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うれしいかも

あきらめていたけど、1日お休みもらえたー!
だってほら、盆と正月は家庭持ちの人優先になっちゃいますからね、そこは我慢しなきゃなわけなので。でも、降ってわきました。ありがとう上司。かっこいいです上司。
相方と二年詣り行けるのが嬉しいですっ。

あとあとー、月半ばに二連休あるのがしあわせー。三連休以上? そんなものはないけどね!………いいんだ。ないものはないんだから、あるものを喜ぶのです。
サイト関連で残念なのは、宿題残し過ぎたことかなあ。やり残しばかりで今年が終わってしまう……。

しかし。うん、来月は生きていけそう。
まあ……2日は四時半起きですけどもー……この時期の四時半は夜中だよ……。


あ、拍手文も近々変えられるような予感です。
ずっと変化ないにも関わらず、まともな更新もないにも関わらず、ぽちぽちしてくださる方々ありがとうございます!!
その優しさが、嬉しいです。

無双おろち2 雑感C

*ネタバレしかありませぬー。
そしてぐだぐだ。























・小田原に行く前に上田城でもう一回戦ってきた。
・「知らない人についていってはならぬ」と言い含められておりますゆえ。
・かぐや……子どもですか(笑)。
・でも誰に言われたんだろ。口調からして伏犠か――望ちゃん?(笑)
・義経の台詞って時々こわいよね。前作の「籠手を奴の喉元に突き付けてやる」とか、今回の「敵の兵ばらをあまた討ち取った!」とか。兵ばら……。
・くのいちが……明るく昏いこと言う(泣)。「心ないカラクリみたく生きたいな」とかやめて。それは生きてない。
・じゃ、小田原行こうか。



・in小田原城。
・おじいちゃん…元気そうで……。
・いや、ギン千代。君も踊らされかけてたんだぞ。
・尚香、小喬、甲斐姫と女の子いっぱい。あ、ここは後でくのいち連れてくるべきですね。
・かぐやかわいい。日本文化ばんざい。
・甲斐姫の激励もいいよね! 諦めちゃだめ、ゼッタイ!
・お城はお館様と小太郎の帰る場所…って、ちょっと泣けた。
・妲己は人の神経逆撫でするの好きだねえ……。
・甲斐姫……。
・あ。武蔵が……。
・味方からの台詞がない。寂しいな。
・尚香も小喬も相変わらず声高いなー…。
・「あんたやるじゃない」「やる、とはどのようなことをでしょうか」←うろ覚え(笑)、だけどかぐやが天然かわいいです。
・ギン千代ちゃんかっこいい!
・小喬の声援受けるとギン千代の性別忘れそうだ(笑)。
・「甲斐殿の愛す風景」………て、丁奉。
・どうやら次元も国も越えた感情があちこちで芽生えているようだ。愛って素晴らしい(…)
・鬼島津はさ……不利な方につく、とか博打好きを少し改めようか。いくらなんでも妖魔につくな。ついてもいいけど、人間圧され始めたなーって辺りで戻っておいで!
・え、慶次なにしに来たの?
・横槍はこれからも入れまくるよ!
・清盛撃破。
・おじいちゃん…本当に元気だな!ってゆうか、ほんとちょっと反省しなさい。


・幸村とくのいちがぴったり寄り添ってるだけでしあわせー。
・ってゆうか、望ちゃんとかぐやいい雰囲気じゃない…?
・そっと目を合わせて微笑を交わすとか。
・かぐやがちょっと首を傾げる風にするの、個人的にすごくツボです。かわいい。
・望ちゃん、そんな風に笑えたんだねえ……。
・諸葛誕の眉間の皺大人気(←ちがう)。
・くるくる回り出す甲斐姫とくのいち(笑)。
・かぐやかわいい。
・信じてくれるなら、人間の底力見せないと!

