スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

今はもう聞こえない波の音よ

ほんと例のあの日とこの日は毎年思い出しているんよな。自分のブログで毎年書いているかなと思ってさかのぼったけど、触れているの2012年くらいだったね。でもタイトルがとまどいで、やっぱりこの曲なのは変わらないね。

もう7年だってよ。もう覚えていないことのほうが多くなってもおかしくないけど、場面場面の気持ちは忘れないなきっと。今年はメンタルのコンディションがよくないからよけい物思いにふけってしまった。

せめて、覚えていたいと思っている。もう思いすぎて想像上の人物になっているかもしれん。自分でもなんでこんなに思いを馳せているのだと思うけど、もうそれしかできないよ。無念。

何度もくじけそうになるけど、やっぱり無念を晴らすことはしなくては。何をすれば無念を晴らすことになるのかね。完全にエゴだ。人は出来事に対して意味づけをすることに意義があると思っているので、させてくれ。クズでもカスでも生きてりゃオッケーよ。

結局お別れのあの日から地元の子たちとは会えていないんだよな、7年て。7年て、、、。

短いのか、長いのか。


ここまで言葉にできただけでも上出来かしら?
続きはまた来年。


とまどい/GLAY

タイトルなし

はい、気を抜くと更新しなくなるね。死んだように生きています。
メンタルの調子がすこぶる悪い。成果を残すため日記つけるね。たぶん続かない。

最近本読む気持ちもしぼんで毎日何しているんだろうって過ごしています。昨日のことを思い出せない日があってマジでやばいと思った。

最近隣の浪費の街へ行くときは30分かけて歩いていくことを習慣化させていて、今日も例に倣って食材を買いに歩いて行ったのだけど、買い物済ませて家につく頃には疲れてやる気なくすというあほなことをした。

そして黄色いパーカーを着ていったのだけど、ロフトとドンキで買い物したら袋黄色で、とにかく黄色で恥ずかしかったよ!ばか!

あと最近またギターに熱心。良い気分転換。うまくなりたい。

あと最近戦隊ものにはまっている。それはこちらで感想まとめたい、ほんまはまる。

最近の話でした。

ベロニカは死ぬことにした

ベロニカは死ぬことにした/パウロ・コエーリョ


(ネタバレあります)


中学生の頃、図書室で見つけてハッとして借りたけど、難しくて断念してた。何年も経ってから思い出して探して買った。今となっては忘れてしまった本もたくさんあるけど、ふと思い出せたのはそれだけ気になっていたからなのかなと。

今でこそこれだけど、中学生の頃のわたしは生命力あふれていて、え?なんで死にたいって思うの?wみたいな気持ちになったのを覚えている。

感動的なタイミングで読めた本は色々ある。この本は「まさに今」とも言えるし、そうでもないとも言えるけど、間違いなく中学生の頃ではないと思った。

海外作品のためか、文章に馴染めなくてぼんやり読んでしまった部分があった。

でも、扱うテーマは良かったなと思った。クワイエットルーム〜の話になるけど、正気と狂気は紙一重だし、必ずしも狂わないなんて、誰にも分からないことなんだと思った。

「みんな」と同じでいることって難しいし、「みんな」と違っていてもそれでいいと思えるようになるのも難しいよな、と思う。
しかもそもそも「みんな」って何?ってなるし。

ベロニカの愛の力は主人公なだけある、周りの患者をも変えてしまう。愛ってエネルギーだ。人間としてほしい力だ。正しく動けば生きたい気持ちに繋がる素晴らしい力。間違って動くことはここでは考えないでおく。


また荒波に揉まれることになるけどそれでも生きていくという気持ちになるのはすごいこと。わたしも思ったり思わなかったり。

正直展開が見えてしまって「まあまあ、そんなものね」と思ってしまった。でも読んでよかった。

リバース

リバース/湊かなえ



湊かなえさんの本は3冊目かな。
ミステリーはそこまで好きじゃないのだけど(展開に圧倒されてつかれるから(笑))、最近少し耐性ついたと思う。はじめはドラマで見ていたのだけど、録画に失敗して断念して、せめて原作だけでもと思って本を買ったのだけど気力がなくて読めていなかった。

ドラマは3話くらいまで見て止まってしまっていたから、いい感じにイメージしやすかった。ドラマでの結末を見たい。藤原竜也よ叫んでくれ。戸田恵梨香の演技も見たかった。

いつもは容赦なくネタバレ含め容赦なく感想書いているけど、この本は流石に考えてしまう。

情緒に訴えかけられた、とか、登場人物に共感した、とかはあまりなくて、ミステリーを楽しんだ、という気持ちが強い。


解説読んで、後味が「イヤ」な感じの「ミステリー」いわゆる「イヤミス」という言葉を知ったよ、、前に読んだ重力ピエロとは対照的かな?こちらさんはラストがえげつない。
伏線がたくさん張り巡らされていて、全てが結末に一直線に向かっているようなのを感じた。ぞくぞく。

重力ピエロ

重力ピエロ/伊坂幸太郎


(ネタバレあります)




あ、読みたいってひらめいて手に取った本。
昔に一度読むの挑戦したけど挫折した記憶がある、気がする。読むべきタイミングがあるのだ、きっと。あの時の私ならきっと遺伝子があーだこーだ言う話、ちんぷんかんぷんだったと思う、今もちんぷんかんぷんで読んでいたけど。

内容知ってたのかな?ってくらい展開が読めてしまい気持ちも穏やかなまま終わってしまった。だけど、思い悩んでしまうよな、、葛城を許せば春の存在も否定してしまうし、春の存在を許すと、例の犯罪も許してしまうことになる。

生まれてくるべきではない命なのか。でも生まれてくるべきではない命って言葉、あってはならんよなって今思った、生まれちゃいけないって思うの人間くらいでしょ、、。

だから父も「自分で考えて」産むことを決めたんだろう。犯罪から生まれた子ではなく、自分の息子として。その結果が泉と春の最強の兄弟ができあがる。
そしてその父の言葉がその兄弟を救ったのだろう。家族の絆は遺伝子をも越える。

文書がおしゃれ。サブカル女子が好きそう。(勝手なイメージ)

伊坂さんの本読みかけで止まってるのもあるから読んでしまいたい。