いつかの記憶

夏休み中は逢えないから
なんだかとても声が聞きたくなって
朝から電話かけてしまった。


久しぶりに朝の電話。


「名古屋暑いよ」って。

鼻にかかった、その優しい声聞くと
今日も一日頑張れる気がする。

こっちも朝から暑いよ。

お互いバテないように頑張ろうね、先輩。

ごめんね、先輩。

今夜は電話出来そうにないよ。




先輩、もう寝たかな？

おやすみ。しないでごめんね。





先輩、大好きだよ。

あのね、先輩。

愛してる。は、言わないよ。







先輩、今日もお仕事ご苦労様でした。

おやすみなさい。

また、明日。

「ﾘﾝちゃん、どうせなら風邪うつしてよ」


何言ってんですか先輩。
夏風邪はひどくなりやすいからダメです。
無理する人にはうつせません。


「無理だね。絶対うつるから」





確かにね、うつるかもしれないよね。

あなたの髪の感触がまだ残ってる。






先輩、朝早いんだよね？

起きれるかな？

おやすみなさい、また、明日。

ワンコールで切れた電話。

ドキっとして見た画面の名前はやっぱり先輩。



どうしました？
って、メールに先輩の返事は

「寝る前に電話くらさい」
だって。

寝る前にって、言われたらホントに寝る前に電話しますからね(笑)



って、本当に寝る前に電話しました。

こんばんは。って、言ったら即、
「ﾘﾝちゃん、風邪引いた？」だって。

はい。風邪ひきました。
一言だけで、よくわかるんだね。


「ﾐｨにうつすなよ」って、叱られた。







最近、先輩はわざと出れないって知ってて
電話をワンコールするの。

気になるから思わずメールしちゃうじゃん。

絶対、メール見てニヤニヤしてるんだ。
確信犯。




そんなに電話したかったんですか？
悔しいから聞いてみた。

「うん。声聞きながら寝たかった」

そんなこと言われたら、何だって良くなっちゃうじゃないですか。

「ふっ」鼻で笑われて「いつ逢える？」

いつでも良いです。
先輩の仕事の邪魔にならない時に。

「わかった」
「じゃぁ、寝てしまうまで話ししよ」


そこからﾀﾞﾗﾀﾞﾗ1時間半。
先輩の声は子守唄だね。


今日も一日お仕事ご苦労様でした。
今日もありがとう。

先輩、おやすみなさい。

こんばんは。

いつの間にか7月でした。
１ヶ月って早いですね。
もう夏ですもん、早いなぁ。




先日、っていっても結構前になりますが、
拍手※で質問がありました。

遅くなってしまいましたが、お答えします。
ホント、遅くなりごめんなさい。



質）「ﾘﾝｺさんは旦那さんいるんですよね。夫婦仲は良いのですか？」

→はい。旦那さんはおります。健在です。
そして、夫婦仲ですが…どうでしょ？
うちの旦那さんは、自分と仕事以外のには興味がないので、端から見ては普通の夫婦と変わりないでしょうが、夫婦や子供たちとの絆としては微妙かもしれません。
結婚相手として選んだのは私ですから、夫としては敢えて言いませんが、父親としては不適合かもしれないです。

もしかしたら、私の中に自分以外の誰かがいることお見通しなのかもしれないですね。






さて、そろそろ眠くなりました。
今夜は眠りにつきます。


先輩、今日もお仕事ご苦労様でした。
おやすみなさい☆