・うーんと、昭が酒天で半兵衛が妲己、馬超は清盛追っかける、と。


・甲斐姫、尚香、小喬、鬼島津、丁奉が仲間になりました。
・陣地が大きく少しだけ人が住む場所になった!……ちょっと幻水っぽい(笑)。
・おお、宴席を設けられるように。

・かぐちん(笑)。
・甲斐姫……いい男を狩るって君が言うと、……うん、なんでもないです。


・宴に全知全能は関係あるの?(笑)


・太公望の口から人の子の未来のために、とか聞けようとは。
・あ。尚香仲間になったから、練師助けられるんだ。
・そりゃ、そういう状況で逃げては……と思うけど、多勢に無勢で踏みとどまっても尚香まで操られるだけだったよね。その過去では。今だから、変えられる。
・「……姫様……。……やり直しましょう……」ここだけ聞くと元鞘っぽい…(笑)。


・うーん、どこから行こうかな。






・仲間の救出ってことで、練師助けにトウ水に行く。
・各砦にいるモブたちが敗走しないように駆け回って――ああ、今回じゃ仲間にならないのか。
・妖魔軍に洗脳されたフリのまま潜入…気にやまなくていいのに。
・長篠での再会を誓って、再びの別れ。


・んー、じゃあ先に武蔵でも助けに…。
・その前に台詞の確認………って、わあ、しばらく使ってないとお願いされたりいじけられたりするのか(笑)。
・ごめんよ、官兵衛。遠ざけたりはしてないです。でもやっぱりしばらく出番ないかも…。

・それじゃあ、武蔵を助けるために洞口の援軍を救いに行く。
・柳生宗矩さんとゆうと、徳川三代に仕えた剣豪さんで大坂の陣では秀忠の命を救ったとかいう…活人剣を説いた立派な人でしたっけ。
・すぐ苦戦とか言わないでくださいよ?(笑)
・言った(笑)。
・曲がりくねった道を進んでると馬が欲しい(二回目)。
・船乗った! 卑弥呼出た!
・…まあ、遠いしね。
・救援に来たぞー。
・とって返して卑弥呼と戦うよー。
・女の子たちは仲良し……なんで?
・伝説の…熊殺しの技……!(ぶるぶる)
・甲斐姫はかわいいなあ…(笑)
・三枚目の美人てところが好きです。
・では、もう一度小田原城を守り抜こうか。






・in改変後の小田原城。
・城の周辺……持ちこたえてる…!
・成田氏長って、そうか甲斐姫のお父さんか。無事で何より……ってこらー、前に出るなあ!!
・救援救援。
・天守を取り戻しに…モブが……。
・武蔵助けて戻るまで無茶しないで!
・救援きたー!!
・おじいちゃんは邪魔しないの。悪い子。
・……武蔵ぴんぴんしてるじゃーん。
・妲己倒しに戻れ戻れ。
・……天守から妲己出てくるなら、余裕じゃないですか。
・お父さんには指一本触れさせない。
・とりゃーと撃破。
・西に東に忙しいなあ。清盛倒しにゴー。
・何だか私、あなたとばかり戦ってる気がするの。
・かぐややモブと一緒にわっしょいわっしょい(笑)。
・打ち上げ続けたところに合体攻撃。
・貴石の輝きが、綺麗ね……。←?
・よし、武蔵が仲間になった。


・次は練師。





・改変後の長篠にやって参りました。
・機を見てこちらにつく、かあ……敵に囲まれた状態なんだろうなあ。
・ああ…そうか……また政宗と蘭丸と悟空と戦うのか。やだなあ。
・政宗の命令、練師が断ったー!
・ってゆうか、政宗って他人に操られてる人を顎で使うような人だっけ……。
・そんな空っぽな世界意味ないのに。
・情報持って帰ってきてくれた。
・練師が仲間になりました。



・え、一人で妖魔と戦ってるの?……一人? 誰だろ。
・牛頭山は妖魔がいっぱいいるっぽい、と。
・トウ水に宝物!
・え。今のところ何も出来ないの?(笑)






