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じわ怖エンフィールド事件

ここ7、8年以上前から思ってるんだけど夕暮れ時になってもライトをつけない車は爆発しろって思うんだけど。
現在の明るさで他のドライバーからどう認識されるか、客観視できないヤツは運転する資格がないと思うんだけど。
あと最悪なのが薄暗い曇天もしくは雨の日のライトを点けないシルバー、ガンメタ車。
空が灰色でアスファルトも灰色で、更に雨の日はメタリックに反射してステルス化してんだよ! 
そんなヤツが近くを走ってると貰い事故しちゃいそうで近寄りたくない。

昨今こうなのは、車のメーター類がエンジンをかけるだけで点灯する仕様の車が増えたせいだと思う。
アホは、私は周りを見えてるから大丈夫!ライトは暗くなって周りが見えなくなったらつけるから大丈夫!みたいなこと考えてるんだろう何が大丈夫じゃボケッ! 
自動ブレーキ標準装備よりオートライト点灯装備つけやがれ。

さて、エンフィールド事件を見てきました(華麗なる切替)
ホラーなんだけどアメリカのホラーに有りがちなエロ、スプラッタ一切ナシ!
この作品で一応3作目になるのかな。アナベルはスピンオフ扱いになるのかな?
この映画は1作目が死霊館ていうの。…しれいかん?しりょうかん?
どっちにしても邦題のダサさにガッカリなんだけど、これとエンフィールド事件と悪魔の人形アナベルは実話を元にされた映画で、教会からも認められている悪魔祓いなのかな?心霊研究家なのかな?のウォーレン夫婦が、霊現象に悩まされている家族を救う話なのです。

どこらへんまでが本当にあったことなのかは調べないとわからないけど、ホラーはいかに怖さを楽しむかなのでそんな事をほじくるのはナンセンスである。
宗教観が違うので、長い黒髪と白いワンピースの女の幽霊…じゃなくて相手は悪魔。十字架と聖書で戦う。デーモンが結構ハッキリと姿を現してくるんだけど、やり口はじわじわと逃げ場をなくすように追い詰めてくる。
「電気点けろよ!」「ママ呼んで来いよ!」とか思うんだけど、徐々に「ダメだ、呼んでも無駄だ」みたいな圧倒的恐怖に襲われます。 
これらに立ち向かうウォーレン夫婦の愛と勇気と、被害者である家族たちの愛と絆。その様子が鼻につかない 。

ちゃんと最後に話にオチがついて解決するんだけど、この映画の怖いところってエンドロールの映像と音!
あれ音楽っていうのか!?すげー怖いんだよ!
映像は実際のウォーレン夫婦と、事件の現場写真、関係者の写真が出てくる。
その映像とあの音楽が合わさってめちゃめちゃゾッとする。

この映画を見るとき21時からデカイ劇場でひとりで観に行き、劇場内の他のお客さんは4人。
劇場内はガラガラ。
…エンドロールは最後まで見たいけど、見ているうちに劇場にひとりで取り残されるにはイヤだなということで、1番後ろの列をとりました…。他のお客さんんがみんな帰っちゃったらオイラも帰る…だって怖いんだもんキモイこと言った!
いや、ホントに家でdvdで見るよりがらんとした映画館で見ると怖いんだよ。それが面白いんだけど。

ともあれ、他のお客さんもみなさんエンドロール最後まで見てたわけですが、そのうちの1組のカップルは登山でもすんのかよぐらいのデカいザックをそれぞれ担いだポッチャリカップルだった。
最後尾列の私の隣10席くらい空けたあたりに座って、終始何かを食ってた。ちょ、うるさいんだけど…あと臭いの強いもの食ってんなよ。

持ち込みたい気持ちもわかるけど、 餃子はやめとけっつの!

うさちゃんの可愛さとキツネの格好良さに悶えたズートピア

…拙宅はそもそもさんむそさいとであるにも関わらず、日記の更新が映画関連ばかりなのは全くゲームをしていないわけではないんだけど…、
つか最近観た映画について語りたおしたいんだけど語れる場も相手もいないので(…)ここで独り言をつぶやいているわけです。 ゲームのことを語るより映画のことで語りたいことがたぎっているのであります!

ここ最近毎週の如く映画館に行っております。
映画代割引の日に貞子vs伽子っていうモンスターコメディを観たりね。
金曜の夜の映画館が大好物な私ですが、この映画割引の日は人が多くてしかも時間が時間なので大人しかおらず、 非常に雰囲気のいい日でした。普段のガラ空きの映画館も好きだけど、やっぱ映画好きな人が沢山集ってワクワクしているロビーの雰囲気って良いよね。

そしてその翌週の金曜の夜。 ID4前夜祭だよウッキウキ!先週みたいに映画館は混み合って活気に満ちてるかね!?という気持ちと、世間の皆さんは金曜の夜を映画で潰すような地味な生活(語弊がある)は送っていまい。どうせみんなビアガーデン行ったり女子会やったりしてアルコールを煽り、楽しく街に金を落としていることだろうといった拗ねた視線で見つつも冷静に分析しながら映画館へ向かいました。
まあ、私の冷静な分析通りだったわけですが、世間様はそんなに映画を観ないもんなのかねー。
実際映画館で映画を観るって、色々とハードルが高かったりするからね。
時間も拘束されるわけだし、映画によっては年齢制限もあるし、字幕は子供は見れないだろうし、家族全員で一つの映画を映画館で観るって大変だよね。
そう考えると身軽な身の上で好きな映画に金を使えるって幸せだ。学生の頃は金は無いしシネコンはないし。せいぜいレンタルビデオ観まくる位だったからね。
映画館で映画を観るのが私にとっての贅沢のひとつなので、夏のボーナスでたー!→映画観に行くか!って、ボーナス関係なくいつも行ってるじゃねーかと思いつつ、 やっぱ、映画ってお値段高いしね。


