妄想文にクリスマスっぽい短文をアップしました。前に書いた「クリスマス予行練習」の続きです。
ちょっとツンロイ。押せ押せ兄さんにツンロイもいい。もちろんツンデレ兄さんも可愛いですが!。
スカパー!かなんかのCMでシャンバラ兄さんが映る度に自我がどっか行っておかしくなる。シャンバラ兄さんまじ美人。美人過ぎてしにそう。


先日読んだ百合男子の妄想がむわむわします。百合男子マスタング。読んでない人はすみません。以下、百合男子ネタバレ気味にハルキの妄想垂れ流し。


百合ーダー(※百合を愛する者達を率いるリーダー。縮めて百合ーダー)としてマスタング組を率いるロイの百合妄想三昧な日々と、それを心底気持ち悪いと思ってる中尉と、そんな大佐にうっかり惚れてる兄さん。


「なあ、中尉は大佐と付き合ってるの?」

募る思いにホークアイ中尉に恋愛相談を持ちかける兄さん。

「そんなわけ絶対無いから安心してね。でも、大佐は止しておいた方がいいと思うわ」

同性同士だからでなく、相手がマスタングだから薦められないと繰り返す中尉。

「確かに有能だとは思うけど、人としてどうかしら。気持ち悪…いえ、あんな目で見られていると思うと…、ね」

思わせぶりな発言に焦る兄さんは、ついにマスタング本人と直接対決に挑む!。

「大佐!。大佐はやっぱり中尉の事が好きなのか?」
「好きというか…信頼しているよ。部下だし」
「でも、さっき中尉見てニヤニヤしてた」
「!。そ、それは…」

マスタングの動揺に兄さんの不安は爆発。攻めるような言葉についに口を割る大佐。

「中尉はその…、部下や周りの女性からすごく慕われる人なんだ」
「そりゃ、有能だし美人だし信頼できるし。慕われるのは当たり前じゃん」
「そう。だから好意を露わにした女性が楽しそうにじゃれてる所を見ると、邪魔したくないと言うか」
「話の邪魔しちゃダメなのは当たり前だけど」
「そうじゃない、そうじゃないんだよ鋼の!。その好意の中には淡い期待や恋心が詰まっていて、もちろん他にもライバルがいたりする。でも中尉が分け隔て無く接するから、ついやきもちを焼いたりしてな。複数の女性から詰め寄られた中尉は言葉を濁してしまったりするんだが、実は思い出の中には忘れられない年上の女性がいて、物憂げな姿に気付いた他部署のよく食堂で会う女性が『ホークアイ中尉。何か悩み事がありましたら、私に相談してください』なんて持ちかけられて、その優しさにくらりとふらついてしまった中尉は…」
「…その話、まだ続く?」
「いやとにかくだな、ああいうお姉さんキャラは貴重なんだ。私はそれをそっと見守っているだけなんだ。もちろん、妹キャラ同士も美味しいさ。ツンとデレとか、ツン同士の不器用な恋愛未満な関係とかもいい。うん。すごくいい!」

あまりの事にそれ以上突っ込めない兄さん。
(これか…。中尉の心配はこれなのか…)
まだまだ続くマスタングの百合妄想に頭も痛くなって色々辛くなってくる。

「で、中尉と女性が付き合ってるとして、あんたはどうしたいの」
「もちろん、見守っているだけだ。情緒とロマンの聖域には男は入ってはいけないのだよ」
「何にもないの?」
「あってたまるか。素敵な女性は素敵な女性とくっついたら、単純計算で二倍素敵じゃないか!」
「えっとじゃあ、大佐も男と付き合うのは?」
「何でそうなる。私はノーマルだし、男色趣味はない」
「何でだよ!もーわかんねえ!」

あくまでも女性に「萌え」を求めるマスタング。正体を知って混乱するも、気持ちは募るばかりの兄さん。兄さんの恋路は?百合ーダーの未来は?明日の晩御飯は?どうなるかなんて何も考えてないまま、思春期の少年の戦いは始まったばかり…!。




ちなみにフュリーは上級生×下級生萌えで、ブレダはお姉さん同士の大人の駆け引き恋愛萌え。ファルマンは文学作品のような精神的な百合萌えで、ハボックは元気な女の子達が明るくイチャイチャしてるのが好き。ってとこまで妄想した。

皆様も良いクリスマスを!
メリークリスマス!!