ブログ、1ヶ月ぶりです。
お久しぶりです。
この1ヶ月間で、東京への出戻り引っ越しと、10年ぶりの高校の同窓会がありました。
今は、東京の新居にいます。
オートロックのマンションは、子供の頃からの憧れだったので嬉しく、毎日家具選びを楽しんでいます。
それで、今回書きたいのは同窓会で友達と会って感じたこと。
ショックでした。
私、高校のとき成績良かった。
友達もみんな頭良くて、常識人で、高校のときから変わりなく、その才能を発揮して社会人になっていた。
私が水商売したとか言ったら友達辞めそうでした。
こういう真っ当な子たちと友達だった「私」の感覚が、10年ぶりに身近に蘇ってきました。
そして、10年前の自分を誉めた。
決して良い生まれじゃない私が、よくぞ周囲の誘惑に負けず、良い友達を持ち、勉強し続けたな、と。
大学に入ってからは、不良になれなかった自分を恥じていたことが多かったし、真面目なだけで視野の狭い自分を悔やんでた。
でもそれは今思えば、視野が狭いんじゃなくて、私なりに……善いと思うことを選んで、信じて、進んできていた結果だと思う。
10年ぶりの友達たちは、自分に疑問を持たなかったのかな。
今もずっと、善いことを信じて突き進んでいるように見えた。
自分らしく、社会人になれているように見えた。
大学生になりたての頃、
眼鏡をかけるのが嫌いで、眼鏡を憎しみの対象にもしたなぁ。
そんな風に、自分を全部批判した。
頑張って積み上げてきた自分を嫌った。
たくさん経験をしたくて、興味を持ったところには飛び込んだ。
それは、全て無駄じゃなかったかな、と今思う。
10年ぶりの友達の前で手が震えてまともに話せず、対人恐怖を全開にしてしまったのは、とても残念なのだけど…。
一泊2日の同窓会に行けたことで貰えたものは、
集まったメンバーの中で私が一番大きかった気と思う。
迷惑はかけてしまったけど、本当に感謝しているし、10年前の自分にも、感謝。
新居で料理やインテリア選びをしながら、
大学のとき使っていたパソコンを立ち上げて、
あの頃形に仕切れなかったものを少しずつ、紙に残し始めています。
家賃は旦那さんの会社から出ているので、私はあまり働く必要がない。
仕事も大事だけれど、私が人生で大事なのは、家族、友達、そして夢です。
仕事始めると、他は全部捨てて仕事に没頭してしまう。
なので、暫く名目は専業主婦です。
家事と夢に、自分の時間を、人生を費やします。
私は変人なので、こういう風に生きるのが良いのだと今は思います。