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ギリギリは繋がらないかもなので


今年は大変お世話になりました。来年もどうぞロイエド宜しくお願いいたします!。

内ページに、無配のポストカードと同じですが待ち受けサイズの画像をのっけました。
通販ページは明日から繋げますので、宜しくお願いいたします。

イベントでバタバタするだろうと考えて、今年はカウントダウンも年明けライブもチケットを取らなかったので、特に予定もなく三が日ものんびりです。

三が日中にサイトでなんかやりたいな。とりあえず、デリヘルはもうちょっと書きたい。


先日のイベントでいただいた差し入れやお手紙見ながらニヤニヤしてます。ありがとうございます。そして戦利品でまたニヤニヤ。アンソロとか、もっと沢山あったら嬉しいな。
ロイエドで、食べ物に因んだ話ばかりのアンソロとか、前にも書いたけど、兄さんが大佐を大好きな幸せアンソロとか!。

今年もロイエドで一杯でした。来年もロイエドに癒されたいと思います(*´`*)。


店の名前がどうしてもふれちんに読めるのは私だけか。

デリヘル呼んだらマスタングが来たんですが

※現代パラレル。投げっぱなしオチ無しでいいですか。すみません。



画面の中に小さく並んだボタンを一つ選んでクリックするだけだというのに、自分の人生の中でこんなにも緊張し、こんなにも追い詰められた事はあっただろうか。
一人暮らしの部屋では邪魔が入らない事が仇となった。いくらでも悩んでいられるのはまずかった。朝方に布団を干した記憶はあるのだが、いつの間にか、窓からは強い西日が照らしつけている。
エドワードは白い眉間に皺を寄せて、マウスを握ったまま深く深く悩んでいた。


幼い頃から頭脳明晰で、当たり前のように持て囃されて育ってきた。それは、彼が住む田舎では一番でしたなどと有りがちな勘違いではなく、年齢に不釣り合いな記憶力と分析力を持ち合わせていた本物の神童であったからだ。

この国で一番の難関とされる大学へ、余裕でストレート合格したのは予定通りだった。授業の内容だって、暇つぶしに読んでいた本と同じような事を取り扱っていてどれも容易い。エドワードも、大学生活なんて生ぬるいものだと高をくくっていた。
……初めて都会に出て来るまでは。



エドワードが育った田舎は、人の数より羊の方が多いという絵に描いたような「ド」田舎で、自身もそれをよくわかっているつもりだった。
しかし、独りで暮らし始めてみると、思いがけないような様々な事が彼を追い詰めた。

まず、都会の人たちはオシャレだ。スタイルも良くて皆垢抜けている。
洋服の問題は、一番最初に取り組まねばならない事だった。視覚に訴える問題は早めに対処しないと大変な事になる。人間は情報の殆どを視覚に頼る動物だからだ。
年相応のファッション誌を数冊買って来て全てに目を通し、流行りと定番をそれぞれ系統化して平均的なものを選び、金銭的負担にならない程度に買い物をしてみた。
エドワードは年齢から見ればかなり小柄だが、ユニセックスな服も都会の洋服屋には沢山並んでいて、これについてはあまり困ることは無かった。

もう一つ、都会の同年代はなんだかリア充っぽい。
リア充とはこちらに来てから知った言葉だ。ネットに溢れていただろうと言われたって、そんなページを見ていなければ知る訳がない。
主に異性関係に不自由していない人達に使われているらしいが、これにはエドワードは頭を抱えた。彼には女性経験はおろか、初恋すらした事が無かったからだ。


入学してすぐに親しく話せる友人らが出来たことはありがたかったが、周囲での会話には、当たり前のように女の子の話が繰り返される。自分も興味が有りそうな素振りで返していたが、本に書いてあるような医学的知識は役に立たないのだと実感しては頭を痛くした。
どうしよう、これではいけない。バカにされたくない。
昔から誉められはしても負けたことの無い人生だったエドワードには、どちらかと言えばプライドが大きく主張してしまい、これらを「どうでも良いこと」と流せるだけの余裕は無かった。
頭脳は明晰であったが、意地ばかりは年相応で、負けん気は人一倍強い。絶対的な経験値が足りていないとは、感づいていても認めたく無かった。

