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若い女性に梅毒が増えるとどうなるか…

若い女性に<strong>梅毒</strong>が増えるとどうなるか…
若い女性、特に20代30代の女性は、これから結婚、<strong>妊娠</strong>出産を控えている時期なので梅毒が急増しているのはとても深刻な事態です。

若い女性に感染が増えると、妊娠している場合、胎盤を経由した胎児への感染が心配されます。
梅毒に感染していると流産や死産の確率も高くなりますし、生まれてくる大事な赤ちゃんが先天性の梅毒になる可能性だってあります。

先天梅毒の赤ちゃんは、神経系の障害や肝臓の病気を持っていることが多いと言う統計があります。

妊婦健診では、妊娠初期(13週まで)に1回、梅毒を含めた性感染症の有無を調べることになっているので、その時点で発見できれば妊婦が梅毒の治療薬を服用する事で、赤ちゃんも一緒に治療する事ができます。
ただ、発見の時期や状態によっては治療が難しい場合があるのも事実です。

妊娠中の性交渉で梅毒感染した場合がそれに当たります。

梅毒は感染してすぐに検査しても検査結果に反映しないので、よほど特徴的な症状が出ない限り気がつかずに治療が難しくなるケースも考えられます。

梅毒は非常に感染力の高い性病で、セックス以外でも感染の危険があります。
コンドームも一定の効果はあるものの、コンドームで覆われていない部分の接触で感染することも多々あります。
一番の予防は、パートナー以外との性交渉は行わないこと。

また、パートナーが変わるときはセルフチェック(性病検査)を行うことが梅毒を始めとする性感染症の早期発見に繋がります。
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