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見ることをやめないとしたら

憧れの業界に身を置いている。

周囲の人に幸せ者と言われる。


だけどどうにも呆けているのは、
目をつかっていないから。
なぜなら、
見ないふりしないとやっていけないことが多いからなのよね。





明日はもう一度、
先生の言うとおり、

美術館に行こう。




何かきっと
解るから。

雲間に差す煌めく光

夜が明けたら、引っ越しだ。


18の時、この厄介な田舎町に足を踏み入れて、いろんなことがあった。

何も分からんまま深夜を徘徊してみたり、
夜の街に飛び込んで、
霊的な感覚を知ってしまったり、
本当に心から尊敬しあえる友達に会い、
大切な友達をなくし、
おっと忘れちゃいかん、
たーくさんの男達と遊んだりもしたわ。



昨日は男友達Rが荷造りを手伝ってくれた。

私といえば、明朝に向けて寝る隙もなく机に向かっている今宵、
エアコンが外されて寒い部屋でお茶もいれられず弱っていたら、
バッグの中から先生にもらった紅茶パックが出てきた。


暖かい紅茶に一息、とても言葉に出来ない感謝の念が溢れる。



この町が大嫌いだった。
だけど結局、育てられた。


ありがとうって言えるのは、いつになるのかね。

言いたいわ、いつか必ず。

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