存分に思い悩んだエドワードは、最終的に「経験を金で解決する」という効率の良い手段を使うことに決めた。
恥ずかしいのは最初だけ。相手とはどうせ二度と会わないんだから、少し我慢すればいい。学友達にナメられるよりはずっとずっとずっといい。

そして今。彼は、パソコンの画面の前で悩んでいる。
目の前の画面には、見比べて厳選したデリヘルのホームページが大きく映し出されている。
自分の容姿では、残念な事に店の前で門前払いをくらうだろう。ならば、せっかくの一人暮らしだ。少し高い出費だが、部屋にまで来て貰えばいい。
気になった事はさっき電話して直接聞いた。緊張したが、気さくな口調で丁寧にシステムを説明されて、もうその気になってしまった。
後は好みの女性を選ぶだけ。本番行為はもちろんナシだが、逆にその方が気は楽だ。女性に触れて、触れられて、何となく体験出来ればそれでいい。何も知らないのとは大違いなのだから。

「…よし。これで」

パソコンに必要事項を入力して、画面を閉じた。後はメールで確認して待つだけだ。
胸が早鐘を打つ。期待と不安が大きく入り混じって、エドワードはとりあえず水を飲んで自分を落ち着かせた。


********


「オーナー、これ、さっきの電話の子じゃないですかね」

ロイはその言葉に呼ばれて、部下が管理しているパソコンの画面を眺める。そこには、明日の予約を申し込む内容の書き込みがある。

「どう聞いても、声が子供なんですけどね…。依頼は蹴りますか?」
「うーん、どうしようかね。指名はミナミさんか」
「明日はお休みですよ、彼女」

オーナーと呼ばれた男は、名をロイ・マスタングという。質の良いスーツを身に纏い、一見物静かな佇まいに見えるが、同業者から見れば「敵にまわしてはいけない人種だ」と感じ取れる何かを醸し出している。らしい。
出張風俗の店を片手間に始めて数年。その類い希な手腕で、今では数店舗を経営するまでになっていた。

久しぶりに事務所へ来てみれば、スタッフが不思議な電話を受けていた。それがどうしてかずっと気になっている。
途中から録音を聞いた限りでは、高く澄んだ声は少年を彷彿とさせる。不慣れで緊張した口調は良くあるが、声が全くの子供というのは珍しい。あれは本当に女を呼ぼうという年齢なのだろうか。年齢が達していなければ、断れば良いだけの話なのではあるが、これだけあからさまだと少し興味が湧いてくる。

「オーナー。備考欄が…」
「ん?どうした」

備考欄は、待ち合わせの際の注意事項などを書いて打ち合わせする為に使うものだ。近所の目があるから派手な格好は止して欲しいとか、行きがけにコンビニで菓子を買って来て欲しいなんて事は良くあるのだが…

「……自己紹介…、だと……?」
「ぶははははは!これ、マジで依頼受けるんですか?」

隣で爆笑する部下につられて笑いそうになる。しまった。これは面白すぎる。

「それ、私が預かろう」
「は?、オーナー?」
「いやなに、依頼は受ける旨の連絡を送ってやれ。後の連絡とか全部、彼の件だけ私に任せて欲しいんだ。メールも電話も全て私にまわしてくれ」
「えっ、でも」
「いいから。な?。社長の言うことは聞いておくもんだぞ」

整った顔が口角を引いて、意地悪くにやりと笑う。こういった時のロイがろくでもない事を考えているのは、スタッフは皆良く知っている。しかし、それに水を差せるほどの勇気は無い。
ロイは素晴らしい経営者ではあるが、人として少し欠けた所がある。それに触れて血が流れるような事件になった事は一度ではない。

うっかり依頼した少年が、揶揄や説教だけで無事に済みますようにと、その場にいたスタッフは皆心の中で祈った。






書いたら楽しくなってきてヤバいです。正月中に書けたらちょっと続きそう(笑)。

ありがとうございました!


