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ティーンの暴走が可愛くてしょうがない(スパイダーマン ホームカミング)

そんな歳になった。
というか、歳関係なくピーターパーカーが可愛いんだ!

スパイダーマン ホームカミングを見てきた。えー、とにかくピーターがかわいかったです。(他にもなんか言えよ)

歴代スパイダーマンはサム・ライミ版をちょいちょい見たことがあるが、これと比較するとホームカミングっていうかマーヴェルシネマティックユニバース版スパイディは保護者が祖父母からメイおばさんに変わっている。
ちなみにキャプテンアメリカ シビルウォー、かな?にスパイディとメイおばさんがちょこっと出てた気がするんだけど、この時のメイおばさんより野暮ったさが上がっていた気がする。きちんとすれば美人であろうにだっさいメガネかけて変な服着たり、でも若いおばさんっぽくて料理失敗してるとことかかわいい。
そんなこんなで今回の父親役はアイアンマンで、ピーターが反抗するのも子供扱いするアイアンマンである。おばさんの事は「心配掛けたくない」と、とても大切にしているのだー。(おばさんにとってはその配慮が更なる心配を生むことになるのだろうが)

さて、思春期真っ只中に超人的な力を手に入れたピーターは、とにかく悪をやっつけてアベンジャーズの仲間入りをしたい!のだ。
自己掲示欲が強くて自己否定と自己肯定が激しいティーンならではの暴れっぷりなんだけど、それがイラつかず可愛く思えるのがトム・ホランドのスパイダーマンだ。
何かとヒーローに葛藤とかジレンマを植え付けたいアメコミの中で、このスパイダーマンは笑顔で見守りたくなるキュートさ。
さらにピーターの友達のネッドがとってもいいヤツ!!それにピーターが恋焦がれている上級生のリズもいい子だし、登場人物全員が愛らしいキャラクターなのもよい。ストレスフリーで見られる。

…最近思うのは、劇中の主人公の向う見ずな行動や反感を買う言動にイライラさせられながら見ているのは苦痛なのだ。
脚本的にはその負の状況からの大躍進というか、クソ野郎だったけど最後いいヤツ的演出をしているのはわかるが、現実社会のイライラでもうお腹いっぱいな中、フィクションにイライラさせられたくないんだよ!疲れてるんだよ!!
ということで、 いい映画 でした。

それはさておき、とにもかくにも本編開始前に打ち上げ花火横から縦からの予告を何度も何度も見せられてイラつかされたというかいい加減にしてほしかったわい。
予告の構成の仕方がきみのなはと全く同じなところも神経を逆なでする。すいーつ男子とかライトなオタク層を狙っている感じがとても気持ち悪い。 
これとかここさけとか(この略し方も気持ち悪い)こんなのばっかりやってないで、他の映画を劇場でやってほしいのだが。
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