昨夜、姉からきょうだい宛にメールが来た

その内容がちょっとアレだったので、すぐに電話した

ちょっともう限界だわ、泣いているような明るい声で言われて

そうだね、もう、終わりにしようか

そう思った


それから、きょうだい三人で最終的な意思確認をした

兄からも

もう良いのではないか。それぞれ、自分達の生活を最優先にするべきと思う

綺麗さっぱり縁を切る覚悟で臨んだほうが良いんじゃないか

そう返してくれたので

個人的には待ってましたとばかりに「それじゃあ切り込み隊長は私がやる」と二人にメールした


今朝、会社に向かう電車の中で

先日したためてから何度も読み返して、修正して、私の中で考え抜いたメールをきょうだいと父親宛にメールした

私が生まれてから、今日で確か9214日目みたい

9214個、綺麗に並べたドミノ

やっと今日、倒せました


父親から、謝罪の言葉と、もうその話はしない、でも母の寂しいという気持ちだけは理解してやって欲しいという返信が、写真と共に送られてきた

「わたしに子供はいない」

ふーん、そう思ってくれるなら良かったな

としか感じなかった

いつものことだし、なんだか滑稽でくすりと笑ってしまった


理解してやって欲しい?

死ぬほど理解しているから、今日まで必死に耐えてきたんだ

死ぬほど悩んで、死ぬほど泣いて、死ぬほど周りの人達に支えてもらって

今日まで、何一つ言葉にせずに生きてきたんだよ

おさまりの良い言葉だけを必死で考えて、形にして、ありったけの想いと共に渡してきたんだ

でもそれももうおしまい

大好きで、愛していて、ただしく愛されたいと願い続けた、憧れの「仲の良い家族」

もう、そんなものはちゃんと諦める

どんなに欲しくたって、手に入らないものは入らないんだよ


ただしく一人になったのかな


今年の年末年始は一人でゆっくりしようかな

旅行なんて良いかもしれない。お金があればやけどなあ


写真が真横になってる気がするけど、ご愛敬


ずっと見守ってくださったり、励ましてくださって、ありがとうございました

やっと、これで何もかも無くなった