保険がきかず全額自費というAGA治療は、一年の出費も大きいものです。
ただ、確定申告でなら医療費控除に計上できます。
確定申告でいう医療費には保険対象外のものも含むので、一年間に10万円を超えれば、申告で所得税の還付を受けられるだけでなく、住民税も安くなります。
確定申告していてAGA治療費を控除しないのは非常に勿体ない話です。
AGAの治療費だけでは10万円を超えないという人でも、家計を同一とする同居老親や非同居の扶養家族などの医療費も含めることができますから合算して10万円超であれば良いのです。
それと町の薬局やドラッグストアで売られている胃腸薬や鼻炎薬といった薬も合算することができます。
育毛を続けるなら、栄養バランスの優れた食事はとても大事なものと考えられております。
育毛のための食べ物といえば、色々あるのですが、一例としてピーマンを挙げてみます。
ビタミンCやカロチン、鉄やカリウムなど豊富な栄養素を含み、他に、ピラジンという、香りの成分として知られる化合物は、血小板の凝集を阻害してくれますので、結果、血液の流れは改善されるでしょう。
そうして血流が良好な状態に整えられると、頭皮の毛細血管にまでスムーズに、髪に必要な栄養が届けられるようになるはずですから、日常的に食べるようにしたい、おすすめ野菜のひとつです。
そして、捨ててしまうことの多いワタの部分にこそ、栄養素がたっぷり含まれているということですので、ぜひ丸ごと調理して食べることをおすすめします。
近年、その高い栄養価が注目されている「きな粉」ですが、これは大豆が原料です。
大豆の中には女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンが多く含まれているので、過剰な男性ホルモンの分泌を抑えて、育毛効果があるという説があります。
もちろん、豆腐や納豆でもイソフラボンは摂取できますが、大豆の粉末であるきな粉は栄養を吸収しやすく、イソフラボン摂取という目的ならば、最もふさわしい食品だと言えます。
そのまま食べるのも良いですが、牛乳や豆乳に入れると、手軽に摂取できます。
AGAの治療薬としてはプロペシアとリアップが知名度も高く流通量も多いです。
最近ではプロペシアも同様の成分のジェネリック薬が販売されるようになりました。
時間をかけてなるのがAGAなら、治療にも時間がかかるのは当然で、治療費の負担も継続的に続くことになります。
継続的な負担をなるべく低く抑えたほうが無理がないですし、後発医薬品の使用が最も手軽な方法です。
育毛器具によっては、増毛のために使っているはずなのに、自分に合っていないものだと、さらに悪化してしまうなんてこともあるので必ずしも全てが良いという訳ではありません。
一部の育毛器具は、使うことにより頭皮に悪影響を及ぼすものもあるというのも現実です。
育毛器具は、衝動買いなどせず、買う前には、その商品の仕組み、使用感、実際の効果など理解し、知っておくべきです。
大切なお金と髪の毛が犠牲になるなんて悲劇です。