さて。前置きなげーよ。ズートピアだよ。
これはちびっ子たちを連れて観に行ったんだけど、子供達より私の方が喜んでた気がする。

よく「深い」という評判を聞いてたけど 、確かに深かった。様々な差別を動物の姿にすることで柔らかく表現している。
うさぎ初の警察官 ジュディ、 っていうのはどういう意味なのかと思ったら、警察官の動物たちってクマとかヒョウとか象とか、体が大きくて強そうな動物ばかり。小さくて草食でかわいいウサギが警官になるなんて無理!とみんなに言われていたけどジュディは努力で警察官になる夢を叶えます。
これって男女差別とか民族差別とか身分差別とかを含んでるなぁと。非力で若さだけが取り柄の女が社会で働けるわけない、とか、農民が武士にはなれない、とか。

以前、社内の偉い人とその部下二人と飲みに行った時(半ば仕事で)、中国人スナックに行ったことがありました。酒が入っていい気分になった偉い人が、カタコトで話す中国人のホステスさんに「オンナはセックスさえ上手ければいいんだよ〜」と言っているのを聞いた時、頭のどこかで気づいてはいたが直視しないようにしていたことを 眼前に突き付けられたように感じて、完全に打ちのめされた事があります。ホステスさんは笑って対応していましたが、私はその時どんな顔をしていたのか分かりません。
部下二人は私に「冗談だから」と偉い人の発言をフォローして私を慰めようとしてくれたので、きっと私は酷い顔をしていたんだと思います。
この時の私は20代前半、部下二人は男性の30代前半、偉い人は男性の40代後半だったと思う。あのときは若さもあるが、いまこの発言を目の前でされても、あのホステスさんのように笑ってあしらう自信がない。 女であることを嫌悪する、自分の存在の軽さというか、会社にいることの意味のなさというか、痴漢にあった時と似たような心境だったわ。

さて、ズートピアだよズートピア。
常に努力家で正義の人みたいなジュディが、詐欺師のキツネのニックをやや脅すような形で捜査に無理やり協力させるんだけど、ジュディが頭でっかちな正義の人じゃなくて結構手段を選ばない狡猾さがあるところが好感をもてる。
キツネのニックはズルくてイヤな奴なのかと思いきや、物事の本質を見ていて傷つきやすく優しいヤツなのがとても良い。

差別はされる側にならないとその存在に気付かないことが多い。

それが常に前向きで明るく「キツネ全てが悪いキツネじゃない」と両親に言っている道徳心のあるジュディも、頭では分かっていても心のどこかで差別をしている。悪意はなかったのに、自分の言動で人を傷つけてしまったジュディはそれに気づいて挽回しようと奮闘します。
この時のニックの懐の広さとか優しさとか、とにかくいいヤツ!
ニックとジュディに関しては萌えがあふれんばかりなので某お絵描きサイトを閲覧すことにより萌えの爆破を収めることができましたが、えーっと何が言いたかったんだっけ。

なんつーか、最近のデズニーさんやるなーと。
あのテーマソングもいいなーと。
かつてのプリンセスプリンセス!おとぎの国ぃ〜みたいなデズニーさんは苦手なんだけど、最近はとっつき易くて、しかも内容が秀逸ですごい。

20年後のID4

メチャメチャ楽しみだったID4リサージェンス観てきた。

…スゲー、スゲー
……残念!
なんつーか、まずね、前作の主要キャストが結構出てるのにスティーブン・ヒラー大尉が出てないなんてハイパーがっかりだわ。ギャラが高くて出演させられないとかオトナの事情すぎて納得できないー。
しかも作品内で死んでるとか…     せつねぇ

公開中なのでネタバレしないようにぼやく。

続編の難しさなんだろうけど、ID4いいところって「ちょっとガッカリ」な人達が自分の出来ることを精一杯する事で地球を救うところだと思うんだよね。
ベトナム帰りでPTSDの飛行船乗りラッセル、シングルマザーのストリッパー ジャスミン、NASAの試験に落ちまっくってる戦闘機乗りスティーブン・ヒラー大尉、いい大学をでてるのに冴えないケーブルテレビ会社で働くデイビット、支持率の落ちてるホイットモア大統領。
どの人も「選ばれしエリート」というわけじゃなくて、感情移入しやすい人物像だ。 まあ大統領はおいといて。
そのちょっとガッカリとか、バカにされてる奴が、地球を救うのがいい。
宇宙船が襲来した時、それぞれが織りなす群像劇と大統領の名演説、全世界全人類が力を合わせる一斉攻撃。USA!展開もまた盛り上がるんだー。

それが今回はさー、出てくるのは「選ばれしエリート」ばっかりなんだよね。前回の襲来を教訓に危機に備えている、って設定だから仕方ないのかもしれないけど、「地球を救ったあの人の息子、娘なのに、ガッカリな奴」とかでもいいんじゃないかな。その冴えない奴の反撃の一撃が見たかったんだけど、今回の冴えない代表はデイビットにつきまとうスーツ姿の男で役名すら覚えてないくらいの影の薄さ…。まったくキャラが立ってない。
ヒラーの息子のディランも大活躍するかと思ったら、ヘムズワースに全部もってかれるし「イエー!」「ヨッシャ」感がなさすぎる。
つーかデイビットの元嫁のコニーはどこにいったんだよ!
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