10/4(日)コミックシティスパーク10
GBAはし56bで参加します。
うちの新刊は無いっぽい!。
お隣は海月庵様です!。


今日は生命の星、地球博物館に行ってきました。
企画展の「生き物を描く〜サイエンスのための細密描画〜」がどうしても見たくて、夏から計画を立てていました。やっと行けた!。

地球博物館は新しくてきれいで、エントランスの空を描いたドームからして美しい。その空を飛ぶプテラノドンの骨格模型!。

我慢できなくて先に企画展を見ました。
去年くらいからアンティークの図版を手に入れて飾るようになり、博物画というジャンルに強く興味が沸きました。いろいろ調べたり本を読んだりしているのでこういった展示はどストライクで嬉しいかぎり。

まず原寸で描けるものは原寸できっちり計って描いてあって、その密度がとんでもない。
色の付け方。細部の書き込み。伴う線の細さ…印刷に出したら全て再現なんか出来ないくらいの情報量。本物が見れて良かった。これは見なければわからない。
小さいものを拡大して描くのもすごいですね。実体顕微鏡を使いながらディテールを拾っていって…。それをまとめるのは最終的に人の判断ですから。用途によっていろいろ違う。

クロモリトグラフの原盤も初めて見た!でかい!重い!なんで真四角でないんだろう。ドイツ人だしきっちり切手そうなのに。岩ですよ岩。あれで擦ってるんですね。なのに多色刷りはほぼ印刷ズレもないような図版を見ます。ドイツ人すごい。
先日は1800年代の末くらいにイギリスで発行された図版の一部を買ったのですが、刷りはドイツに任せた本との事でした。
ドイツ人すごい(小並感)。

なんかさ、すごい技術で印刷して高い絵とか売ってるじゃないですか。この展示に出されていたエビやチョウの図版を作って博物館で売って欲しいと思った。
売ればいいのに。数万しても絶対に需要あるよ。


博物館の常設展もすごかった。でもまた次の日記に。