2011-11-1 23:08
話題:本の感想
直木賞受賞作です
読みました(^q^)!
会社とはなにか。なんのために働いているのか。誰のために生きているのか──。
いやー面白かった(^-^;
読んでからアマゾンのレビュー見たら
すごいな。
すっっっごい高評価なの。
でもわかる。
文句なしに面白いからね。
ひとことで言うと、
中小企業と大企業の闘い。
でもそれだけじゃなくて、
もっともっと大事なことが描いてある。
なんのために働くのか、
働くってなんなのか、
夢ってなにか?。
んもう
痛快。
中小企業のプライド。
経営者と従業員の溝。
からの、
わずかな変化が変化を呼び←
いくら大企業に見下されても
思い通りになんかならない
熱くて強い意志!情熱!仲間!
プライドって大事だ。
なにをするにも
プライドは忘れちゃいかん!
夢を持たなきゃいかん!
と思ったよ、!
ハラハラドキドキ止まらなくなる!
うまくいくと思いきや
なんでそうなる!とじれったくなり
こっちが不快になるほどイラついた後に
これでもかってくらい、
スカッとさせられる。
鼻をあかすって
こういうことを言うんだな!(笑)
前半は知的財産系の訴訟がメイン。
特許がどうのこうのって。
いちおう特許関係の事務所で
バイトしてるからそれなりに
専門用語ついていけるのよ(^-^)
まあそこまで難しいことはないけど
個人的には深みが増したというか!
まあだからこそ読みたかったんだ、
この本。
裁判がこの本のメインかと思ってたけど
そうではなくて。
そこからどんどん話が展開していって。
ビジネスについて
経営について
銀行とのやり取りも
ほんっとにリアリティーですよ!
善人も悪人もバランスよくて。
捨てる神と拾う神ですよまさに
登場人物にも好感持てたし
グイグイ引き込まれるねo(^-^)o
/
どうしたって叶わない絵空事だろうが
胸を燃やす火は誰にも消せやしない
\
→こんなかんじ。
根本的なところはね。
UVERworldのようだった。笑
やっぱり仕事をするなら
夢を持ってしたいな。
夢に、仕事に、誇りを持ちたい。
と 思わせてくれる本だよ!
読んで損はないよ!