※虫の話です。ハルキ家は一部の虫は優遇されます。
玄関にレモンの木が植わってまして、そこに毎年蝶々の幼虫が孵ります。というか、元から蝶々の為に植えてて殺虫剤はまかない方針の木。
今年も数匹のちっこいのがわしゃわしゃ若葉食べてもりもり落とし物してるから、掃除しながら「良かった良かった、育ってるな」と経過を見守ってました。
雨の降り始めはみんな隠れたりするんですが、先日の台風の前、大きく育った一匹がうまく隠れてなくて、心配した母に回収を命じられる。待ち合わせギリギリで出がけなのに(笑)。
若い枝と一緒に家の中に入れてその日は出かけて、帰宅してから張り替え用網戸の網で簡易籠を作りました。
うろうろしてるから、ああもう蛹になるんだなーと思ってたら、次の日には網にくっついて蛹に。
脱走防止を懸念して、網戸張り替え用の網をホチキスで閉じただけの小さい空間に入れてたので、羽化を考えて場所を移すことになりました。しかしハルキ家にはそんな大きな虫かごは無い。で、これがベストじゃね?ってなったのが私の部屋にごろごろしてる鳥籠。網を大きめに切って、網ごとそっと中に吊って固定しました。
現在は順調に蛹として育って(?)ます。部屋に戻る度に何度も確認してしまう。二週間くらいかかるらしいんでのんびり待ちますが、無事に羽化してくれよ〜。
他の幼虫もうまいこと雨を凌いでくれてるといいんだが。
とりあえず手元の個体は羽化したら「鳥籠の中に蝶々」というファンシーな絵面になるので、ほんと楽しみにしてます。