シンデレラで新境地
1〜7までの数字に、キャラや友人など名前を、Aにはアニソンを当てはめてください。
場合によってはBLかGLになる可能性があります。
また口調や一人称などはご自由に変えてください。
1→佐藤一茶
2→丹羽紅音
3→古林碧翔
4→織田蒼生
5→東紫乃
6→雲雀黒子
7→河野輝(ひかる)
A→残酷な天使のテーゼ
※本来のお話とはかなり異なり、キャラ崩壊も激しいのでご注意下さい。
皆で仲良く劇やってんだよ〜とあまり深く考えずかるーい気持ちでやっていただけたら幸いです^^
→次のページに本番
・むかしむかしあるところに優しくて美しい娘シン(5:紫乃)デレラがいました。
しかしシン(紫乃)デレラは意地悪な継母(3:碧翔)と義姉(7:輝)(2:紅音)に……まぁだいだい話知ってるよね?以下省略
(碧翔)「なんで自分が意地悪な継母役なの?おかしくない?絶対配役おかしいよね!?」
(輝)「まぁそれが新境地だから(汗)」
(紅音)「どんな役でも精一杯頑張るぞ☆」
→「何で俺が主役だよ、マジ有り得ない」
「どっちかというと王子様が似合いそうだもんね」
「いやそれもちょっと…」
「じゃあ何役が良いのさ」
「通行人Aとか」
「駄目に決まってるでしょー」
「それより俺の母さんがファミリーに含まれてないってどういうこと!?」
「仕方ないよ、くじ引きだから」
「(そんなことより他校生の俺がナチュラルに巻き込まれてることとか名前が勝手に決まってることに誰かツッコんでくれ…!!)」
・継母(碧翔)と義姉(輝)(紅音)はお城の舞踏会に出掛けていきました。
本当は舞踏会に行きたかったシン(紫乃)デレラはしばらくして泣き出してしまいました。
(紫乃)「うぅ、私もご馳走食べたかった…」
→「え、そこなの?」
「当たり前だろ(キッパリ)」
「夢ないなぁ」
「え、じゃあ『王子様に会ってみたかったのにぃ(はぁと)』とか言えば良い?」
「…やっぱいい、俺が悪かった」
「それより俺達がドレスって辛いよね、画面が」
「河童がドレス着るんだもんね(ニヨニヨ)」
「俺は河童じゃない!つーかその笑いうぜえー!!」
・するとシン(紫乃)デレラの目の前に魔法使い(4:蒼生)が現れました。
(蒼生)「私は魔法使い。可哀想なシン(紫乃)デレラよ、この私が…」
(紫乃)「曲者!」(武器を構える)
(蒼生)「ちょ!話聞いて!」
→「そうだよね、いつも気にしてなかったけど冷静に考えてみたらこれただの不法侵入だよね」
「しかも言ってること厨二っぽいし」
「不審者だよね」
「とりあえず110番?」
「生まれて初めて魔法使いに同情したよ…」
・誤解が解けた魔法使い(蒼生)は可哀想なシン(紫乃)デレラを舞踏会に連れていってあげることにしました。
(蒼生)「えーと、ドレスはっと…」(鞄の中を探る)
(紫乃)「………魔法使わないの?」
(蒼生)「は?魔法?この世にそんなものがあるわけないだろ?」
(紫乃)「じゃあお前は何者なんだコノヤロー」
→「ただの通りすがりのヒーローDESU☆」
「何そのテンション」
「しかもどっかの漫画で聞いたことあるような…」
「大丈夫大丈夫、微妙に語尾変えてるから!」
「つづり変えただけでしょ、発音したら同じだからね」
「ちっちゃいことは気にすんな、それ♪」
「ワカ○コワカ○コー♪」
「古っ、既に古っ!」
「ノリ良いな、流石だね」
「(もう帰りたい)」
・一通りのものをシン(紫乃)デレラに恵んだ自称魔法使い(蒼生)。
そして必ず12時までに帰ってくるように忠告しました。
