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ううむ

こんばんは。
今日は暴君CDを聴いて感想上げようと思っていたのですが。
ちょっと色々あって疲れたので、また後日。
以下、忘健メモがてら愚痴。



現在私は書店で働いてまして、担当となり不慣れながらもなんとか自分の売場を把握している状態なんですが…
いくつか担当が色々ある中で、もしかすると1番売れ筋かもしれない棚が。

今日、仕事に行ったら様子が変わってまして。

アダルトな文庫棚にあきらかにおかしな白い背表紙がいくつか入っていたのです。

「…?!」

…嫌な予感と共に
「まさかね…??」
と苦笑いしつつ近づくと。


そこには背表紙だけ抜き取られた文庫が並んでいました。


背表紙に余程そそられたのか…文庫まるごとならまだわかりますが、表紙だけ…orz。。

7冊、も表紙だけを。

私もオタクですから、表紙に惚れる気持ちはわかります。
でも、表紙だけ持ち去るなんて信じられないことをする人もいるもんです。
しかも表紙にコードやら何やら書かれている本だったので、処理するのにもいちいち書名から検索し直して、なかなかに面倒な作業になりまして。

無駄な損失と労力を使わされて、今日は精神的に疲れました。

どんな気持ちで本体残したのかはわかりませんが。

表紙も、万引きは犯罪です。

軽い気持ちでやるのかもしれませんが、店がすべての損失を被る形になります。

他者の迷惑を考えない倫理観の欠如、私は許しません。

次に見かけたら現行犯逮捕してやる…!!

ちなみに今日は祭日な為、まだ処理が終わっていません。
出版社確認をとってからでないと当分棚は戻らないでしょう。

…ホントに腹が立つ。
けどまあ、イラついても表紙は帰ってこないので。
今後の教訓になったということで締め括ります。

追憶の獅子:アーサーズガーディアン黒版

こんばんは。
昨日は真面目な語りをしましたが、今日からは通常営業に戻りたいと思います。

ブログを立ち上げた当初の目的は普段あまり吐き出せない萌えを呟く場所、だったので(笑)
いつの間にか日常の愚痴ばかりになってしまってましたが。。。
初心に帰り、ものすごく久しぶりに、BLCD感想文を上げたいと思います。
隠さず下に記事上げてしまいますので、苦手な方はリターンしてください。




ずいぶん前に書いてはいたものの、なかなか上げるタイミングがなくPCに眠っていた感想文です。
古い作品になりますが、とても素敵で大好きな作品なのでここで語らせてください。



【 アーサーズガーディアン 黒版 追憶の獅子 】


原作:unit vanilla 

 
キャスト:子安武人×緑川光
      代永翼  三宅健太


>現代の御伽噺、といった感じのお話です。
なんちゃってチャーリー○エンジェル…?(笑)
どんな願いもかなえる、非営利のボランティア集団(アーサーズガーディアン:AG)が様々な以来をこなしていく…という4部作のラスト作品。
人気作家4人がユニットを組み、それぞれのアイディアで設定を活かした物語を紡ぐ、という面白い作品集。

しかしこのアーサーズ4部作…わりと前編は酷評されているようです。。
私はこの黒版しか聞いていないので赤版(原作では1・2巻)の内容は分からないのですが。
原作後編の3巻、胡蝶の夢(受けの痔を直す依頼を受けた攻めと妄想癖炸裂の受けという前代未聞の作品)と
最終の4巻、追憶の獅子(アーサーズガーディアン創設に関する秘密と悲しい過去を持った青年の切ない話)が黒版の内容です。


* あらすじ *


舞台はイギリス。諒一(緑川)はある日、店の前に落ちていたダグラス(子安)をひょんなことから拾う。
AG(アーサーズガーディアン)のファンであるダグラスは、諒一が創設メンバーの一人だと知り尋ねてきたのだというが、諒一は既にAGからは
引退し、他界した創設者アーサー卿の孫チャーリーのためだけに生きる日々を送っていた。
そんな諒一はAGファンのダグラスが自分を高潔と崇める言動に苛立ち、彼を幻滅させてやろうと一晩を共にする。
しかし次の日、ダグラスは町の大来で人目も構わず「恋をした」と告白し、諒一の店に通ってくるようになる。
そんな時、諒一はAG幹部で古い友人のリチャードから、ウォール街の帝王と名高い企業家の恋人探しの協力を依頼されてしまい…?


