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夢日誌:猿




小学生くらいの少年達が猿を虐めて遊んでいた。
生き物を虐めるとロクな事にならないと、注意はしてみたが、何で駄目なのか分からないといった感じで、こちらを無視して虐め続けるばかりであった。

説教をするのを諦め、仕方無く彼らの動向を見ていると今まで虐めていた少年達に猿が噛み付き始めた。
痛い!と彼らは泣いていたが、下手に助けに行って巻き沿いを食らうのは嫌だし、云わんこっちゃないと何もせず眺めていた。

一匹が噛み付くと、猿達は狂暴性を増していく。
何だこいつ、そんなに強くないじゃん。ビビってやられてたけど、やっちゃえやっちゃえ。
そんな感じで次から次へと猿達は少年達に噛み付いていった。
噛み付かれた所は段々と赤く染まり始め、少年達は痛みと猿達にやり返される恐怖からか泣いてる。
仕方無い、そろそろ助けてやるか…そう思い、猿を追い払おうとした時だった。
少年のものとは思えない悲鳴が響いた。

驚いて悲鳴がした方を見ると、猿が少年の一人の肉を食い千切っていた。
それを皮切りに少年達の悲鳴が連鎖する。
その悲鳴に逆上したかのか猿達は狂暴性を更に発揮すると、次々と少年達の身体をバラバラの肉塊に変えていく。

手足が千切られる。
頭を顎から分断される。
腹から赤黒い内臓が引きずり出される。

かろうじて猿から逃れた少年達が助けを求めるように、こちらへ走ってきた。その後ろには数匹の猿が着いてきている。

このままだと巻き込まれる。

バラバラの肉塊にされるのは御免だと、その場から走り出した。






あんまりにもエグい夢で目覚めが悪かった('A`)





夜空に咲く華


地元の花火大会に行ってきた。
子供の頃から、この時期の花火大会に行っているからか、夏の終わりと云えば花火大会というイメージが強い。
そして、それプラス夏休みの終わりが近いという虚しさが子供の頃はあった。
正直、学校も勉強も余り好きじゃなかったので、尚更そうだったんだろうと思う。
今は夏休みなんてものはないので、そういう虚しさを感じる事は無いけれど。

来年も何事も無ければ見に行きたいと思う。






ポケモンくじ


何と無くコンビニに行ったらあったので、一回だけ引いてきた。
ピカチュウのフェイスポーチか尻尾のポーチが欲しかったが、グラスが当たった。結構可愛い。








お題描き 其の貳


今回で二回目
七月のお題は『お面、マスク、仮面』『夏の花』『制服』


ある夏の日、華奢な身体に似合わない冷たく重い銃を抱えた少女が一人、向日葵の群れの向こうを見つめていた。

飛び交う弾丸に貫かれ、次々と倒れていく家族や級友達。
空から無差別に落とされる爆弾によって破壊されていく故郷。
太陽にも似た大輪の花の向こうには、血生臭い辛く悲しい現実が続いていた。

ふと見上げた空は、もう随分と前から街を焼く炎で赤く染まっている。
最後に青空を見たのはいつだろうか。

去年の今頃、自分よりも背の高い向日葵の群れの中で見上げた空は、何処までも青く澄み切って眩しかった。

蝉の声に風鈴の音。
楽しそうな子供達の声。
自分を呼ぶ親や友人の声。

今はもう、どれ一つとして耳に入らない。

いつからこうなったのだろう。
どうしてこうなったのだろう。
いつになれば終わるのだろう。

少女の疑問に答える者は無く、辺りには銃声が響いていた。







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