天翔流華

実習＋課題大量で終わらない死亡フラグ立ちまくりなのにネタが出てきて止まらないぜ！
…別名現実逃避ともいう。

翠革×ボ カ ロシリーズ。
テ イ ル ズ兄さんのターン。
シリアスなんだか違うんだか…。
元ネタは六 兆 年 と 一 夜 物 語。



「十数年と一夜物語」


とある世界の集落の 名も無い一人の少年の 過去に埋もれた昔話

産まれてきたすぐ後 知らぬ化け物として その身を縛り 捨て置かれた

悲しい気持ち 分からないけど 夕焼け何故か 滲（にじ）んで見えた

知らない知らない 僕は何も知らない 殴られた後の苛立ちも
一人きりのその淋しさも
でも本当は本当は本当は本当に痛いんだ

死なない死なない 僕は何で死ねない？ 夢も希望も持たないくせに
忌（い）み嫌われるこの存在は 誰にも知られずただひっそり消えてくの

凍てつく瞳（ひとみ）と暴力と 色失った人生に 君はいつしか入り込んでた

話しかけちゃ駄目なのに 「君の話が聞きたいな」 ごめんね 名前も 何も無いんだ

僕と居たって良いこと無いのに 「一緒に過ごそう」 肩並べてさ

知らない知らない 僕は何も知らない 残り時間が少ないことも
6人で過ごすこの温もりは ただ本当に本当に本当に本当のことなんだ

聞けない聞けない 君ら何で逃げない？ このままじゃ壊されちゃうくせに
零（こぼ）れ落ちた呟きひとつ 暗がりの中に吸い込まれて消えてった

月が出て 日が昇り 連れ戻されて 離されて
こんな村君ら以外は 全部滅んじゃえばいいのにな 皆亡（ほろ）んじゃえばいいのにな

知らない知らない叫び 聴こえてさ 僕と君ら以外 全住人
抗う甲斐（かい）なく 巻き込まれてさ 燃え盛る焔（ほむら）呑（の）み込まれて消え去った

知らない知らない 僕は何も知らない 君の行動も考えも
傍（そば）に居ればそれでいいんだと ただ本当に本当に本当に本当に思うんだ

知らない知らない あの爆音は 暗闇の中に呑み込まれて消えてった

翠蘭学園×ボ カ ロシリーズ。
一茶さん視点の生徒会ソングです。
悪口の嵐(笑)
元ネタはく た ば れ P T A。



「くたばれ生徒会」


ふぁっきゅー

やりたくないことは 生徒会のパシリ
どうしてあんなのが 頂点か分かりません

ヘタレでごめんなさい 目立たなくてごめんなさい
だけどねあんたらも キャラ濃すぎやしませんか

彼等の言う理想世界に興味ないし聞きたくもない

あれやりたいとか これ禁止だとかよくまぁ企画作るもんだ
常識切り捨て 暴走してんな
とっととくたばれ生徒会

会長、質問です。ハック中だよ、黙ってて。何探ってんですか。雑用、終わったの？

あんたらどんだけね、チートな集団なんですか
自由気ままもいいけれど たまには普通にしませんか

支配下の生徒の会話は 今日も彼等の話題ばかり

小人をやれとか 書類配れとか 今度は何やれって言うんですか
変人集団 凡人なめんな 言ってる意味が理解（わかり）ません

やれ違反だとか 気に入らないとか 生徒狩りも ほどほどにしな
告白1つに 仕返ししてんな
おととい来やがれ生徒会

本当に悪いのか 微妙なとこだな
正直お前ら 分かってるんだろ？

無理矢理こじつけ 誤魔化すんじゃない
処罰する？会長は俺の？やかましいわ！

会計 会計 早く止めてくれ 会計
書記 書記 ロリショタ見てんな 書記

副会長 副会長 突っ走ってんじゃない 副会長
会長 会長 しっかりしろ 会長

それじゃダメだとか 役立たずだとか よくまー心抉るもんだ センスとかないし 頭良くないし やれって言ったの そっちだろ

あれも腹立つし これも泣きたいし 正面きっては言えないが
積もった不満も 溜めた悪口も
心の中では言ってやる

とっととくたばれ生徒会

翠蘭革命×ボ カ ロシリーズ。
紫乃さん学園バージョンです。
タイトルにセクレタリーって入ってるけど、どっちかというと執行部寄りの内容な気がする…。
元ネタはワ ー ル ズ エ ン ド・ダ ン ス ホ ー ル。



