話題:ポケモン
※ストーリーに関して殆どネタばらしなので見たくない人は注意
ハウとグラジオとエレベーターで合流した。
だが、目的地である地下へのエレベーターは動かないようだ。
仕方無く上へと向かう。
エーテルパラダイス上階へ向かうとザオボーが待ち構えており、彼とバトルになる。
勝利すると、彼からコスモッグの居場所、エーテル財団が何をしているのかを聞けるが、どうやら彼は『世界を切り開く実験』としか聞かされていないようだ。
そして、ザオボーの協力?で地下へと進めるようになる。
そうして、主人公らを見送った彼は意味ありげな笑みを浮かべるだけだった。
地下へ降りるとハウが秘密基地みたいだとはしゃぎ、グラジオから注意されるが緊張でガチガチよりはマシだとハウの無邪気さを受け入れているようだった。
『この先にラボが2つある
オレが手前のシークレットラボAを調べる
おまえたちは奥にあるシークレットラボBを任せた』これからどうするの?というハウの問いにグラジオがそう答えると
『なんで手前なのー?
そもそもなんで詳しいのー?』
と更にハウが疑問を投げ掛けるが、気を引き締めろよと無視されていた。
まぁ云われなくとも、もう分かってるんだけどね。
ハウから、げんきのかたまりを貰うとシークレットラボBへと向かう。
ラボへ向かう道中はやはり財団の職員と連戦になる。
職員を倒すと、アローラにいないポケモンを捕まえるための新しいモンスターボールを開発していると聞かされる。
更にコスモッグはウルトラホールを開けるためのカギだというと、去ってしまう。
シークレットラボA前にいるグラジオに話し掛けると、自身とヌルは似た者同士だ、俺は母に決められた服装や振る舞いをし、ヌルはビーストと戦うためだけに準備されたという。
何というかグラジオもリーリエもヌルも可哀想だな…。
シークレットラボBへ入るとエーテル財団職員とダブルバトルになる。
勝利してもリーリエやコスモッグの居場所は教えてもらえないので、ラボの中を調べるとエーテルレポートを発見出来る。
レポートによればコスモッグはウルトラスペースからやって来たウルトラビーストの一種と推測され、ストレスが加わる事によってウルトラホールを開く事が出来るそうだ。
現在はストレスを与え、ウルトラホールを維持する装置を開発中とのこと。
それをハウがざっくりとグラジオに説明するが、コスモッグの居場所は分からないままだ。
エレベーターへと移動途中、シークレットラボAの本棚を見る事が出来、欠落している怪しいファイルが閲覧出来る。
ファイルにはウルトラビーストキラーとしてヌルを製作する経過などが書かれており、内容から察するにアルセウス(のようなポケモン)を人工的に造り出そうとしていたようだ。
だが、途中まで上手くいっていた計画もARシステム起動テストにて失敗し、三体いた三体のヌルは全て起動エラーを起こしたのち暴走。
新たに制御マスクを与えられたが、ARシステム起動テストは失敗に終わり、全てのヌルは永久凍結されてしまう。
ヌルは元々BK(Beast Killer)と呼ばれていたが、タイプ:フルとなり、そしてタイプ:ヌルへと名称変更されている。
ファイル中にシンオウ地方やミオ図書館など懐かしい単語が並んでいたが、何だか生々しい内容だ。
エレベーターでエントランスへ向かうと二人と合流する。
ここでもエーテル財団の職員とダブルバトルになり、グラジオのハウへの株が上がる。
ここでビッケが現れ、ポケモンを回復してくれる。
ビッケはグラジオに比較的協力的なのか、リーリエの居場所を教えてくれるが鍵が必要だという。
そんなの関係無いねと駆け出すグラジオ達を追い掛けると、職員を引き連れたザオボーと再会した。
彼は主人公らを地下へと行くように仕向け、仲間を集めていたようだ。
ハウがカギはザオボーさんが持っているの?と訊ねると、そうだ!という。
それに対して、だったら隠れてたら良かったのにーとハウが無邪気に返すと、物凄く驚いた顔をしていた。
いや…気付かなかったのかよ…。
ザオボーとエーテル財団職員との勝負に勝ち、ザオボーから鍵を受け取ると先へ進む。
先へ進むと屋敷があり、屋敷へと続く道にはスカル団のしたっぱが数人居る。
屋敷までたどり着くとグズマとの勝負に負けたのかグラジオが愕然としていた。
グズマはグラジオの事をそれなりに気に入っていたらしいが
『生みの親に逆らうなんて
親不孝にもほどがある』
と吐き捨て、勝負を仕掛けてくる。
屋敷に入るとリーリエとルザミーネが居る。
リーリエの母様という言葉に、
『だってわたくしには
娘も息子もいないのよ』
『わたくしの愛を受け入れずに
いなくなる子供たちなんて!』
あー、あれだ。
子供を人形としか見てないってパターンだな。
兎に角、ルザミーネの表情がいちいち怖い。
『かあさま!ビーストのため
コスモッグを犠牲にしないで!』
そんな言葉も虚しく、ルザミーネは屋敷の奥へと去っていってしまう。
屋敷の奥にあるコレクションルームへ向かうと、ケースに閉じ込められ眠っている(死んでる?)ポケモンが入ったケースとルザミーネの姿が。
ギンガ団の研究施設もヤバい雰囲気満載だったが、ルザミーネの屋敷は不気味さと異様なまでの清潔感があって不快すぎる。
まだ見ていない人はお楽しみに。
『ビーストちゃんって……
こちらの世界に来て戸惑い暴れちゃうでしょう?
だけどケースに閉じ込めるのはかわいそうなのよね……
だからアローラで気ままに暴れてほしいなって思うの』
アローラに何の恨みがあるんだよ…といった発言をしたのち、ハウとグラジオが合流する。
ウルトラホールを開くなというリーリエやグラジオに対し、
『コスモッグを連れだす娘に
タイプ:ヌルを奪った息子……
あれだけ愛情を注いだのに
わたくしは裏切られたのよ?
いまさらなにをきくというの!』
そう云ってウルトラホールを開くべく、コスモッグの力を使ってしまう。
アローラ中にウルトラホールが開き、ウルトラビースト達が現れてしまったがビーストに挑むカプの展開はなかなかに熱いものがあった。
そしてルザミーネ戦。
手持ちのキテルグマがやや堅いだけで、あとは簡単に倒せる。
戦闘後、ウルトラホールが閉じ掛けるとグズマにウルトラビーストを捕まえるのよと云い、現れたウツロイドと共にウルトラホールの向こう側へと消えていってしまった。
つくづく最後まで勝手な母親である。
その場に残されたのは、姿が変わって動けなくなってしまったコスモッグだけだった。
ルザミーネのコレクションルームを抜けるとビッケが待っていた。
『あんな人でも親だ
ビーストの世界にほうっておいていいわけない』
アローラの人々が崇拝していた伝説のポケモンの力があれば、連れ戻せるかもしれない。
そう云うグラジオに頷く一同。
かくして、ルザミーネによるアローラの危機は一先ず収まったようだ。
翌日、リーリエが待つ屋敷の外へと向かうとミニスカートにポニーテールといった出で立ちのリーリエに迎えられる。
前の服装も良かったが、こちらも可愛い。
彼女の全力で頑張ろうとする意志が強く見られた。
グラジオから『つきのふえ』とマスターボールを受け取り、彼の案内でポニ島へと向う。
今回の出来事はリーリエやハウ、グラジオを成長させてくれたようだ。