・次は姉川でも行ってみますか。

無双おろち2 雑感B

*ネタバレしかないです。






























・in長篠。小田原城の包囲を解くのに妖魔を引き付けるため長篠に進軍、はいいんだけど。OROCHIワールドのマップってどうなってるんですかね。
・広さでいったら中国大陸の方が断然広いわけだから、そこに日本各地がばらばら点在して混ざりあってる感じ?
・傀儡にされた兵と追い詰められた人々と――悟空!
・おししょーさん、呼ぶよ!
・って、三蔵どこいった。再会したんじゃなかったの。
・お猿同士(笑)。秀吉か!
・武田の騎馬隊ってことはやっぱり……。
・って、政宗おまえー!!
・顔色の悪いおじさんは郭淮で、……美人と美少年はたくさんいるなあ(笑)。
・くのいち……それでいいのか。
・馬岱は気にかけてくれてる…?
・わーい、蘭丸ー……って喜べない。敵だ。
・支倉常長ってみるとオーデュボン思い出す。
・小十郎、そろそろムービーだけでも出演しないかなあ。特殊モブで。
・丹羽さんも結構好きだなあ。戦國ストレイズの影響かもだけど。
・シナリオ入る前から長いな(笑)。
・秀吉、無事で!
・あれ? おねね様が一緒じゃないってことは、まさかの別行動実現中? 子飼い衆と一緒だったら幸せなんだけどなあ。…あ、でも黄忠と同様の行動とった結果だったら……それはそれで惚れなおすか。かっこいい、おねね様。
・そりゃもちろん、助けられるものなら助けるさー。
・郭淮何回出てくるの…。
・うん? 練師は撤退?
・悟空、悪い子だね! おしおきだよ!
・分身ごと合体攻撃で吹き飛ばすのきもちいい。
・かぐやとはお知り合い。
・バカ丁寧(笑)。
・あああ、蘭丸と郭淮の出現位置離れてる。
・モブたちがんばれ、ちょうがんばれ。
・くー、馬じゃまー。轢かれると、地味にムカつく(笑)。
・伊達の鉄砲隊だとぅ。
・何の攻撃かと思ったら、馬止めに当たるとダメージくるんだね(笑)。
・ビシビシいうから何かと。
・間に合った。蘭丸ー。どういたしまして!
・そうか…洗脳されてる間って気持ち悪いんだ。
・幸村、それ以上はダメだ。後で落ち込むのは自分だよー。
・くのいち(泣)。
・ちょ、なんなの馬岱かっこいい。
・でも、槍の一撃を筆で弾きやがりました(笑)。
・これがペンは剣より強しっていう実例ですね!(ちがう)
・大切な人を傷付けるのも、大切な人に傷付けられるのもダメだよね。だって、大切な人は守るものだもの。
・やっぱり笑顔がいいね!
・え、でもこれ、どうすれば……幸村ふつーに殴っていいの(笑)?
・「きっと取り戻せる」ってさあ……結局倒すのこっちかーい。
・えへへ、そりゃあもう心配しましたよー。ご無事で何より。
・元に戻ってよかったねえ、くのいち。
・政宗はさあ……ほんと君、なんでそんなにオロチ好きなのさ。
・危険人物(笑)。
・くのいちの毒舌。
・え? オロチはもう…?
・………また踊らされてるの?
・とりあえず、殴る。


・幸村!
・心の健康て…(笑)。
・やたー、蘭丸ー。でも、前作衣装が好き(笑)。
・練師はまた今度の過去改変で、か。
・てゆうか、周泰の発音…。
・幸村、蘭丸、秀吉、周泰、郭淮が仲間になりました。




・「心を縛られ、何も考えられなくなってしまう」
・そ、それは色んな意味でまずいですね幸村さま!
・え、同じ境遇の人がわんさかはイヤだよ、くのいち(笑)!
・うん…もう二度と戦いたくないね……。
・蘭丸って身長高いんだよねー。178センチだったっけ……。
・周泰と蘭丸の微妙に噛み合わない会話(笑)。
・使い難そうじゃなくて似合わないって言われたよ、蘭丸。
・なんで馬超と秀吉?――と思ったら、きんぴか鎧つながりだった(笑)。
・官兵衛、死神に間違えられてる(笑)。いや、連れてかれちゃダメだ郭淮。
・幸村にとっての武以外に「もっといい道」って何かわからないけれど、生きて欲しいんだよね。
・キラキラした目(笑)?
・いくら変幻自在の技っていっても文官風味の人に手合わせ願うのどうだろう。
・実はちょっとした対抗意識からきた言動ならもえるなあ。