【スクールエンド･セクレタリー】


冗談だらけの学園生活 頂点のそのまた向こう 全然やることもないし、ねぇ 二人で遊びましょうか？
散々罰された違反を、また、もう一度ここで犯すの？ 自然に口が歪んじゃうから どうでしょう、今からここで！

金切り声が廊下に響くよ 罵詈雑言を撒き散らして 当然、楽しくもないし さあ、思い切り嘲笑（わら）っちゃおうか

「無駄な抵抗を続ける意味を 顔を見るたびに逃げ出す理由（わけ）を 教えても 黙っても どうでもいいけど 行きたいところに行けないって 思うように動けないって それらは、全て、俺の魔術！」

追って隠れてで遊ぼうか 校舎の隅っこでまだかい？
ちょっとヒヤッとしそうになる 背徳感を楽しんで パッとフラッと消えるふりの 次の瞬間に掴もうか ぐるぐるぐるぐるり 巡る校舎に問う

皆出払った教室。机に真っ白な紙を拡げて、
「特にテーマとかはないし、ねぇ、その顔描いてみようか？」

どうやら普通と違う。目の前の生徒らに仕事をする。
バレバレなその猫かぶりを、そう、思い切り引き剥がそうか

頂点（トップ）に反旗翻（ひるがえ）す意味を 駄目と知ってて繰り返す理由（わけ）を 知りたくも 理解とかしたくもないから 逆らうつもりはなかったの？ 他人（ひと）のためにやったことなの？ そんな言い訳聞こえないな！

1枚キャンバス描こうか 君が処罰される前に せめて心の休まる絵をどうぞ。手向け（たむけ）に見せてあげる。

なんて笑える話なんでしょうか！ 今から起こる出来事 きっと今までと変わらないから、先に興味はないの。

何か言うことありませんか 今なら聞くだけは聞くから 他のメンバー来るまである執行猶予楽しんで
カチャとドアの音（ね）聞こえたなら もう時間切れになる合図
さよなら、お別れだ。消える意識に言う――――

翠蘭革命×ボ カ ロシリーズ

個人パート2は黒子さんで学園バージョン。
学園でシリアス…？え？な感じ(笑)
元ネタは二 息 歩 行。



【処罰執行】


『これは僕の高校生活の数ページ目です。』

執行部だから 早歩きで歩く 一人じゃ足りないから 紫乃と見廻るよ
ねぇ先生 僕 大事な人できたんだ
『…おめでとう』

聞きたいよ
ねぇ 僕はこの先 他人（ひと）の非恨浴びて 笑ってるの？
涙はもう忘れたかな

碧翔（パパ） 蒼生（ママ） 紅音
違反者が出た
すぐ処理するね
…あれ、可笑しいな

皆 護り抜くために 伸ばした両腕が 何故か周り傷つけ始めるんだ

集めたての情報（データ）だって 処罰に使う道具
壊れる精神（こころ）

「じゃあ僕らが 処罰執行後（あと）に この場所で 温もりで 癒してあげましょう」

絶対の忠
僕はこの先 生徒会を護り生きてくの
思考はもう 皆で埋められた

ねぇ 僕はこれから 力見誤って 君ら傷つけることもあるだろう
その時はどうか 失う前に そっと 大切な君らの手で終わらせて

翠蘭革命×ボ カ ロシリーズ

シリアスっぽくて個人の曲をやってみたかったので。
今回はアオイさんで、T O W2パロ設定バージョンです。
元ネタはモ ザ イ ク ロ ー ル



とある運命（さだめ）が 僕に降りそそぎ 眼の縁から滲んだ 液を「哀」と形容してみた

自己主張の欠如と 上部だけの笑顔は 操り人形（マリオネット）化する 僕の心を殺す それでも良いとか(笑)

祈ったっていいじゃないか 護り 誰も 逝かないよう 酷い運命じゃないか 消える 亡くす とある縁（えにし）

終える頃には 皆忘れてる 歓喜悲哀分からず 流すことは何としようか

大人達の愚考と 村人達（ら）の期待は 絆紡ぐ 僕と キミ等の日々 引き裂く そろそろ時間だ…

許したっていうのですか？ 人の命使うことを 滅びたっていいじゃないか キミ等殺す居場所なんて

救ったっていいじゃないか 隠し 誰も 見えないよう これが最善じゃないか 消える 亡ぶ（ほろぶ） とある大地