病院などのものと比較すると、どうしても性能に差が出てしまいますが、家庭でも使えるレーザー育毛の美容器具が次々と発売されています。
一部の器具はアメリカのFDA認可の育毛治療に効果があると認められたものです。
FDA認定というと分かりにくいですが、日本で例えると厚生労働省で認められたということに等しく、FDA認可の育毛器具はアメリカの政府機関が安全で育毛に効果があると保証しているのです。
健やかで頑丈な髪の毛を今より増量するには、育毛のための治療と頭皮環境の整備を一緒に進めていくことが大切だといえるでしょう。
頭皮の血行が改善されるにしたがって、毛母細胞(もうぼさいぼう、髪の毛を作る細胞)に栄養成分が充分に行き渡るようになります。
お風呂に入っている時に頭皮のツボを刺激するマッサージをする事は良いことですが、なんでもやり過ぎは逆効果だということです。
力の入れすぎで痛みを感じたり、入念過ぎるほどにマッサージを行うことはかえって頭皮には良くないことなのです。
例えば、お日様の下でガーデニングに励んだりした日は、極端な髪の傷みに気がつきませんか。
実は、紫外線によるダメージはお肌より髪の方がうけてますから、日中はUVプロテクトスプレーや帽子、日傘といったもので紫外線から髪を保護してください。
紫外線対策を全然しない場合、ただでさえ増える秋の抜け毛が大量になって、薄毛の原因の大きな一つとなりえます。
日差しが強いと感じたら、紫外線を防止するという育毛をしてはいかがでしょうか。
いまAGAの治療法としてとられている方法は2つあります。
よく知られているところでは薬の内服、外用薬の塗布といったお薬が中心の治療で、もうひとつはじかに有効成分を毛根へ注射で与えるという医療的な施術を行うことです。
単純にどちらかが効果的だと言えるものではありません。
それぞれ体質や症状の出方等で効果は異なるのが普通です。
病院で医師に自分の症例に最適な治療を判定してもらい、アドバイスを受けたうえで本格的な治療に取り組むほうが効率的です。
整体やカイロプラクティックのなかには、丈夫な髪の毛の土壌が整うように施術の中に頭蓋骨矯正が含まれていることもあります。
なぜかというと、頭皮環境が良くなくて硬くなったりしているのは、頭部の骨のズレや歪みに起因しているからだとする意見に従って行っています。
育毛剤を使ったり病院で治療したりすることのほかに施術院で「頭蓋骨矯正」を行ってもらえば、幾つもの効果が重なってグッとパワーアップすることでしょう。