一定の年齢以降、身体にあらわれる変化についての悩みも増えますが、例えば、薄毛や抜け毛などの頭髪にまつわるものです。
原因としては、加齢だったり、遺伝や不規則な生活、偏った食事など、色々あります。
薄毛の進行に悩むあまりに、精神的に大きなストレスを解消できず、さらに薄毛が進行、という人もいるそうです。
それはそうと、最近、その抜群の育毛効果で注目されているのがプロペシアです。
これは男性型脱毛症の治療に使われる、れっきとした医薬品です。
さすがに効果は抜群のようですが、一方、副作用が起きる例もみられます。
例を挙げるとハーグ治療や育毛メソセラピーなど直接頭皮に育毛成分を注射で送り込む育毛の治療法が存在します。
経口による薬の服用に比べダイレクトに有効成分を頭皮に届けることができますから、優れた治療法として知られています。
医療行為である注射は医師がいなければできないので、育毛サロンでは施術が受けられず、この治療を受けるには医師が勤めているクリニックに足を運びましょう。
シャンプーやリンスなどが抜け毛の原因となっていることもあるため、シャンプーやリンスは諦めて、湯シャンにしてみると、育毛効果が出てくるかもしれません。
湯シャンを行なう前に、丁寧にブラッシングをします。
それからぬるま湯でもって、頭全体を流し洗いし、その際は力を込めてゴシゴシ洗わず、お湯で毛穴を広げてきれいにするようなイメージで、汚れを落としていくのが湯シャンの大事な点と言えるでしょう。
洗髪剤を使わず、お湯だけで汚れが落とせるのか心配になりますが、お湯の洗浄力はかなり強く、むしろ皮脂の落としすぎに気を付けるためにお湯の温度はぬるく感じるくらいにしておきます。
湯シャン後、クエン酸、お酢などをお湯に少々とかして、リンスのかわりになるものを作って利用すると、キシキシした感じには、なりません。
診察を受けたいと思っても治療費が心配な人は多いでしょう。
保険が効かないAGAの治療費はどこの病院にかかるかで大きく違うようです。
テレビCMなどで見かけるAGA専門医は町の皮膚科や内科に比べると料金は高めなものの、より専門的で幅広い選択肢の中から治療を受けることができます。
だいたいの相場ですが、外科的な治療なしで薬のみの場合、薄毛、及び、AGA治療を専門にしているところで2万円弱、特に専門としていない皮膚科医などなら1万円程度となります。
男性型脱毛症(AGA)の治療には公的な医療保険が適用されず、治療にも長い時間を要するため、医療費もまとまると結構な額になります。
処方薬の中でも最近よく聞くプロペシアという薬は後発医薬品が販売されていますから、そちらを代わりに使うのも医療費削減に役立ちます。
後発医薬品は海外ではかなり前から複数存在していたのですが、日本でも2015年以降はファイザー社や沢井製薬からも後発薬が流通するようになりました。
ただ、後発品の使用には医師の許可が必要です。