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旭川の家

最後ということで

ありがとうという気持ちはあるんだけど
それをめいっぱい込められるわけでもないです、
そんな危ういこと

でも、この部屋はやっぱり最後



頑張ってきちんと積み重ねてきたもの、
それが懐かしい

この寂しさを埋めるには
これからもどこかで積み重ねなければ、
と思う




だっていつまでも浸って生きていく訳じゃない

それをしない


…なぜ?



旭川にずっといればいいじゃないか

旦那置いておかなきゃならないけど

そうなると旭川で働くのか、
急に現実的になる。

旭川で働いたらきっと、
学生の頃のいいイメージだけじゃなくなるかな、とか。

そして
母と子供と私とで、旭川。
正直心細い。
さびしくて切なくて泣きたくなる。
埼玉に行っても、この寂しさは誤魔化されてるだけなんだけどね。
新しいものや行き交う電車に掻き消されて。

それでいいのかなー、
寂しさ忘れていいのかなー。




こう、この旭川で感じる寂しさには、
いつも、
焦る。


このままじゃ何もない、無だ、という気持ちが競り上がってきて、急かされて
あの、子供の頃、親戚の家で感じた不安感、不整脈になる空気の薄さ。
それを今だって感じる。

何かしなければ、と。


実際それて何かをするのだから
そんな人生が私は、振り返ったときに好きなんだけれどね…。

幸福感は、うすいのだけど。

いや、そうかな…
私を努力に駆り立てたのは、
友達も大きかったはずだよ。

止まらない幸福があったよ。
それを形にしたかったんだよ。
うん。

きっと、この不整脈を感じるようになったのは
大学のちょっと前の頃からさ。


これから、懐かしんで悲しくなるなら、
努力しないと。
机に向かって。
机に向かうために私は学生の時努力したよ。
また、おなじことを別でやらないと。
くるしい。
どうしてここで出来ないの。

それをしなかったの。
それより東京でしたいことが、あったみたいよ。
変なの。
変なプライドよ。
東京でちょっと学んだからって何よ。
一生をどこで生きていくかでしょ。
一生旭川で良かったんじゃないの?
それはもう、選べないこと。

今の旦那とは結婚しなかったときの話。
それは流石に、考えられないし。


うーん

私は北海道好きなのはあるけど

この部屋好きだったんじゃないかなぁ

そして、この部屋にある思い出が好きなんだよ


たくみ、西弘、マイトピアは全く好きじゃないもん。
一人じゃどんな部屋もダメってことね。
今のソルビオスは好きだし。

ソルビオスから離れることに寂しさはないけどね。
なんか、旦那はずっと一緒だしって勝手に安心してるところあるわ。
母には安心できないー、だめだー。
弱そうに見えるからかなー。
なんか、色々気遣い出来ないし天然というか、しっかりしてないし。
夫いないし。
なんか怖い。

…結局、誰にも安心できない。
「私を一人にするな」
という点で。

息子はいつまでも元気でいてほしいわ。
それだけは頼むわ。
親より健康に長生きすることが唯一のお願いだわ。
ほんとお願い。






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