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帯状疱疹、おぼえがき。(完)

話題:体調不良




8月1日頃

左足のかかと、太ももが何となく痛い。
筋肉痛のような、にぶい痛み。



8月3日

電気ショックを受けているような痛み。
ズキンズキンと、左足全体が痛む。
特に太ももの裏が酷く、
眠れないほどの痛み。



8月4〜7日

歩くのも辛いほどの痛み。
坐骨神経痛と思い、
ロキソニンを飲むが、
効果短く、すぐ痛くなる。

左足の皮膚もピリピリする。
肌に布が触れるだけでも激痛。



8月8日

ピリピリしていた場所に
赤い湿疹の集合体。
尻の下あたりからひざの上、
太もも全体に4か所くらい。
帯状の湿疹。
湿疹に痛みはない。

帯状疱疹と診断され、
尻に注射、
飲み薬、塗り薬をもらう。



8月9日〜10日

一日3回、薬を飲む。
鎮痛剤、胃薬、
帯状疱疹の薬。

湿疹に塗り薬。

湿疹が、赤い状態から
濃い赤になってきた。

鎮痛剤は効いているが、
階段の下りがつらい。



8月11日

湿疹にひどい痒み。
痛みより痒みの方がつらい。

何故か、くるぶしと踵も痒く、
パンパンに腫れている。

左足全体熱を持って熱い。
アイスノンで冷やすと、
痒みが少し緩和。
(帯状疱疹は冷やすなと言われてるけど…)



8月12日

眠れないほどの痒み。
肌もピリピリして、
痛痒い感じ。



8月13日

二度目の皮膚科。
患部を見せると、
「順調に治ってますね」と言われる。

痛みではなく、
痒みが出るのは稀とのこと。
あと2週間ほどで完治とのこと。


前回とは違う薬を処方される。
1日3回。
末梢神経用の薬。
鎮痛剤。

1日2回。
蕁麻疹の薬。(かゆみ止め)

塗り薬。(かゆみ止め)



8月14日

痒みは相変わらず。
痛みはだいぶ和らぐ。



8月15日

早朝から足の指先が痛い。
太もももピリピリする。

1日3回を間違えて、
昨日から2回しか飲んでなかったことに気付く。

痛みがあまりないのは、
薬が効いていたんだなぁと実感。
(薬がなくなっても大丈夫だろうか…?)



8月16日

太ももに電気が走ったような痛みが戻る。
初日に貰った鎮痛剤がなくなったタイミング。

2回目に貰った方の鎮痛剤は、
効き目が弱い感じ。

ロキソニンも併用する。



8月17日~19日

痒みはほとんどなくなる。
湿疹の濃い赤は薄くなり、
カサブタのような手触りに。

患部の痛みは時々起こる程度。


坐骨神経痛を疑ってた頃の、
踵と足の裏に痛み。
(帯状疱疹と関係ないのだろうか?)




8月20日

患部はほぼ痛みなし。
足首から足の裏、踵の痛みが強い。


・帯状疱疹後神経痛
・坐骨神経痛
・急激な体重増加

原因はどれか…不明。



8月26日


完治。

手触りは普通の皮膚と変わらないくらい回復。
鏡で見ると、跡は残っている。

まあ、1年以上前の、
足の水ぶくれの跡も残ってるくらい、
傷が治りにくい体質なので、
これはまだ、上出来か。
尻やひざ裏は、
自分で見えないし、誰の目にも触れないので、
これはこれでOKとする。
(年齢的に、シミ確定w)




とりあえず、帯状疱疹は、
これにて完治という報告です。


ひざ関節が痛かったり、
心臓が痛かったり、
うつ病が酷かったり…。

色々問題もありますが、
一応、まだ、生きてます。

嫌いな、痛み。

話題:体調不良




調子の良い日なんて、
むしろ、一日もないのだけれど、

それほど酷い痛みもなく、
苦しさもなく、
普通に、生活してました。


例の、心臓発作みたいなやつも、
あれ以来、一度もないし、

下痢、頭痛、腹痛は、
通常運転だし、
(慣れてる)


何事もなく、
無職生活を満喫しておりました。








そんな、ある日。




歩く時、かかとが痛い。


太ももが、痛い。


地味に、痛い。




なんだろう?


