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きいろいゾウ


西加奈子さん〜
これで2作目(・ω・`)
この人の書く文章は結構好きだ
擬音とかもろもろかわいすぎる
文章がもうかわいい
本当にかわいい
本自体がかわいいよもはや。
かわいらしい。





でもやたら読むのに時間がかかった(笑)
一週間ぐらいかけて読んだのかな
早い時は1日で2冊読んじゃう私が。

まあバイト始めて時間がなかったり で
1ページも読まない日もあったしなー

続きが気になる系じゃないから
ゆっくりゆっくり読んでたってのもある。
あと内容も関係あるかな、
かみしめて読みたいなあ と。  


すごく良かったよ ◎

あらすじは…
うーん、なんだろう 笑


とにかくあったかいんだ

ムコさんとツマさんの関係が
素敵すぎて羨ましかった。
こんな相思相愛ってあるんだなあ
運命だなあ奇跡だなあ
作り物語だからとかじゃないんだよなあ
なんかものすごく尊いんだよー

世界に引き込まれる、浸る。

イイ。



まあツマさん、
大地君は一応こどもなのに
そんな話しちゃいかんだろ!
と思うところとかあったけど 笑

てか大地君 かっこいいよ
素敵。 手紙、泣いた。

大地君とツマさんの微笑ましさは
もう きゅーってなるよ*

二人ともかわいいー。



ちょいちょい
ムコさんとツマさんのシンクロを感じられて
すごいせつない気持ちになった

ふたりが似てるからこそ
伝わってない部分とか
すれ違いとか
せつな。

でもやっぱりお互いちゃんと
わかってたんだろうなー って。




うーん、
愛だねえ。


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さくら

ううーん。泣ける。




これは後ろのあらすじ
読まない方がいいね(^^)
わたしは目に入っちゃったけど。


これは家族の物語だけど
ただの家族愛とはまた違う。
なんとなく違う。
語り手が次男の…えーっと
薫だ、薫薫。←
薫なのが絶妙だよね。

いつまでも恋人同士みたいな父と母。
みんなのヒーローの長男、一。
ものすごく綺麗な美貴。
(でもただの美人とかじゃなくて
手がつけられないという)

そしてみんなを和ませてくれる
雑種犬のサクラ。

サクラがかわいかったなあ、
もう本当にそこにいるような感覚、
ていうか家族全員の外見も内面も
細かく描かれてるから自分の中で
かなりイメージが出来上がってた。

うう〜ん、いいねえ。
解説にも書いてあったけど
比喩のしかたが凄い。

寒がってまるまってる字って!!
わかりやすいけども!
他にもいろいろ、とにかく
表現の仕方が多彩だった(・ω・`)
(そういえば博士の愛した数式でも
博士の文字に対する比喩表現は
結構おもしろかったかも。)

文章が綺麗なのかは
わからないけども笑
いや、綺麗なんだけどね、
急にぷっと笑っちゃうような事が
割り込んでくるから(笑)

それがまた微笑ましくてよかった。


神様のボールの話。
スッゴイ良い(;_; )
グッときたよ。
受動的か能動的か…
わたしは後者の考え方がすきです。


この本では泣かないかな、って
思ってたんだけど
しかもミキがわたしの中では
手に負えないどうしようもない
子だったんだけど、、 笑

最後のおそらく一番
盛り上がるシーンだよね。
あの場面のミキのセリフで
涙がこぼれてしまいました笑。


読んでるうちはそんなに
この作品いいなあ!とか
感じなかったんだけど
思い返しながらこうやって
感想書いてるとよかったんだなあ
って思う。感想長いし。

読み終わった直後に
書いてるからかなあ?





この世にあるものは
全部誰かのもので、
全部誰のものでもない。





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