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いちおう何とか


でるかな画像。終わる気がしないとか書いてますが、なんとか脱稿しました。金で時間を買う大人再び。なのに前後編になったというこの体たらくorz
長編書いてる方が前後編にしてるのはそうだけど、うちは短いのにも関わらずほんともうだめな人は反省しきりです。┌(_ _;)┐
ただ、15禁くらいにして朝チュン程度に端折ろうと思ってた場面は遠慮なくがっつり入れて、後編は潔く18禁にしようと思います。イベント関係なく刷っちまおうかな。

こんなギリギリなもんですから、出来れば作ろうと思ってた映画関連(ミロス兄さんのサンドイッチのストラップと、サンドイッチについて本気出して考えてみた本)の何かは無理でした。そう、ギリギリで行きたかったライブも見送りでした(これは自業自得ですが)。
これから訂正のシール作って、荷物つめないと!

そんなイベント情報は明日上げます。当日はひとりぼっち参加なので、時々席を外します。すみません。
三月に出した海月庵様との合同誌も持ってきますよ!。また有無を言わさずにドントタッチンコポストカードを渡しますので、逃げずに貰ってやってくださいませ。まいっちんぐお買い上げの方でポストカードを複数欲しいって奇特な方は仰ってください。なかなか余ってるんだこれが(笑)。


ずっと中二病の続きばっかり浮かんでました。最後まで流れは出来てるので、またちまちまあげていきますよー。
デリマスも流れを決めてあるんだけど、物理とか自分がわからんフレーバー入れようとして大クラッシュ中。問題はそこだけ!そこだけなんだ…!。

中二病その4





今日も先生を捕まえようと躍起になっているオレがいる。
 新しい夢のエピソードを仕入れても、先生に報告できなきゃ意味が無い。一人で記憶を増やしたって仕方ないと最近は思うようになっきてる。これは相当重症だ。

 増田先生は担任なので、いつでも顔だけなら見られる。朝は朝礼から、現国があれば授業中と、あと帰りの会も。でも、前みたいに十分な時間を取る事もそれを予約する事も難しい。授業の間の休み時間だけじゃ足りないんだってば。
 放課後に待ってる作戦はどうだろうか。なんでも、どの先生も夜遅くまで仕事が残っていて大変らしい。何時まで居残ってればいいんだろう。教員室にいたら他の先生に怒られるし、教室に潜んでたらそれこそ親も呼び出しをくらいかねないから、約束が無いと難しい戦法だ。
 先生にあんまり迷惑かけちゃダメだよなーって思いつつ、迷惑でも聞いて欲しいとオレの中の我が儘が顔を出す。こんな気持ちは初めてで、どうしたらいいんだかわからなくなる。駄々を捏ねている子供みたいじゃないか。親にだってこんなに甘えた事無いのに。きっとこれが『依存』ってやつだ。

 今朝見た夢は、これこそ先生に言いたいエピソードだった。
 先生は軍人で、研究者でもある。焔を操るそれはそれは強い錬金術師だ。研究者でありながら部下を率いて、若いのに出世までしてる。頭も良くて強いなんて、先生はなんだかすごい(って先生じゃないけど、名前わかんないから先生って事で)。
 そんな有望株だからか、女性にはモテていたみたいだ。オレは勝手にやきもきしてはイライラしていたみたい。そりゃあそうだろ。男で子供なんてこの恋愛には不利だ。先生にだって女の人が似合うに決まってるし。

 (そういえば、先生は結婚してねえよな。彼女とかいんのかな。あれ?好きな人がいるって言ってたような…)

 そうだ。自分の話をすることばかり考えていたが、先生の好きな人の事を聞ける権利がオレにはあったはずだ。ああああ、思い出したらものすごく気になってきた!聞きたくないような気もするけど、やっぱり聞きたい。複雑だが衝動が収まらない。その勢いのまま、授業も上の空でひたすら放課後を待った。


 一番に捕まえて、オレの時間分をもぎ取れないだろうか。その後の用事はちょっとだけ先送りにして貰えないだろうか。都合いい事ばっかり頭を駆け巡って、授業終わりのチャイムと先生の『では終わります』という言葉が重なった瞬間に、もう立ち上がっていた。

