頭を上げて聞いた最後のお話


今日は離任式がありました。
お世話になりました!ってほどでもないですが、授業の担当の先生だった方々が数名居なくなりました。

前のときも中学のときも思いましたが、なんだか離任式は不思議です。
一番好きであり、一番もやもやを残す行事です。

離任式のとき始めて名前を知ったような先生でも、その別れの挨拶を聞いてるとなんだか切なくなります。
あと、その挨拶を聞いてすごいショック、というか居なくなるのを実感してあぁ私この先生の事こんなに好きだったんだなぁと思ったり。

いまさら気づいても遅い、と言われますが…授業のときはやっぱりめんどくさいなぁとか言う気持ちで分からないわけで。
あれですね、私はきっと失ってから気づく人間なんです。

話がどこかずれる先生の相変わらずずれたお話とか、普段は奥様の自慢とかしたりする先生が最後だけ珍しいまじめなお話をなされたりとか…色々とさびしく感じました。
相変わらずの様子に少しだけ笑ったり、なんだか今までで一番まともに離任式に参加した気がします。

とりあえず、あの先生にはもうココは最後だったんだから今までのうっぷん晴らしにいやみでも言ったってよかったよきっと!と思ってます。

もうお会いすることは無いとは思いますが、先生方有難う御座いました。
これかたも別の場所で頑張ってください。それで私みたいに先生に和んだりする生徒を増やしてください!(笑