梅毒の急激な増加と風俗の関係…
梅毒がなぜここまで急激にどうかしているか。
様々な説があります。
2010年までは600人ほどで横ばいだったのに、以降、急激な増加に転じ、2015年には2000人を超え、2016年には
4500人を超え、2017年では7月末の時点で既に3000人を超える勢いです。
特に注目したいのは感染者の動向。
2010年までは80%以上の梅毒感染者が男性で、その半数以上がMSMと報告されていました。
ここ数年の感染拡大で注目しているのは、若い女性、特に10代から20代の若い女性に爆発的に感染が認められると言う点です。
皮膚科の若い医師は梅毒の臨床経験がない医師もいて、感染に気がつかないケースも多いといいます。
だって、まさか目の前の親に連れられてきた女子高生が、梅毒に感染しているとは、思わないでしょうから。
なぜ若い女性にここまで梅毒が広がっているのか…
一説には「ワリキリ」といった個人売春や、風俗関係の短期バイトが原因とも言われています。
では、梅毒に感染した客から移された?
理論的にはそうなりますよね
でも、もともと国内での感染者数は少なかったわけですから、ここまで爆発的に増加するというと、外から入ってきたと考えるのが自然ではないかと思っています。
実際、そのようなニュースも多く見かけます。
ワリキリを行った人も、そして利用した人も、感染している可能性は否定できません。
時期を見て、検査を受けること。治療を受けること(感染してからの期間によって治療期間は変わってきます)。そして自分の体を守る為にも、大切な人の体を守る為にも、危ないアルバイトには気をつけることが大事ですよね。