ずっと原稿で遊びに行けなかったのですが、7月真ん中で辛うじてこれだけは行ってきた。
いつも石を買ってる店が、ユーロミネラルショーの新着品&在庫割引セールをやっていたので参戦。

今回購入したのは、6月のショーでも迷った雷管石と(下部左)、藍晶石、国産の水晶クラスター(下部中央)。
雷管石は砂漠に強い雷が落ちたときに、雷の熱で瞬間的に石英が溶けて管の形にかたまったもの。真ん中は空洞です。雷の形の石!って気になっていたのですが、好みの大きさを探してました(6月ショーの時はでっかいのは売ってた)。小さめのが欲しかったんだ。アメリカ産もあるけど、これはサハラ砂漠産。
藍晶石は青の濃いものをずっと探してて、今回のケニヤ産は透明度もなかなかいい感じ。濃い青が大佐の軍服みた(略)そのうち母岩付も欲しい!。
本当は母岩付きのコランダムを目当てに行ったんだけど、予算オーバー&良い物は狩られてて見送りに。ルビーもサファイアもいいよね。同じ物質なのに含まれる物質で色が違って、しかもロイエドカラーだ!笑)。
赤い石も青い石もまだまだ探していく予定。欲しいけど見送ってるものはたくさんあります。止まらんぜ物欲。

そんで会場近くで骨董市をやっていたのでそちらも久しぶりに引っ掛けた。ここは土地柄か洋物が多く、ガラクタ的な小物もあって楽しいです。
古い検眼レンズは何を合わせてもかわいい。レンズとしては使わないから、なんちゃってサンドブラストで模様入れてもかわいいかな。
本は約110年くらい昔のドイツ製。オリーブグリーンに薊の装飾が美しい。黒とタイトルの金、あと小口の赤がとても良くまとまってます。お兄さんがまけてくれたのでうっかり買ってしまったよ…。中に絵や手紙の複製が入っていたのもポイント高い。
一緒に置いてあったイタリアの古い巡礼記も素敵だった。革の表紙に型押しの時計草がきれいだった。そちらはもう鼻から予算オーバーだったけど(笑)、うん、きれいだったなあ。

白い塊は古いフェーヴ。多分牛か豚。フランスの古物取り扱いの店で見つけた。お店の人はあまり詳しくなかったけど、仕入れの話と一緒に売られていた物とか、ビスキュイ(釉薬無し)などから50〜70年くらい前の物ではないかと推測。フランスで骨董市まわった時に探したけどあまり出会えなかったから、手頃な値段だし一個買った。もう一つ買えば良かった。

石も古物も何に使うのかと言われても、何にも実用は無いんですが(笑)。ロマンだよねロマン。ロマン大事です。