一昨日、久々に出掛けたから、
筋肉痛だろうか?

運動不足だし。


そうに違いない。



そう結論付けて、
私はあまり気にしてなかったのですが。



痛みは一向に消えず、
むしろ、増すばかり。



今週の月曜日。

いよいよ、痛みで眠れない事態に。



この、痛み。


断続的に、電気ショックを受けてる感じ。


尻からかかとまで。
左足だけ。

際限なく、ずっと続く痛み。


たとえば、
誰かに与えられる痛みは、
終わりがみえる痛みだから、
少しの時間、耐えればいい。


この痛みは、終わりがない。
ずっと、ずっと、
ズキンズキンと、
続く、痛み。

痛みで、身体がビクビクするくらい、
眠れないし起きていても痛いし、
もう、何もする気になれない。

何も、出来ない。

そんな痛み。


この拷問のような痛みには、
さすがの私も耐え切れず、


症状をネットで検索すると、
「坐骨神経痛」というのが出てきた。


うん。

自分の症状に、すごく近い。


原因は、

運動不足
ストレス
ずっと同じ姿勢


うん。

まさに、自分だ。





そんなわけで火曜日。


車で15分ほどの距離にある、
整形外科に向かう。


もうね。

歩くのもキツイ痛みなのに、
車の運転ね。


事故るかと思うくらい、
しんどかった…。




整形外科に午後2時に到着。




診察、午後は…4時から6時…だとっ???




もう、待てなかった。


他の病院へ向かう道すがら。
もしかして、薬局に鎮痛剤ない?

それでいくない?


そう思って、薬局へ。



薬剤師に、坐骨神経痛だと思うので、
それに効く鎮痛剤をくださいと言うと、



「バファリンでも大丈夫だけど」






ああ…。

バファリンなんて、
いつも生理痛で飲んでる。

在庫、うちにめっちゃ、ある。


そうか…。


頭痛生理痛だけじゃないんだ。



バファリン。


そうか…。



と、やや落ち込むも、
バファリンとは違う成分の
ロキソニンという鎮痛剤を
勧められ、
それを買って帰宅。





早速、飲んでみる。





酷い痛みが嘘のように消え





…ることはなく。






ちょっとマシになる程度。




でも、眠れる程度には、
改善されました。




が、しかし。



効き目は5時間程度。



すぐに痛くなってきます。


ロキソニンがダメなのか、
バファリンならどうだと、
バファリン飲んでみたけど、
ロキソニンより効かず。
まったく、緩和もなく。
生理痛にはすぐ効くのに、
足の痛みには無効状態。


すぐロキソニンに戻る。

でも、1日2錠までなので、


朝10時と夜10時に飲むことにして、


効き目が切れてる間は、
ひたすら我慢。



火曜日。
水曜日。
木曜日。



痛みが治まる気配はなく。






鎮痛剤は、
所詮、痛みを抑えるもの。


症状が、治るわけではない。



鎮痛剤、1箱に12錠。


798円。6日分。


1か月で5箱必要。





一生、こんなものを
飲み続けていかなければならないのか?



こんな痛みと、
一生付き合っていくのか…。






ただでさえ、
生きてる理由のない、
死にたがりの私。



何度か、
自殺している自分を想像する。










金曜日。



左足全体が痛い。
尻から足の裏まで。
痺れる。重い。



痛い。痛い。痛い。痛い。



もうなんか、死にたい。




気のせいか、肩や腰まで痛い。
左手が、痺れる。



もはや、違う病気を疑い出すレベル。




半身まひとか。


脳梗塞。




もう、何でもいいや…。



ネットで、ロキソニン3箱注文して、
22時に就寝。








土曜日。


痛みで、5時に目を覚ます。


今日も同じ痛み。


左足だけ。


動かすのも辛い。


痛い。痛い。痛い。




太ももの裏側が、特に痛い場所。


痛みが軽減されるわけでもないのに、
何となく、さすっていると。




何か、ブツブツが出来ている。





ああ、最近は部屋の掃除、
丁寧にしていなかったから、
ダニかな。

刺された。


こんなに?



