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暖かさのなかで蘇る記憶は


話題:思い出

だんだん暖かくなってきて、もう春なんだなーと思う日が増えてきましたね。

こういう季節になると、思い出すことがある。

彼方くんと最後に会ったのも、二年前のこんな季節で。

あまりにも突然過ぎて、笑うどころか、目も合わせられなかった。

春の初め、入学式のビラ配りだったと思う。

会いたいなあ。

今なら笑って会えるかな。




最近ダメです。本当に。

比べても仕方ない。

そんなことはよく分かってるのに。


彼方くんにしてあげられなかったこと、してあげたかったと後悔したことを、私は今代わりに秋夜さんにやっている。

後悔したことを一つずつやり直してる。

作ってあげたかった料理も記念日にあげられなかったクッキーも、一緒にお風呂に入ることもやってみたいと言ったデートも。

だけど、どうして一つ一つやる度に、達成する度に、あんなに切ない気持ちになるんだろう。

秋夜さんとバイバイして、一人になると、決まっていつも、涙が出る。

料理を作ったり、クッキーをあげたりするととても喜んでくれる彼を見て、どうして彼方くんにしてあげなかったのかと後悔ばかりが募る。

彼方くんはどんな顔をしただろうかと考えずにはいられない。


私のベッドで寝てる秋夜さんの寝顔をみながら、枕元に飾ってある彼方くんと私の写ったサークルの集合写真を眺めては、よく思う。

そんな風には思いたくないけど、私は秋夜さんを彼方くんの代わりにしていて。

彼方くんとしたかったこと、してあげたかったことを、どこか彼に似た秋夜としているんだと思う。

代わりにはなれないのなんて分かりきってるのに。

こんなに失礼なことは他にはないのに。

ごめんなさい。




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愛されたい

話題:ふと思うこと。

最近少し情緒不安定気味です。

秋夜さんは仕事が忙しいらしく、メールも電話も回数が減ってる。

週末は会うけど、デートしてても楽しくなさそうだし。

私に興味を持つのは、私に触ろうとするときややるときだけ。

彼の性格から考えて、きっと彼なりに好きでいてくれて、大切にしてくれてるんだと思う。

でも自信がない。

満たされない。





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模索中

話題:えっち。


一昨日の夜から仕事帰りの彼がお泊まり。

初めて手料理を作ってあげた。

美味しい美味しいっていっぱい食べてくれたけど、無理しないでとかしか言えない(´・ω・`)

可愛くないな私。素直じゃないです。



追記は夜と朝の話。





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なんだか煮え切らない

なんかなー

愛されてないなあー、私。

最近本当にそう思う。

求めるばかりはよくないのは分かるけど、ただでさえ不安定な関係だから。

秋夜さんの気持ちがなくなったのなら、もう付き合う意味もない。

引き止めるほどの気持ちは私にはないだろう。


二週間に一回ぐらい、週末に会って、キスしたり、えっちしたりする。

デートのようなことをして、また二週間後に会う。

その間は、内容のないメールを1日一通ぐらい送りあう。

最近はメールの数も減って、電話もしなくなった。

これがお互いにいい距離感なのかしら。

だったら私はこんな関係いらない。




付き合うって何だろうな。

恋って、どんなんだったっけ?

初めて

話題:えっち。


金曜日の夜から彼のお家にお泊まり。

普通にテレビ見てたりしてたんですが、後ろから抱きしめられて、胸をさわさわ。
服の中に手を入れようとしてくる。

でも私はやんわり手をどけて拒否。

ダメ?聞かれてダメと言う。
ここまではいつものやりとり。

でもここからは違ってた。
「なんで時間がそんなに大事なの?」
「元カレとはしたんでしょ」
私がいつまでも煮え切らないので、珍しく秋夜さんが怒って、ケンカになった。

わかってる。
時間が大切なんじゃない。

ただ彼が信用できるのかをもう少し見たかっただけ。

愛されてるのか確かめたかっただけ。

もうすぐ3ヶ月が経つなんて言っても、私たちは数えるぐらいしか会ってないし、お互いのことをよく知らないと思えてならなかった。

彼方くんとは付き合って1ヶ月でしたけど、それは彼とはすごく中身の濃い時間を一緒に過ごして、そのなかで彼の愛情や誠意をとても感じていたからで。

もう少しだけ待ってくれない?とお願いしても、わかったと言うけど明らかにふてくされてて。

泣きたくなった。

この人はただえっちしたいだけなんじゃないかと思って。

彼の隣でもんもんと考えながら眠った。

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