(紫乃)「魔法じゃないなら別に時間気にしなくてもいいんじゃないの?」
(蒼生)「12時から歴代プ●キュアの特番がある」
(紫乃)「そら大変Σ( ̄◇ ̄*)」
必ず12時までに帰ることを誓い、シン(紫乃)デレラはタクシーでお城に向かいました。
→「プ○キュア!?」
「プ○キュアのために早く帰るシンデレラなんて聞いたことねぇよ」
「これは流石になぁ」
「(お、今回はまとも…)」
「だって俺らお○ャ魔女ド○ミ世代だし」
「な訳なかった」
「何独り言言ってんの河童」
「独り言でかいよぼっち」
「失礼だなお前ら!」
「タクシーで行ってることに関しては誰もツッコまないの」
・その頃お城は舞踏会の真っ最中。不機嫌な(1:一茶)王子に召し使い(6:黒子)が問いかけます。
(一茶)「チッ、良い女いねぇな」
(黒子)「左様ですか…ではどのような女性がよろしいのでしょうか?」
(一茶)「Fカップ以上(キッパリ)」
(黒子)「それはちょっと…」
(一茶)「じゃあEカップ」
(黒子)(ダメだこいつ…)
→「ただの巨乳好きじゃねぇか」
「わー王子さいてー」
「ち、違う!俺は、俺は…っ」
「お、珍しく言い返すか?」
「俺は、貧乳派だぁーっ!!」
「え、そっち?」
「……………」
「あぁ、そういえば前に聞いたことあったかもしんない」
「…佐藤の意外な一面を見てしまった…」
・しばらく(一茶)王子の乳トークを聞かされた召し使い(黒子)はめげずに問いかけます。
(黒子)「容姿はともかく性格は…」
(一茶)「ワイルドな人(キッパリ)」
(黒子)「…ワイルド、ですか(どんな人だよ)」
パリーッン!ドンガラガッシャーン!キキィーッ!
(紫乃)「ふぅ…少し出遅れたか」
タクシーを乗り捨てたシン(紫乃)デレラはバイクで舞踏会に乗り込んできました。
→「ワ、ワイルド…!!」
「これは果たしてワイルドとかいうレベルで済ましていいものか」
「やってることただの破壊活動だし」
「ワイルドな人が好みって…Mか」
「そんなのとっくに皆知ってるから」
「そんなこと知りたくなかった…っ(←知らなかった人)」
・ワイルドに登場したシン(紫乃)デレラを人目で気に入った(一茶)王子はシン(紫乃)デレラをダンスに誘いました。
(A:残酷な天使のテーゼ)の曲合わせて2人は見事なオタ芸で周囲の注目を集めます。
(碧翔)「…なんて動きだ!」
(輝)「サイリウム何本持ってるんだろ…」
(紅音)「まっ負けない!」(真似して踊り出す)
因みに(残酷な天使のテーゼ)は(黒子)の生歌です。
→「何故残酷な天使のテーゼだし、ダンスに合わねぇぇぇ」
「黒子が傍にいた紅音に『アニソンで思いつく曲一つ言って』って言ったらたまたま残酷な天使のテーゼって返ってきたから」
「そーそー、そんなことあった…って何で知ってるのさ」
「フッ…企業秘密さ」
「何故張り合ったんだ紅音」
「え、何となく?」
「ざっくりだなぁ」
「一番恥ずかしいの俺じゃん、なんでこんな所で生歌披露!?もう穴があったら引きこもりたい」
「穴があったら入りたいじゃなくて!?」
「台本にあったからいったけど…サイリウム?って何」
「君は知らなくて良いのさがり勉君!」
「酷い、俺の扱いが酷い」
・楽しい時間はあっという間に過ぎ、気が付くと12時10分前になっていました。
シン(紫乃)デレラは急いで走り出しました。
(紫乃)「嫁!俺の嫁達が待ってる!」
(一茶)「待ってくれ!ワイルドなオタ女よ!」
(紫乃)「邪魔だ!今お前に構ってる暇はねぇんだよ!」
(一茶)「ぐおっ!」