「先生!」
「なんだ?エルリック」
「先生はこの後…」

 言いかけた言葉を切るように、横からクラスの女子が入ってきた。

「せんせー!。指導室のカギ借りといた方がいいですかー?」
「ああ。そうしてくれ、すぐに行くから」

 何だか用事がありそうな雰囲気。またオレは捕まえられないのか?。それでも未練たらたらに先生に話しかける。

「先生。時間はないかなやっぱり」
「悪いが先約が」
「先生!早く行こうよ!」

 ちょっと話してるだけだって言うのに邪魔がひどい。割って入った二人目の女子だが、こいつとはあんまり仲良くない。いつもキンキンした声で大騒ぎしてて、どちらかと言うと嫌いな人種だ。
 なんとそいつはオレを無視して、先生の腕を掴んだ。組むまではいかないけど、その馴れ馴れしい仕草に、血が逆流したかのようにカッとなった。

「先生!」

 つい負けじと、オレも反対側の腕を掴む。うわあ何してんだどうしよう。向こう側では女子があからさまにムッとした顔をしている。放せよ。オレと先生はお前よりも大切な用事があるんだからな。口に出そうになるけどぐっと飲み込む。

「エルリック」

 先生の手が、腕を掴んでいたオレの手を外した。

「これから約束があるんだ。またにしてくれないか?」

 拒否されたという事実に一気に血の気が引いた気がした。先生の少し目を伏せた表情は、なんというか冷たい感じがして。そのまま行ってしまう背中を何も出来ずに見送る。
 あれ、何だろ。鼻の奥がつんとしてきた。慌てて男子トイレまで走って、個室に駆け込んだ。途端に歪む視界。

 オレが邪魔したのはわかってる。でも、わざわざ外さなきゃならなかったのがオレの手だったという些細な事実が悲しい。向こう側から勝ち誇ったような顔をしていた女子がまた悔しさを煽る。あいつ絶対に先生の事好きだよな。馴れ馴れしくすんじゃねえよ。あーくそ、鼻が垂れてきた。トイレットペーパーをぐるぐるに巻いて鼻をかむ。こんな事で涙が出るなんて、オレはおかしくなっちまったのか。
 自分が先生に依存してる事も、今だってオレが悪かった事も。他人の言動を見ているかのように冷静に判断が出来ているのに、どうして、こんなに。

(…こんなに、悲しいんだろ)

 なんか、夢の中のオレの気持ちが分かるような気がした。女相手に負ける絶望感とか、気持ちが届かない悲しさとか。
 あての知れない旅だけでも大変なのに、こんなに辛い気持ちも抱えてるのに、夢の中のオレは全てを胸の内に隠して進んでいた。あれは本当にオレなんだろうか。今のオレは、あんなに強くなんかなれないよ。




 しばらくそんな日々が続いた。相変わらず夢を見るけど、新しい事実にも興奮はしない。先生に伝えられない事が増えていくのがひたすら辛い。
 先生はいつになったらオレの話を聞いてくれますか。先生の好きな人ってどんな人ですか。先生はなに考えてんの。先生、先生、先生。
 こんな事になるなら、夢の話なんてしなけりゃ良かった。夢なんて見なけりゃ良かった。何処にもぶつけられない八つ当たりを繰り返して、オレは今夜も嫌々眠る。


中二病その3

その3くらいだと思ってる。1は妄想文に、2は日記小話にあります。多分。




 ゆっくりと意識が戻って来る。まだ暗く世界は色も形も鈍くて、動かした腕の感覚だけがやけに生々しい。視界が定まる前に、手は右へ左へと枕元を触りまくってペンを探す。ぼやける視界にノートを開いて、何でもいいから覚えている事を書きなぐる。単語でもいい。感情でも感覚でも、色でも図柄でもいい。意識がクリアになる前に動かないと。夢の欠片が消えてしまう前に、一つでも多くの事を留める。
思いだそうと考えていると端から忘れてしまうから、深追いしないでとにかくペンを走らせる。もう思い出せないと感じたら、書き殴った単語を繋げる作業に切り替える。