・さ、次は寿春だ。






・あ、酒天童子かっこいい。
・正則、望ちゃん! 義経ー! 使いたいキャラどんどん出てくるけど、時間ないんだってば…。
・味方武将、司馬家祭だ。
・敵は手加減の必要ないですね!
・正則は相変わらず話訊かないなあ(笑)。
・開始二分で三人組から苦戦中の報が……みんな根性足りないよ!
・かぐやと望ちゃんはお知り合い。仙界の住人だもんね。お師匠は今どこだろ。
・正則見て弁慶思い出す牛若(笑)。
・諏訪部さん。
・望ちゃんが外で敵引き付けるの…? 守備力低いイメージあるんだけど、大丈夫かなあ。絶対戦力分断されそう。
・中央に閉じ込められた! 火計は嫌だ、体力減る…。
・敵の策を読んでたらしい望ちゃん。離れたところからでも開門できるなら……いや、なんでもないです。
・二度目の酒天倒してクリア。
・うん、希望だったらいいねえ。酒天かっこいい。

・妖蛇の倒し方、そう簡単にはわからないかあ。
・牛若と正則、望ちゃんに拾われたの(笑)。
・正則は豊臣探した方が……って、秀吉自陣にいるんだった。
・太公望、義経、正則が仲間になったよ!



・小田原攻略可能になった。
・え。氏康行方不明? 一緒にいた堅パパは?
・熊姫(笑)。
・ギンちゃんに言われるとはね(笑)。
・いや、この世界猛将の姫君ばかりですよ、黄蓋。
・あ、武蔵もいるんだ。
・義経さん!? 舎弟!?!? 落ち着いて正則!
・あいにく間に合っている。
・諦めた方がいいよ(笑)。



次は小田原!

小ネタ(静雄さんとヨシヨシ×3)

小ネタ出してる場合ではないんだけど…。
あ。拍手ありがとうございます!












太い金属の棒をねじ曲げ、車のドアをひっぺがし、ガードレールを引っこ抜く――その強大な力が遺憾なく発揮された結果が池袋の宙を飛ぶ自販機や折り曲げ根元から抜かれる道路標識だったりするわけで。このままでは将来的にどれだけ借金が増えるのかと考えたら、他人事ながら心配になった。


「――というわけで、手を繋ぎましょう静雄さん」
するりと差し出されたほそっこい小さな手に、静雄は固まる。
「みよし…?」
「嫌ですか?」
幼子みたいな仕草で首を傾げる姿に、疑問を反射が押し退けた。とっさに手のひらにすっぽり収まる後輩の手を包み込むように細心の注意をもって握りしめる。
「そんなわけねぇだろ」
静雄が真剣な顔で否定してみせれば、三好はふわり笑った。
「よかった」
柔らかい笑顔に胸の奥を擽られる感覚。軽く頭を振った。
後頭部を掻きながら、静雄は目線を少し外して訊ねる。
「…でもよ、どうしたんだ?」
「静雄さんは、僕に対してちゃんと力加減してくれるじゃないですか」
「当たり前だろ?」
大事な後輩だ。万が一にも傷付けたくないと思う。
真顔で即答された三好はちょっと怯みながらもがんばって言葉を返した。
「…静雄さんが力を入れたら、僕の手、潰れちゃいます」
びくり、と自分の手を包む静雄の手が震える。離れていこうとするから、三好はもう片方の手を重ねてしっかりと掴んだ。
「離さないでください」
怖れるように眉を顰める静雄と、真正面から視線を合わせる。どうか伝わりますように、と力を籠めて先を続けた。
「街を歩いて苛々しても、離さないでください」
「そんなことできるわけ…っ」
「……標識とか自販機とか掴まないで、僕を捕まえていてほしいです」
「…!?」
サングラスの奥の目が丸くなった。
「喧嘩を売られたら、僕を連れて逃げてください」