シン(紫乃)デレラは(一茶)王子蹴りを入れそのまま走り去っていってしまいました。
(一茶)「必ず…必ず探し出して見せる!」
(黒子)「頭にガラスの靴刺さってますよ」
→「王子に蹴りかまして去っていくシンデレラ…」
「ロマンの欠片もねぇなオイ」
「そして諦めないドM、しかもちょっと嬉しそう」
「そしてそんなカオスな状況に全く動じない召し使い黒子…」
「スルースキル半端ねぇ」
「そんなんだから精神年齢判定で『貴方は悟りを開いています☆』とか出てくるんだよー」
「俺の過去の傷をえぐり出すな」
「とりあえず一茶はさ、シンデレラ探しより先に病院行くべきだよね」
・ガラスの靴を持ってシン(紫乃)デレラを探す(一茶)王子一行。
ついにシン(紫乃)デレラの家を訪れました。
(碧翔)「チィッ、入らない…」
(輝)「何ではいてんだよ!お前継母だろ!?」
(紅音)「あっピッタシだ!わーい♪」
(輝)「(紅音)!」
(紅音)「だって(紫乃)と足のサイズ同じ…」
(輝)「台本通りやって!」
(一茶)「うーん、なかなか見つからないなー」
(黒子)(早く帰りたい…)
→「本当に何やってんの兄さん…」
「まさか…お姫様になってみたかったとか」
「そっか、ごめんね今まで気持ち理解してあげられなくて…奥さん失格だね」
「そんなことないよ母さん!…というかあれ?何で俺がお姫様になりたい前提で話進んでるの?」
「違うの?」
「うん、だって靴履けちゃったら娘、もとい息子を王子に嫁に出さなきゃいけないんでしょ?あんな男パパは認めません」
「紅音履けちゃったけど」
「あれは小道具事故だから無効無効」
「そもそも紅音と紫乃は足のサイズ一緒だっけ?」
「…いやぁ」
「ま、ともかくだったら俺が無理に履いて、あわよくば壊してやろうと」
「兄さんが天然で黒い…!」
「恐ろしい子…っ」
・諦めて(一茶)王子一行が帰ろうとした時、静かにシン(紫乃)デレラが現れました。
(紫乃)「………………………よくも」
(一茶)「えっ…あっ靴を………」
(紫乃)「んなもんいらねぇ」(パリンッ)
(一茶)「なっなんで怒ってるの!?つか靴踏み潰したよこの子!」
(蒼生)「あー、結局プ●キュアの特番間に合わなかったんだよね」
(紫乃)「…………絶対ニ許サナイ」
謝る(一茶)王子を嫁達のフィギュアで許してあげた優しいシン(紫乃)デレラ。
2人は仲良く暮らしましたとさ。めでたしめでたし^^
→「めでたくねぇぇぇ」
「フィギュアくらいで納得するわけないだろ、ねぇ紫乃」
「そうだそうだ!幼女のフィギュアもありますか!?」
「いや、釣られてんじゃねぇか」
「とりあえずこれで劇は終わりなわけだけど…」
「締まらないので河野君コメントをどうぞ!」
「何で俺だよ!?…俺は、今回で二つのことを学んだ」
「へー」
「ほー」
「言ってきたのお前らだろうが!何そのどうでもよさそうな態度!?」
「まぁまぁ、それで?」
「ったく散々だよ…一つ目は、佐藤は意外と危ないやつだってこと」
「ちょ、それ違う!それ誤解!」
「二つ目は、」
「シカト駄目絶対!」
「お前らに関わるとろくなことがないってことだ」
「以上、翠嵐学園生徒会がお送りしましたー」
「ゲストの佐藤さん、河野さん、ありがとうございましたー」
「テレビ番組!?何その無駄なコンビネーション!打ち合わせでもしたのかお前ら!?」
お疲れ様でしたm(__)m
回す人→いないよ
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