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黄泉の階段


はい、

これのね、3つ目のお話。


山田悠介の“黄泉の階段”

この話はなんかの検索で
感動する、泣ける、最後の真相が〜
みたいな感じの評判で知ってたから
読むの楽しみだった。

でも この本を借りた時は
この作品が入ってるとは知らなかったから
作品のタイトル見たときに
なんか見覚えあるな…! って
感じでした( ω`)


うーん、泣けた。確かに。

でも泣ける、感動する、って
前評判が高すぎて…というか

感動するんだろうなー!
泣けるんだろうなー!

って気持ちで読んじゃうから
期待を裏切るってとこまでは
いかないんだよね…

まあそれはわたしの読み方のせいかな

でも山田さんってこんな文章だったっけ

ベイビーメールしか
読んだことなかったけど
意外とこういう恋愛もの?切ない系の。
書くんだねーって。

山田悠介といえば
リアル鬼ごっことか親指さがしとか。
なんかそっち系じゃん。
だからこの短編集のしかも恋愛編に
山田悠介ってのが意外で ね 。


うん でもやっぱ良かったよ。


最初の方の二人のデートの様子とか
平凡でほほえましくて
ふつうにこういうのいいなーって思ったし
「僕」の「由美子」に対する想いとか
すごい真っ直ぐでせつないし
それが最後の真相わかると、
だからこその想いだったんだなあとか
いろいろ ね 。

由美子のことは途中で気付いたけど
最後の最後はわかんなかったな…
あそこ泣けたわ……



そんでなんでこの作品
「黄泉の神社」ってタイトルじゃないんだろ
って途中思ってたんだけど、
読み終わった時は
なんてピッタリなタイトルなんだろう
って思った。

階段のシーン
すっごい心臓バクバクしてた

いいねー面白いねー


てか
この本に入ってる短編
どれもこれも現実離れしてる気が!笑

十代のための新名作とか書いてあるし
いかにも学生向けのベタな恋愛小説が
載ってるのかと思ってたけど
全然そんなことなくてかなりイイ!

別にベタなやつでも良かったんだけど←





で、この黄泉の階段が収録されてるのは


これね、


あんまり評判良くないけどね笑
こっちの本の他の作品はどうかしらないけど
黄泉の階段はオススメできます。


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