――静雄さんは、僕を傷付けたりしないって信じてますから。


そう、締めくくった言葉に、静雄の頭ががくりと項垂れた。





「――……吉宗。父さんも母さんも家をあけてることが多いし、お前の交友関係をどうこういうつもりはこれまでなかったんだがな」
父の沈痛な表情に、三好は一筋の汗がこめかみを伝うのを感じた。
「政府の人から出国の許可を断られる事態になるっていうのは、どうなのかと思うんだよ」
「え」
やたらと規模がでかいことを言われてる。
「国庫の浪費を防ぐため、公共物破損の災厄を封じてくれとのことだ」
お前を一人、日本に残すのは心残りだが。そんなことをしかつめらしく言われて、目眩がした――。



♂♀


「――ってゆう夢を見たんだけどよ」
「そうなんですか…ってなんですか静雄さん。手を出して」
「いや、確かにお前の手を握ってたら、物壊さないで済みそうだと思ってよ」
「…………ここはそんなわけないと笑い飛ばして欲しかったです」







もし本当に静雄さんを止めることが出来るひとが現れたら、そんな重要人物自由にふらふらさせられないと思ったり。

荒れ狂う竜を祈りで鎮める乙女の如く(笑)。






*痛いお話なので、スクロールは自己責任でお願いいたします。









「…いざという時は、僕が止めてみます」
「正気かい? 相手は自我を無くした化け物だ」
真剣な言葉を嘲笑で返されても、決意だけは揺らがない。
「このままだと、自分を取り戻した時に傷付くのは静雄さんじゃないですか。僕、嫌なんです。そんなの」
「…そう。止める義理はないからね。好きにするといい」
だけど、と。漆黒で全身を染める青年はそこだけ異質な暗紅色の双眸を細めた。
「君の呼び掛けであの化け物が自我を取り戻すなんて都合のいい夢は見ないことだ」




覚悟だけはしてきた。しかし、相対して見つめる先、感情の抜け落ちた空っぽの両眼が自分を映したことを感じれば、どうしようもなく冷たいものが背筋を駆ける。
いつもなら、顔を合わせれば不器用に笑ってくれた。怒りの衝動がおさまって、柔らかくほどける表情が嬉しかった。
――いや。自分の意識を保っている静雄ならば、怒りに突き動かされている時も鮮烈な光をその目に宿している。
それが昏く、何も感情を顕さずにいることが。
その足元に倒れ伏す人々に路傍の石ほども注意を払わずにいる、心を覆う虚無が――哀しいと思う。
「……殺す……」
低い呟きと共に静雄がアスファルトを蹴った。距離が一気に詰まる。三好は、ポケットの中で冷たく硬い金属の柄を握り締めた。
「………静雄さん、」
柄から手を離す。目を閉じた。操られて暗闇に沈んだ精神で、力だけを解放された結果たくさんの人を傷付けたと知ればきっと静雄は自分自身を許さないだろう。
だから何をしてでも止めようと思ったが、静雄に刃を向けることは出来そうもない。
凪いだ心持ちで、三好は瞳を開く。手を伸ばせば触れられる距離で静雄が拳を振りかぶる。
「戻ってきてください」
僅かにも視線を逸らすことなく訴えかけた三好へと、避けようのない速度で静雄の拳が繰り出された――。


陽に透ける紅が宙をぱらぱらと舞う。
「…み、よし……?」
拳は、小柄な少年の額に叩き込まれる寸前で止まっていた。拳圧で前髪の一部と額を裂かれ、細い赤茶色の髪と流れ落ちた血が地面に散る。
とろりと溢れる血も痛みも気にすることなく、三好は後悔と困惑と気遣いに苦しそうな光が揺れる薄い色の双眸と目を合わせたまま、安心させるように微笑んでみせた。
「おかえりなさい、静雄さん…」

次の瞬間引き寄せられて青年の胸へと飛び込む寸前、泣き出しそうに歪んだ瞳に気付いていた三好は、自らの目の奥にもわき上がる熱いものを感じながら静雄の背中をぎゅうぎゅうに握りしめた――。






幸村とくのいちと馬岱のイベントがたいへん悶えるものだったので、静雄さんとヨシヨシでやってみた。
しかしあれですよね、罪歌の呪縛だって届かない静雄さんなので、この人洗脳されたりは絶対しないと思う…。書いといてなんですが。


