録画していた「逃げ恥お正月スペシャル」を見た。
連続ドラマのころの5割増しで説教くさかったなぁ。まあいい説教なんだろうけど、これを見るべき人たちは見てないんだろうな。

ドラマで日本のドラマでも海外ドラマでもそうなんだけど、逃げ恥では主人公のおばみたいな「恋や結婚よりも私は仕事を取ったわ」みたいなバリバリ働くキャリアウーマン!(もはやこの言葉も死語の差別用語となっているけど)というキャラクターを見ていて思うんだけど、結婚しておらず子供もおらず美人でもなく歳も若くもなく、仕事はしてるけど出世はないだろう平社員です!という超マジョリティ登場人物はいないのでしょうかね。まあどんなストーリーに登場させるのかは別として。恋も結婚も重きを置いていないけど、仕事で結果が出せるかどうかは別のはなしだよなー。
ついでに専業主婦を主人公にすると不倫のドラマにしかならないし。
男の人だって仕事はホワイトカラーばっかりじゃなく、工場勤務や現場作業員がマジョリティではないのか。女もそうだけど。
とはいえ〇〇ロケットとか〇王みたいなとにかく仕事に対して熱く語ったり怒鳴ったり〇〇イズムとか言わないといけないのとか、経営状態が芳しくなく一寸先は闇みたいなドラマも嫌だ。
…もうドラマ見るな(終了)。

さてお正月、私は辺境作家の高野先生好きを高ぶらせ、ついに先生がネットでやっている「辺境チャンネル」の鑑賞チケットを買って見倒している。ちょうど今30%OFFだし。

きっかけは年明け前に床屋に行ったときのこと。私が行っている美容室はコロナ対策でパーマなどの待ち時間に読める雑誌を置かないようにしているので、自分の電子書籍を読みながら待っていると「何を読んでるんですか?」等聞かれるのだ。
担当してくれる美容師は同い年で趣味嗜好が近く(客に話しを合わせてくれているのだろうけど)、映画の話とか漫画の話とか都市伝説の話に付き合ってくれるナイスガイだ。今ノンフィクションの旅行記にハマっていて、その中でもUMAモケーレムベンベを探しに行った高野先生の話しをしたところ「めっちゃクレイジージ●ーニーに出てそうな人だね。あの番組面白かったよね。中でも麻薬のゴールデントライアングルに行った人の回が特におもしろくて…」と!
そのゴールデントライアングルに行った人、高野先生よ!ミャンマーにアヘン育てに行って、そんでアヘン中毒になったのよ(笑)!
と、思わぬところでまた美容師と趣味が合った。クレ●ジージャーニーは残念ながら見ていなかったけどYouTubeにあがっていると教えてもらい、ようつべを見るとムベンベを探しにコンゴへ向かう若き高野先生が…!
あの冒険記の内容が映像で見られるなんて…!胸熱!!
そこから高野先生中毒が再度始まり、辺境チャンネルの見方やらを調べ、全てのチケットを買ってしまった。
新年おめでとう!フーーーーッ!!!