無事にイベントも終え、オフ会も終了する事が出来ました。本当にありがとうございました!。

イベントは、鋼は西でひっそりなのかとと思いきや、とても賑わっておりました。まだまだ鋼楽しいぞ!!。
私も沢山の夢と愛と希望を買いましたよ(*´`*)。荷物は重いけど、頂いたものとかも出来るだけ持ち帰りたい!と、紙袋を不自然に抱えての帰宅です。

お話させていただいた方や、感想下さった方も、本当にありがとうございました。ロイエドが好きな同志の方と沢山お会い出来るのがほんと嬉しいし幸せです。イベント大変だけど、やっぱり楽しい。また頑張って印刷代貯めないと(笑)。


オフ会はですね、個室居酒屋が場所的に正解で、楽しく過ごす事ができました。うん、これはいい。
ご参加の皆様、ありがとうございました。笑いすぎて喉が痛いです(笑)。サイトアドレスの交換してたり、好きなロイエドのシチュエーションが自己紹介だったりと、オフ会らしいオフ会でした。

とりあえず兄さんの「ラブ注入!」は、時間が出来たら描きたいぞ(笑)。
なんかもう、ロイエドで萌えすぎて死にそうだ(*´`*)。

流石に三時間しか寝ていなかったので、色々はまた明日に。先ずは御礼まで。


ありがとうございました!。

おはようございます!


遅刻魔は既に朝から凪様にご迷惑をおかけしておりますorz。

おはようございます。
お祭りに参加される方は、水分補給や体温維持など、お気をつけて参戦して下さいね!。西館は結構寒いですよ!。

既刊の「壁の中にケモノ」と「今年もまたハロウィン〜」は場所が無くて平積みしてません。見本は立てかけてますので、購入の方はお申し出下さいませ。


通販につけてた、かぼた兄さんタグもちょっと作りました。
コピー本購入の方には問答無用でくっついてきますが、欲しい方には差し上げますのでお申し出下さいませ。

それでは開場まであと少し。お会い出来ましたら宜しくお願い致します!。

冬コミ連絡


明日のイベントの最終連絡です
コミックマーケット79
西2ホール
さ17b・GBA


新刊は一冊で、表紙はこんな感じの春仕様。冬なのにどうしてこうなったんだろうね…
コピー本は間に合わなかったです。すみません。他詳細はイベントページにて。

※今回の無配はポストカードです。
※年齢制限のある販売物が多数あるため、売り子の判断で身分証の提示をお願いする場合があります。ご協力お願い致します。
※場所の都合で出さない既刊があるかもしれません。お問い合わせ下さい。
※朝の早い内の、大きなお金でのお支払いには対応出来ない場合があります。ご協力宜しくお願い致します。


当日は、海月庵の観済寺凪之介様が素晴らしい新刊と共にいらしてくれてはいますが、ハルキ本人は開場すぐや買い物に出て居ない場合があります。
出来るだけスペース内に居るようにしますので、お手数ですがご用の方はタイミングを見計らっていらして下さると大変助かります┌(_ _;)┐。

お話とかさせて頂けたら、すごく嬉しいです。お会い出来る方はどうぞ宜しくお願い致します。
また、海月庵のお客様も、何かありましたら売り子(ハルキ)にお言い付け下さいませ。頑張りますので!。

後は明日の朝、余裕があればご挨拶程度の日記が上げられるかも…です。もしかしたら追加連絡とかあるかもしれません。ほら、いつも抜けてる私クオリティですからorz。
さっきなんて、出力してみたら縦横のサイズが全く違ったりしちゃったんだぜ!。もっかいやり直しだせ!。


早く帰りたい!。早く帰って支度したい!。サークルさんのチェックしたいよ!。
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