で、もういっこ。だったら、洗脳されたのが三好だったらどうだろう。









少年から突き出された刃は避けようとすれば避けれたし、弾こうとすればいくらでも弾けただろう。
しかし下手に動けば三好に怪我をさせそうだと頭の片隅を過った。また、三好にだったら仕方ないと、三好だったらいいかもしれないとほんの一欠片の思いが浮かんだところで、タイミングは失われていた。

皮膚を貫き腹の中へと深々と潜り込んだ刃。柄を伝い流れる温かくとろりとした赤い液体が三好の手を濡らした。
「………しず、お…さん……?」
光を呑み込む闇へと堕ちていた大きな瞳に理性の灯がともる。
傷の痛みは感じなかったが、優しい後輩が事態を把握すると同時にぼろぼろ泣き出す様が目に入った瞬間、対応を誤ったと知った。
ナイフの柄を握りしめたまま離せずにいる強ばった血塗れの手に、静雄は自分の手を重ねた。震えが伝わってきて痛々しいと思う。
「お前は悪くない」
静かに告げても、三好は泣きながら首を横に振り続けた。掠れて割れた声がごめんなさいを繰り返す。
泣かせたくはない。謝って欲しいなんて思わない。
「いいんだ、三好」


お前が傍に戻ってきてくれたなら。
――その痛みを楔に、俺の傍を離れずいてくれるなら。











静雄さんてメスの刃が欠けて注射器の針が折れ曲がるのに、ボールペン(象が踏んでも壊れないやつらしいけれど)は刺さったりするじゃないですか。なんでかなあ、と思ってて。
油断してる時は筋肉が弛緩してて、隙間には突き刺さる。臨戦態勢整ってたり、命の危険を感じる場合は本能が筋肉を硬化してたりするのかなあ。みたいな。ならば、気を許した相手には防御力0なんじゃないかと思ったりして。
静雄さんを殺すのは憎しみじゃなくて心からの愛かもしれない。
俺を殺せるのはお前だけ、とか。
そんなのどうだろうと思ってたらちょっと黒い静雄さんになりました。

無双おろち2 雑感A

*ネタバレしかないです。



















・諸葛誕に頭下げて説き伏せて、上田城を守るぞー、って……そういえば左近って前作の最後で「もう一人のわからず屋(でしたっけ?)」に会いに行ったんじゃなかったか。数年経ってるから、再会してまた別行動になってた?
・それとも妖蛇出現の混乱の最中、戦場を別れたのか。結局合流しないままだった、でもちょっと面白いけど。
・押し問答に意味はないね、確かに。
・………袁紹は本当に世話のやける名族様ですねぇぇぇ。
・妖魔にのせられてんじゃねえですよ(…)。
・それは、共存できれば一番いいけども!そういう理想は大好きだけども!
・in上田城。ここで大馬鹿5人組の誓いがあったのに。
・出ないと思ってたオロチも出るみたいだし、よくわからなかった政宗との絆も描かれるんでしょうか。
・なんか、味方が敗走しやすい配置だなあ。開始早々あちこちでぶつかりあってるよ!
・上田城も元姫も渡せるかあ!!
・5分過ぎあたりで太史慈苦戦とか言うし。
・早いよ!
・急げ急げと斬りまくってたら、全然称賛台詞と討伐の表示間に合ってない(笑)。
・イベント会話優先っぽいから仕方ないけども。
・うわわ、太史慈の体力半分切ってるよ。
・そんなんでカッコつけるな(笑)。
・はいはい、あついあつい。
・いや、素直クールかわいいです。
・痴話喧嘩(笑)。
・董卓はねえ、本当にねえ………もげろ。
・てゆうか、これと貂蝉がにゃにゃーんとは思いたくない……。
・あ、しまった。急ぐあまり会話が(笑)。
・左近とくのいちはお話したのかなー。
・また今度、挑戦する。
・左近、王元姫、太史慈、張遼さん、諸葛誕が仲間になりました。



