こんばんは。
このブログのメイン?読書感想を全然していなかったので。
今日は読書について書こうと思います。

ちなみに今は…遅ればせながら、デュラララ!を友人に布教され、読書中です。
ラノベは設定が細かくて、ちゃんと読み込まないとキツイのかなぁと敷居が高かったのですが。
思ったよりも読みやすくて、面白いなあと。
登場人物が多い分、視点が変わるから読んでてあまり中だるみが無いのがいいのかな。
私は飽きっぽい上に、キャラ偏愛で読む邪道な読書家なので…。。
まだ読み終えていませんが、布教の効果(笑)もあって、静ちゃんと臨也が気になってます。

メモがてら、最近読んだ小説。


・ホテルジューシー
・鉱物シリーズ 動物園で会いましょう
・革命シリーズ 誘魔
・草祭り


ホテルジユーシーは、長女気質のしっかり者女子大生が夏休みに沖縄のホテルのバイトをする話。
やる気の無い代理オーナー(昼はダメ人間、夜は常識人という不思議な設定)が非常に美味しい(笑)
私の友人に、しがない親父キャラをこよなく愛する方がいらっしゃるのですが。
絶賛おススメしておきました(笑)続編を強く希望したい作品です。

鉱物シリーズと革命シリーズは…本当に長くなるので今度別枠で熱く語りたいと思います。
五條瑛さんの作品は内容も濃くて重いのですが、登場人物も非常にカッコ良くて素敵なのです。


草祭りは、恒川さんの短編集なんですが。
不思議な世界観で、人が獣に変わってしまう山月記のような話や、町の万事神様のようなモノになってしまう話など、普段暮らしている町の別の表情から滲み出す非日常的な怪しさ、怖さ、不思議なものをテーマにした話が詰まっています。
不気味、とまではいかないものの、不思議で怖い。なのに、どこか爽やかですらある。
本当に不思議な世界、と言った感じで素敵なのです。
関係ありませんが、緑川ゆきさんの夏目友人帳という漫画とどこか近いような雰囲気を私は感じます。
非日常が脅威としてだけではなく、ただ自然とそこにあるものであるという。
同じく恒川さんの「夜市」という本の中にある、「風の古道」という話が、特に近いかと。
少し切ない不思議な世界観を上手に書かれる人って憧れます。


ああ、文章力が欲しい。
ここまで書いた自分の文章を見て反省ばかりなのですが(汗)
せっかくなので上げときます。
また色々読
んだら感想書きます。