日々萌精進

生肉ハンター再び。

以前より気になっていた(というか、食いしん坊なのでチェックが多すぎる)、牛肉専門フレンチのランチに行ってきましたよ。
他の系列店には昼も夜も入ってるので、違いに期待。店内は狭いので、お昼時は若干並ぶようです。テーブルも狭いかな。
こちらもワンプレートランチでメインは数種から選べる。私は牛肉挽き肉のステーキ(内容はハンバーグ/マスタードソース)、あとはサラダ、ピラフが添えられて、スープ、パン、デザート(パンプティング)、コーヒー。全部で千円てのも嬉しい！。

まず、マスタードソースが美味しいなあ。このお店の系列は全体的に味が濃いみたい。そして、お目当ての中は生なのですよ。生肉ハンター再び。
添え物もおいしかったけど、生肉ハンバーグとマスタードソースが相性良くて、幸せです。
お昼はのんびりできないけど、安くて嬉しい。夜はちょっとお高いのだな。またランチに行きたいです。


最近、なまにくなまにくと騒いで食べ続けていたら、「ハルキさんは『肉食系女子』じゃなくて、『猛禽類女子』ですね」とかうまいこと言われて、反論は出来ませんでした。うん。お一人様上等、単体で生肉を狩りに行くからね(笑)。
まあしかしだな、正しくは『猛禽類腐女子』だなあと思ったのは内緒でした。


遊んでいただいたお嬢さんに、『ロイエド変換が容易なBLマンガ』をたくさん教えてもらって、読みふけってしまいます。
うおおおおぉお…あー!!!!!(←萌爆発)
やっぱり良いやロイエド…(*´｀*)。書きかけの文もちゃんと終わらせよう。頑張ろう。そして、早く通販始めよう…┌(_ _;)┐

気付いたら、ぽちっとれすも遅れてますね。本当に申し訳ない!!。体が３つ、若しくは腕が八本欲しい!!!。

※独り言注意



人は、どんなに大切な事も、強烈な体験も、その事象から物理的に遠ざかれば、自然とその事への意識や印象が薄くなるものだ。

先ずは視覚。人の認識能力の大半は、視認した情報が基となっている。則ち、視認出来ない状態が続けば、否応無しに印象は薄くなって行くというもの仕方が無い。
只でさえ人間は、記憶を全て同じ状態で維持出来るようには作られていない。古い記憶は順次薄くなって行き、消えるが如く、薄れた事にも気付けないくらいに、溶けて流れて思い出す事も無くなってしまう。

記憶が時間により消えてしまう事は、悪い事ばかりではない。それがなければ、人は悲しみに耐えられぬまま心を病み、正気を保てず狂ってしまう事もある。
嫌なことを、悲しい事を忘れる事で、心の痛みや深い傷は癒えていく。完全に癒えなくても、時間が経てばそれなりに冷静になれたり、うまく行けば、自ら向き直れるようになれるかもしれない。
結局は、自身を人として保ち護る為のシステムだ。

しかし、人の心は勝手な物で、辛い事がその鮮烈な印象だけを強く抽出して、心の奥底に巣くってしまったり、大切な人の愛しい表情を、だんだんと薄れさせていったりする。それは意志とは関係無く作用する場合も多々ある。



マスタングは、曇天の夜空を見上げ、生温く重い風に吹かれながら、小さく息をつく。暫く顔を見てはいないが、あいつは元気にしているだろうか。

互いに傷を抱え、護るものを抱え、どんなに道が困難でも、顔を上げて歩き続けなければならない。
そんな似たような境遇なのに、互いの腕の中は抱えたもので満杯で、余所へ手を伸ばす事すら出来ないというのに、それでも互いを求めようとしてしまう。
そんな、嫌な所が良く似た、あいつだ。

深い傷は、完全に癒える事はないだろう。しかし、少しでも穏やかに眠れる夜が来たらいい。
愛しい気持ちは、会えないうちに嫌でも薄れてしまう時があるだろう。それでも、一時でも心の支えとなれるのであれば、それでも構わない。
悲しみは薄らぎ、愛しさは募れ。
都合の良い我が儘ばかりを願った所で、叶うわけはないのだけれど。

出来れば会って顔も見て、愛しさも薄れさせたくないし、相手の中にも印象を刻んで、消えさせたくはない。
しかし何故か、離れていても心に強く確信している事がある。どんなに遠くても、どんなに会えない時間が長くても、互いの関係も気持ちも、途絶えて消える事など無いと。
それは今まで考えてきた全てに矛盾しているのだが、『願望』でなく『確信』として存在している。

『会えない事は、寂しい。だけど、悲しくはない』
いつかそう話した、幼さの残る横顔を思い出す。

(…私は、自惚れ過ぎかな)

強い風が髪を乱す。羽織った上着の裾がばさりばさりと翻る。流れて行く群雲の隙間から、満月が白い輪郭を覗かせては、また隠れる。
今はただ同じ空の下、触れる事も出来ずに、あいつが少しでも幸せであるようにと、光だけを残して消えた月に祈るだけ。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊

七夕あんまり関係なくてすいません。
途中でなんだかわからなくなってきたけど、そんな二人もいいなと。