 目が覚めてから夢を記すので『夢日記』って呼ぶらしい。ちゃんと覚醒する前に脳を使うのはあまりよくないとアルに言われたけど、できるだけ思い出したいからメモを取ってるだけだ。そもそも、何でよくないのかは頭のいい弟にもわからないらしい。

 今朝はまたとんでもない夢を見た。先生が大怪我を負った夢だ。強い敵と戦って、命に関わるような深い傷を負ったがなんとか助かった。でも、先生の腹には大きな痕を残
した。

(そういう事も、言っていいのかなあ)

先生は何でも言えって言ってくれたけど、自分によく似た人間が大怪我負ったりする話を聞かされて、嫌な気持ちにならないだろうか。先生は話に付き合ってくれてるだけだから、あまり不快な思いはさせたく無いんだ。保守的になっちまうなんてオレらしくないけど。
 相変わらず夢は時系列を無視して進んで行く。わからない事はそのままにして、わかった事だけ繋げた方が効率がいいみたい。とにかく先生の大怪我は時系列で考えると一番最新の情報だ。

 先にも進みたいが、掘り下げた詳しい事も知りたい。オレ達が何故旅に出たのか。アルは何故鎧姿なのか。どうしてオレには鋼の義手、義足がついているのか。
 それがきちんと判明したのが実はつい最近。飛び起きたオレはあまりの興奮に夢の内容を忘れそうになったくらいだった。


「先生、ちょっとだけいい?」
 待ちきれなくて、授業の合間に職員室に顔を出す。いたいた。増田先生発見。

「次の授業の用意があるんだ。話しながらでいいなら」
「荷物持つから、教室着くまで聞いてよ」
「楽しそうだね。何か進展があったのか?」
「すげー大事な事がわかった」
「なら日を改めたほうが」
「ちょっとだけでいいから先に聞いて欲しい!」

 増田先生は忙しい。捕まえて放課後に落ち着いて話をする事が、こんなに難しいとは思わなかった。オレを呼び出してくれた時は、きっと最優先にしてくれたんだろうな。だからこうして、授業と授業の間とか移動の時間を狙う。ほんとはゆっくり聞いて欲しいんだけど、全く時間が無いよりマシだ。

「アルの事なんだけど。アルってのは前にも言ったけどオレの弟な。あいつは鎧を着てるんじゃなくて、鎧に魂を定着してたんだ」
「興味深いね」
「中身は空っぽだけど、アルの精神は鎧と繋がってるから、なんて言えばいいのかな。アウトプット端末?。スピーカーみたいな。中身は別の所にあって意思も声も動作も繋がってて遠隔操作になってるんだ」
「どうしてそうなったのかは判明したのかい?」
「オレが…。オレがそうしたんだ。母さんを生き返らせようとして、二人で錬金術使って、『リバウンド』でオレは脚を、アルは体を持って行かれて…」
「そうか。ありがとう、エルリック」
「え?あ」
「続きはまた今度に」

 先生の困ったような顔に、何か悪いことをしただろうかと焦る。オレ達はもう教室の前に到着していた。必死になって説明してたから気がつかなかった。
 今日の話は核心に近い重要なエピソードだったんだけどな。先生はオレから荷物を受け取ると、君も遅れないように。なんて優しく告げて教室に入っていった。オレも教室に戻った。

 出来ればもっとちゃんと聞いて欲しかった。押し切ったのはオレだけど、この続きが大切だったのに。


 片腕と片足と弟の体を失ったオレは、暫く生きる屍のようだった。取り返しのつかない事をして、もうどうにもできないって思ってた。皆に優しくされる事すら辛かった。あんな姿にされたっていうのに、アルは一言も責めない。それが一番辛かった。十一歳の愚かな子供にはこの先の未来なんて一ミリ先も見えなかったんだ。