・上田城と洞口の確保だけじゃ、小田原城の包囲は解けないらしい。動いてくれないなら動かすまで、ってことで。
・司馬昭は寿春へ進軍。馬超は長篠へ。
・その隙に半兵衛が小田原を落とす…三面作戦。
・きゃー。拠点会話がどんどん増える。確認するだけで大変だよ(笑)。
・張遼さん、子供好きなんだ(笑)。「泣く子も黙る」って言われて子供が寄り付かないの落ち込むとか、かわいいなあ。
・左近、がんばってあげて。
・身体を使った策……聞きようによってはおいしい台詞のはずなのに、黄蓋では……あ。でも、ある意味逆三角形のムキムキないすばでぃー?(ぇー)
・官兵衛(笑)。カクの命よりあっさり戦の勝利取るとか。
・太鼓のバチ……そりゃ似てるけどさあ(笑)。あれで叩かれたら頭が割れるよ……。使いやすいけど。うちの禅が振り回してたけど。
・とゆうか、バチは太鼓を叩くもので人間を叩くものではない。左近、叩かれたいとは一言も言ってない。
・ちょっとイラっとしたのか(笑)。
・左近もめんどくさがり(笑)。
・昭の口マネ、結構上手だよね(笑)?
・元姫がばかになるのは難しいと思う。ってゆうか、意識せずに完璧な人が自分崩すのは難しいと思う。
・何より女の子にどうこうさせるより、どーんと甘えたくなるような器になればいい。
・あ、そんな話じゃなかったですね。
・馬岱の本音、わっかりにくーい。あのしゃべり方はどうとでも取れてしまう(笑)。
・太史慈が元姫に優しい……。



・とりあえず、黄忠助けに行ってくる。





・in手取川。
・ホウ徳さんが思い付いたのは、妖魔の一軍が持ってた兵器を奪い取って城門を壊す――って、あれか。
・あれ? 投石機?
・行く先々で武器を奪いながらの進軍。
・敵は妖魔だらけなので、結構気が楽です。あなたを倒したくない!ってゆうのがないし。
・……いや、ほら、豊臣家臣団とか呉軍の将とか……ねえ。
・時々進軍の止まるホウ徳さんのために敵を蹴散らすよ。
・投石車げっとー。
・さ、過去を改変するためにもう一回夷陵へ行こう。



・in二度目の夷陵。
・黄忠殿を救い出すのだー。
・だから、月夜見さんは何者なんだ。くのいちいなくても出るのか。
・うううー、幸村と戦うのやだー。
・武田家の将とも戦いたくないなあ――とも言ってられないので、倒します。
・そうだぞ、馬岱。共に生きるのだ。
・馬超はあついなあ(笑)。
・そして素直にかぐやに感謝。単純かわいい。
・かぐやはもちろんかわいい。
・でも攻撃時に竹が、しゃって生えるのおもしろい。
・くのいちともまた拳で分かり合って(笑)、増援やら倒しながら北上。
・きゃー、投石車遠いとこに出るな!
・あ、なんかモブ将が頑張ってる!
・馬が欲しいです。赤兎ー松風ー。
・わわわ、黄忠苦戦? が、頑張っておじいちゃん!!
・よし、護衛成功。
・扉どーん。
・誰さ、こんな曲がりくねった道作ったの〜!!
・じゃまじゃま。どいてどいて。
・お待たせ!
・………あれ? おじいちゃん、まだ体力半分以上残ってるよ。さすがは元気なご老体。
・いやいや、間に合ってよかったです。
・幸村、洗脳解けろ!
・うん、無理ですよねー。
・あーもーハゲマッチョのばかー。幸村連れてかないでよー!
・ところで未来のくのいちが過去のくのいちと邂逅して更にその後幸村とまたぶつかって〜って、ぐるぐるしそうな展開なんだけど。
・さらっと流れる。
・幸村さま……。
・清盛たおーす!



・助けるつもりが助けられるのはお互いさまだから、気にしなくていいと思う。
・黄忠が仲間になりました。
・そして馬超⇔かぐやの好感度…じゃなくて、友好度がどーんとUP。






・次は……うーん、長篠かなあ。
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