いつかの記憶

声が聞きたい。

って記事を上げた後に
先輩から電話が来た。

なんてﾀｲﾐﾝｸﾞ♪

ちょうど家には
私とﾐｨしかおらず、
そのﾐｨも爆睡中。

思わずにやけてしまった。

｢今仕事終って
会社から家帰るとこ。
何か知らんが
ﾘﾝの声聞きたくなった｣

同じ事考えてたんだね。



｢すぐに家着いちゃうから
切らなきゃならないけど…
とりあえず声聞けたな｣

昨日の今日だから
やたらに優しいのかな。





何でもいいや。
電話ありがとう、先輩。














今週もお仕事ご苦労様でした。
ゆっくり休んでね。

電話って好き。

耳元で先輩の声を聞けるから。

先輩の時間を
独り占めしちゃえてる感じがして好き。



よく先輩は、
運転中に電話をくれる。

｢あれ？道間違ったか？｣
｢あぁ〜おばちゃん危なっ!｣
｢次の信号右で…｣
ﾘｱﾙな運転中のぼやきを聞くのも好き。
ｳｲﾝｶｰの音。
ﾅﾋﾞの音。
一緒にﾄﾞﾗｲﾌﾞだね。


ひどい時は
｢満タンでお願いします。
ついでに空気圧みてね。｣
なんてｽﾀﾝﾄﾞにもお付き合い。












あっ、
話しが話題書きからｽﾞﾚてきた。

電話の声。


先輩って、
ちょっと鼻にかかった
話し方と声。

例えるならば
山崎まさよしさんに
かなり似てる。
てか、あの感じ。

ちょっと甘ったるい声なんです。

だから
先輩の声を耳元で聞きながら、
電話しながら
寝てしまうのが好き。


まるで子守唄。












声聞きたくなっちゃった。

別に怒った訳じゃない。
むつけてしまった訳じゃない。

ただ、
ちょっとｽﾞﾚてたのかと感じて
悲しくなっただけ。












｢ごめん。
ひどい事言ったね。
ちゃんと解ってはいるんだよ。
泣かせてごめん。
電話ちょうだい。｣

あの後ﾒｰﾙが来た。

解って…ってさ。




しばらくは無視してようかと思ったけど、
先輩の"ごめん"を直接聞きたくて
結局電話してしまった。





｢ちょっといじめ過ぎた。
解ってるから、ごめん。｣


直接声聞いちゃうとﾀﾞﾒだ。
ごめん。聞いちゃうとﾀﾞﾒだ。





お互い
仕事の合間の電話だったから
伝えたい事伝えて切りました。







しばらくして
先輩からまたﾒｰﾙ。

｢明日の午前中にそっちの事務所戻る。でもすぐに1件あるから、その後帰宅するね。月曜病院の後に連絡するからね｣

くやしいぃ〜っ!
←ｺﾚ付けられたら、完敗だよ。












別な意味、頭冷やそう。

見える部分と見えない部分。


二人共に暮らして、
二人の子供を育てている訳では無いのだから、
見えない部分があるのは当然。

貴方の家庭での
夫としての部分
父親としての部分。
私には分からない。

貴方にとっての私も同じはず。






そんな事、
とっくに分かってた事なのに。

見えない部分を
いかにも分かっている口調で
言われたくはないの。

貴方には分からない
家庭事情があるのだから。
家庭状況があるのだから。

どの家庭も
同じではないのだから。

ﾏﾏと私の生活環境は
違うのだから。













久々に距離感を感じてしまった。













連絡出来ない週末。
ちょうど都合がいい。












頭冷やそう。

先輩と長電話。

今月はなかなか
ﾀｲﾐﾝｸﾞが合わなくて、
出来なかった長電話。

夕べは23時頃〜3時半頃まで
話していました。



加えて昨日は私
午後から定期検診。
片道40分程の病院まで
行かなくちゃならなくて、
運転中も電話したのだけど、
更に夜も電話♪
って感じだったのです。


いいよね。
たまにしか
長電話出来ないんだから。




この間こんな事あった。
とか、
あそこのお店のあれが美味しい。とか、
子供の話しとか、
ﾏﾏの愚痴とか、
主人の愚痴とか…

そんな
なんて事ない
話しなんだけどね。
色っぽい話しも
無い訳じゃないけど、
逢いたさが募るだけだから。







｢……ん、だから……、ん、｣
｢……?おぉ〜ぃ、寝たか?｣

最後の方には
お互いに眠くなって、
半分寝ながらの会話。

｢そろそろ寝るか｣

そう言ってから30分。
やっと、おやすみ。












先輩との関係も3年。
変わらず今もいられる事を
感謝してます。


ありがとう。先輩。












でも、さすがに眠い…
先輩、運転大丈夫かな?