 灰色の毎日に突然、鮮烈な青が目の前に現れた。
 オレの襟首を掴み上げて怒鳴った。直にぶつけられる感情、空気が震える程の怒号。オレを叱り飛ばしたあんたは誰?誰なんだ。混乱の中で目に映るのは見た事もない人。この国の軍人だった。
その人はオレに軍属になれって言った。それは「可能性だ」とも言った。ピナコばっちゃんはいい顔はしなかった。ウインリイはもっとはっきり嫌だと言った。ロックベルのおじさんもおばさんも、その時悪化していた戦争に駆り出されていたからその気持ちもわかった。でも、オレの中に光が見えたんだ。それは煌々として強く、燃える太陽を覆う焔のようで、体の芯が焼けるように熱くなった。

それが先生だったなんて、ほんと、運命みたいだよな。正しくは「先生に似た人」なんだけど。本当にそっくりなんだ。ああでももっと偉そうに話したりするな、あいつは。増田先生はもっともっと優しいからなあ。いや、優しいのはどっちも優しいんだ。
 夢の中の先生も、オレら兄弟になんだかんだ言って優しい。協力してくれたり庇ってくれたり。しかもべたべたにただ子供を甘やかすんじゃなくて、一歩引いた所から憎まれ口なんかわざと叩きながら見守ってくれていて。その心強さと信頼に、オレは勝手な好意を抱いていった。
 最近のオレは夢と現実の関係を混同し始めている。他人事のようにそう感じているのに、夢の中のオレに引きずられて増田先生を意識し始めている。
 夢での先生は、オレに光をくれた人。道を作ってくれた人。優しく見守って、大切にしてくれた。言わば命の恩人だ。いくら敬愛しても男同士に恋愛感情なんて、オレがどうかしてたか、もっと大変な事があったのか。じゃなけりゃあんなに恋をこじらせたりしてないはずだ。

(これも言えない事だなあ)

 聞いて欲しいのはオレのわがまま。オレは錬金術師じゃないし、先生は軍人じゃない。話を聞いてくれてはいるけど、人生を助けられたほどではない。だけど。

(もっと話したいなあ。もっと時間あればいいのになあ)

 先生をどう捕まえようか、時間を作って貰おうか。寝ても覚めてもそればかりを考えるようになってしまっていた。



もすど!


母と出かける用事があって、待ち合わせて、「恵比寿のモスドは並んでるよ〜」って話をして、一分後にはもう恵比寿駅のホームに降りていた(笑)。

噂通り、警備員さんがすごいフレンドリーにチラシとメニューを配っている(笑)。私達はタイミングが良くて五人目くらいだったので、そんなに待たなかっ…や、ちょっと待った。
まだ店員さんが馴れてなくて、あれはどこかなこれはどこかなと迷っているようでした。なるほどこれがこなれたら回転早くなりそうだ。でも、接客はすごく丁寧で優しい。そして笑顔がいい。頑張れ!頑張れー!。

二階のイートインでホットケーキとサンドイッチを食べましたよ!。ホットケーキは、生地がマフィンでした。ちょっと軽めで、ちょっとしっとりめのマフィン。生地自体が甘いので、バターが良く合う。
サンドイッチがおいしかったです。冷えたホットサンドが出て来ましたが(笑)それでもおいしかった。

ホットケーキはモスドのは満足したので、いつものふわふわ二段のスフレホットケーキを食べに行くとして、ここはまたサンドイッチ食べに来たいです。あ、他の甘い物もね!。


5月の原稿がさっぱり進まない。ロイエド妄想は止まらないのに、文章が進まない。誰か私のやる気スイッチを探して欲しい。

通販全て発送いたしました


自家通販お申し込み分を全て発送いたしました。
日曜日にだしたので、そろそろつくかもしれません。
金曜日になっても未着の方は、お申し込みのご住所と共に連絡願います!。

あと、到着のご連絡とかもありがとうございます!。今日の嵐とかで引っかからなくて本当に良かった。


お腹が空きすぎると判断力が無くなって、何も選べなくなるという死亡フラグ。
そして、空腹過ぎて何でも食べてしまう脂肪フラグ。

そんな時に見つけたお料理教室の宣伝ポスターが素敵すぎた。
逞しい。
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