話題:ひとりごと



夜中というか明け方近くに一旦目覚めた時、ちょっと怖い事があった。

ズレた布団を頭まで被り直してウトウトしていたら、頭に掛かってた布団が勢い良く誰かに剥がされた。
寝惚けて自分で払ったのかと思ったが、俯せの状態でセルフ腕枕をして寝ていたのでその可能性は無い。
両腕が頭の下敷きになっていた事を考えると、物理的に無理だ。

自分一人で寝ていたので誰かの悪戯ではないし一体、何だったのだろう。
軽い息苦しさが無くなると同時に温かかった頭が一気に冷えたのと、布団が捲られる感覚あり、剥がされた布団が大きな音を立てたのを耳にしているので勘違いでは多分、ないと思う。

布団が捲られた方向に顔を向けて横になっていたのだが、開けたらいけない気がして、目を開けられないままいつの間にか寝ていた。

もし目を開けていたら、布団を剥がした何者かの姿を見る事が出来たのだろうか。




※敢えてのオカルトネタ扱い