むしろ、かぶれてるみたい。



蕁麻疹か?




鏡で見てみると、
小さい赤いブツブツ。


その集合体が、

1か所、2か所、3か所、4か所。




これは、ダニじゃない。
虫刺されでもない。
蕁麻疹でもない。



ネットで検索。




すると出てきました。



「帯状疱疹」



これだ!!!



今までの、足の痛みも、
この湿疹も、

これしか、ありえない。


坐骨神経痛じゃなかったんや…。



と、蕁麻疹でかかりつけの、
皮膚科へ向かうことに。



でも、足が痛い。つらい。
運転、したくない。



そう思って、
いやいやながら、
母親に頼むことにした。

「暇なら、皮膚科に乗せて行ってほしい」


すると、即答。

「は?暇じゃねーわ!!は?皮膚科?
そんなの整骨院行け。内科でもいいわ」





よくわからないキレ方をされ、
やっぱり頼んだ自分が馬鹿だったと、
無言で立ち去ろうと、
私が足を引きずるようにして歩いていると、
それを見て、ゲラゲラ笑う母親。

「何その歩き方?」


いつもの、嘲笑する、笑い方。


この母親は、
家族の誰かが痛い思いをしていると、
必ず、こんな風に、笑うのだ。

かつて、笑いながら、
私を殴っていた時のように。




普段の私なら、
無視してやり過ごしたけれど、
今日は、我慢出来なかった。


「あんたはね、誰かが痛がっているとこを見て、
いつもそうやって馬鹿にしたように笑うんだよ。
だから逆に、あんたが痛がってたって、
誰も心配なんてしないからね」


「は?そんなことごにょごにょ…


言い訳しようとする母親を
今度こそ無視して、
私は車に乗り込みました。




皮膚科まで、車で30分。
割と、遠いのです。


やっと到着して、
待合室で待ってる間も、
足が痛くて、
我慢していても、
ビクビク身体が震える。

とても混んでいて、
まわりの目も、痛い。


さらに30分ほど待って、
やっと先生に見せると、


「帯状疱疹だねー」



やっぱり、帯状疱疹でした。


「まだ初期症状だからよかったね」
「ほうっておいたら、もっとひどくなるからね」



うん。


全然よくないけど、よかったよ。


ネットに、

湿疹出来てから72時間放置すると、
水ぼうそうみたいな、
膿をもったものになる。
酷い痛み。
跡が残る。


と書いてあるのを見て、
すぐに皮膚科に駆け付けた甲斐があった…。





湿疹に軟膏を塗ってもらい、
尻に注射。



帯状疱疹の、
お高いお薬をもらって、
(無収入にはつらい…)

1週間後にまた診察で、
さてどうなることやらで。




でも。




湿疹が治っても、
足の痛みが続く人もいるらしく。


まだ、予断を許さない感じ。



ずっと続く痛みに耐え兼ねて、
自殺する人もいる。
精神を病む人もいる。

雅子様も、これで苦しんだ。


等々。

先生に聞かされたことを思い出す。





今に、至る。







帰って来た私の、
ご機嫌を取ろうと、
母親が近付いてきた。


「寿司食べに行こう」
「ぎとぎと寿司」
「上手いらしいじゃん」



足痛いって言ってるのに、
行くわけねーだろ。
ぎとぎとじゃねーよ、
きときとだよ。
知るかよ。
馬鹿が。



心の中でつっこんで、
部屋に戻りました。



しばらく、安静にして、
様子をみます。



治れば、いいけど…。

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