極彩色ベーグル


なかなかアメリカンな色合いのベーグルを見付けたので、怖いもの見たさで買ってみた。
因みに切ったら断面もレインボー。

味は普通に美味かったが、店で見た時はやたら目立つ配色にギョッとした。





夢日誌:人を食べた夢


話題:今日見た夢

※閲覧注意





瓦礫の欠片をブーツの底が砕く。

私は廃墟になったショッピングモールを探索していた。
荒廃した世界では、廃墟など特に珍しいものではないが、何か目ぼしいものはないかと辺りを見回す。

『食事だよ』

暫くそうしていると一緒に行動をしている仲間の一人が私を呼ぶので、それに応じた。

二人でレストランだった跡地に入る。
煤、或いはカビでなのかは分からないが、天井が黒ずんだ其処は光源が殆ど無いというのも相まって酷く暗く見える。
そんな空間で他の仲間が二人掛かりで大きな網の上で肉を焼いていた。
肉の脂が音を立てて焦げる臭いに思わず顔をしかめてしまう。

その肉は少々変わった形をしていたが、よく見慣れた形をしていた。

首と手足の無い人間の胴体。

それがカチ割られた状態で、網の上でこんがりと焼けている。
まるで豚のリブ肉のようだ。

四人でその網を囲むとジリジリと音を立てて焼けている肉を、私以外の三人が箸でつつき始めた。

ライトの僅かな明かりに浮かび上がる焦げ目が付いた肉はやや白っぽく、何となく鶏肉のようにも見える。
加工して元が何なのか知らされてさえいなければ、違和感無く食べれるだろう。

だが正体を知ってしまった為、食べるのを躊躇っていると、私の隣に座っている仲間が食べろと耳打ちしてきた。

此処にはまともな食べ物はない。
あるのは死体だけ。
食べたくないなら食べなくとも構わないが、生きるのを放棄したと見なし、私達の食事になってもらう。

そう云うと彼女は黙々と目の前の肉を食べ始めた。

意を決し、箸を伸ばす。
肋の肉は柔らかく、箸でつつくとササミ肉のようにホロホロと解れた。
それを箸で摘まむ。
白っぽいその肉はなかなかにジューシーで、箸に力を入れると肉汁が溢れた。

口に運ぼうとしたが、覚悟が決まらずどうしても嘔吐いてしまう。
ふと周りに目をやると、仲間の三人がこちらをジッと見ていた。
生気の感じられない目なのにやたらギラギラとしていて、彼らが本気なのを理解した。

一口でも食べなければ食べられてしまう。

それだけは嫌だった。
死ぬなら食物としてではなく、人として死にたかった。

目を閉じ、思い切りをつけてそれを口に押し込んだ。
味を感じる前に、肉汁が口の中に広がる前に飲み込む。

あとはひたすら無心になって肉を口に放り続けた。
禁忌を犯してしまった事に嘔吐きが止まらないが、吐き気ごと肉を飲み込んだ。

食べ続け、何とか目の前の肉を平らげ一安心していると『まだ残っている』と云って、仲間が残っていた骨を引っくり返す。

目の前に焦げ目の付いた背中が現れた。
呆然としながら箸で突くと、焦げた皮膚の下から白い肉が顔を覗かせる。
それが焼き魚のように見え、途端に気分が悪くなると胃の中身を戻してしまった。








味も匂いも分からないので、身近なものに置き換えられたのだと思うが、なかなか精神的にくる夢だった。

当分、鶏の骨付き肉や焼き魚は食べられそうにない。







落書き:猫の日



「これ付けたら可愛いんちゃう?」
「そんな事ないですよ」



猫の日なので、オリキャラの退治屋とその式神の絡みを描いてみた




肉球クッキー


話題:お菓子作り



最近、お菓子ばかり作っている気がするが猫の日なのでガトーショコラを作った時に余ったバターと小麦粉で肉球クッキーを作ってみた。
冷蔵庫にイチゴパウダーが入っていたので肉球部分に使用。
焦げないよう、様子を見ながら焼いたので、ほんのりピンク色になってそれっぽい仕上がりになった。

次に作る時はアイスボックスで金太郎飴みたいにするか、アイシングでやってみたい。




落書き:無題


寒い日には敢えて外で熱々の中華まんが食べたくなる






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