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女の子同士


男性とばかり遊ぶようになって2年ほど経っていた。


男は女の賢らな所に気づかないから、
知らぬうちに我が儘ばかりをしてきた。



職場にいる女性・Mちゃんは、
男性経験0だと言うが、
物凄くイイコだ。

媚びや狡さのない優しさに、びっくりしてしまう。

久しぶりに女の子に惚れてしまった。




狡いことは悪いと言い切らないけど、
狡いことを続ければ狡い人間になって当然だと、
素敵な女の子を見て思った。

私の中の聖人



今年は仕事をしながらその日を迎えた。
あの子のおかげで選べた仕事。



プライド高いのに自信がない私が、
此処まで来ることが出来たのは、
絶対私の力じゃないわ。



今、幸せでいるかなー。
私はあなたのおかげで結構幸せ。
ありがとね。
ごめんね。
今生きられてる私に、不満なんかひとつもないはずだわね。


君が亡くなってから、4年目の夏だ。
これからも、噛み締めて生きてくよ。


男の部屋 2日間

家主帰ってこねえ!


(^o^)/




今夜も泊まりとか勘弁である。
2日この散らかった部屋にいるのよ。
もう着替えもないってば。




目の前の仕事をダラリとコツコツ進めながら、時折香る彼の匂いに、決断を決めかねたため息をついている。

冷蔵庫の梅酒を勝手に拝借して、機嫌を治そうかしら。

30歳男性の夜

「ここでやっちゃったら、連絡取れなくなるの?」

「え?」



とうに捲り上げられた服の上で彼は訊いた。



さくら「そーかも…ね…」

彼「じゃあ嫌だ。連絡取れなくなるのは嫌だ」



さっと服を戻して私の横に直る。
そして、「ごめんな」と言って髪を撫でた。




どうみてもエロくて誘い上手で挑戦的なさくらに、
そんなこと言えた男性に会うのは久しぶりだった。




彼「あの時やっちゃったらどうなってた?」
さくら「さあ……なんか嫌になって、一週間は連絡拒否してたかもね。」
彼「あー、じゃあ正確だったー良かったー…。あれ以上したら、この子を傷つけるって思った」




35のSより
24の先輩より
子供っぽいが、
ずっと私に迫っている。


何だか顔がにやけて、下を向いたまま、彼の服の裾をぐいぐいと引っ張った。

言いたくない認めたくない



告白されてしまった

キスされた



……主任に。



(^o^)/




そしてなんか楽しい休日を共に過ごしながら、
何とか一線は越えず、
っていうか「心に決めた人がいる」と言うさくらに深くは聞かず頷いてくれる彼に甘えつつ!



(´・ω・`)




主任「個人的感情がなきゃ、ここまで面倒見て来てねえよ!」




ちょっと萌?(*´ω`)
……じゃなく!!

やっぱりそうだったのかィィイイ!




……それにしても今日は天気が良かったわね。(意図的な逃避)
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