はちゃめちゃな内容だなと思うのですが、聞き終わった後に思い返すとなぜだか心が温かくなるそんな作品。
ミッションは本当にくだらなくてこの組織大丈夫なのかとか思うんですが(笑)
全体的に穏やかで山場はそんなに無いんですけど、そのぶんしっとりと安心して最後まで聴けるんですよね。
キャストが本当にベスト!です。声の相性も配役も素晴らしい。すごく落ち着いて聴けます。


【 個人的MOEポイント 】


声、構成、まるっと全部!(え)
いや、この作品に関してはキャストさんの声が本当にぴったりで、私のツボなんです。


愛も変わらず緑川さん偏愛の私は様々なトーンの声を聴いてきましたが。
この作品の諒一のトーンの緑川さんの声が、ものすっっっごく!!好きです。
受けにしては低めで落ち着いた、すごく心地の良いい、落ち着く声音です。
少し低めだけど色気があって、チャーリー(代永)に話しかけるときはでろでろに甘い声音になるのが…良いのですよv
もう最初の電話のシーン「おはよう、俺の天使」あの声を聴いた瞬間胸が苦しくなりました。
そして諒一彼女持ちなの!?とBLCDなのに女の影に一瞬、本気で苛立ちました(笑)
だって本当に乙女ゲー並みの甘さ優しさボイスだったんです。ああチャーリーになりたい。

ちなみにチャーリーが夜中に諒一の部屋に来るシーンの「迷惑なんかじゃないよ、おいで?」
O・T・DE…!!言われたい。コレほんとに言われたい!!なんだこの優しい声…!
こんな声で話しかけてくれるんならわがまま言わない、真面目に人生を生きていくって誓うよ諒一!
ああチャーリーになりたい(2回目)本気で羨ましい。チャーリーずるい。。

ちなみに諒一は襲い受けなのですが、決め台詞が素晴らしく色っぽいです。
ダグラスを店で襲っちゃうシーン「いい子だから、じっとして…?」
いい子じゃないけどそんな息多めの声で言われたら胸がキュンキュンしすぎて動けなくなります。
その直後の、「天国に連れて行ってやるよ・・・」残念ながらCDではその後フェードアウトなのですが。(原作ではEROありますよ)
この台詞自体がCDにしかないのですが、とっても良いです。一瞬攻め?と勘違いしそうになるくらいに低音な色気で、ちょっと上から目線な発言がたまらなく色っぽくて素敵です。
こういう性格の受け、緑川さんはとっても上手に演じてくれるんだけど…増えないかな、女王誘い受け。


※CDとは全く関係ありませんが、緑川さんはBL作品での経験値が非常に高いだけあって、色気の出し方をとても分かっていらっしゃるなと
思うことが多々あります(ラジオやら作品やら色々と)南原作品の少年イメージが強いのかもしれませんが、遊びなれたキャラを配役したら
きっと輝くこと間違いなし!だと個人的には思います。


少々余談ですが、もし『櫻狩り』(作:渡瀬幽宇)をCD化したら、
蒼磨様(誰をも虜する魔性の両刀)は緑川さんだと私の脳内キャストでは決定しています。
あの溢れる美貌と百戦錬磨な雰囲気は絶対に緑川さんしかいないです。



【 他キャストさん感想 】

  

離婚のショックで仕事を引退し、AGのミッション対象者となったダグラス・ボールドヴィン・Jrに子安さん。
諒一(緑川)に恋をして、まるで大きなわんこのように健気に甲斐甲斐しく世話を焼く姿が可愛いですv
へたれ…ではなく健気でまっすぐ諒一を想う、温かさと優しさに溢れた声音にうっとりでした。
離島にチャーリーが乱入して来たシーンの、執事の立場は?!というシーンの力の抜けた演技が印象的で大好き。
声だけなのに、アメリカ人というのが頷ける演技が流石でした。


アーサーズガーディアン創設者の孫で諒一に溺愛されている少年、チャールズ(チャーリー)次期ブラックフォード卿に代永さん。
とっても透明で綺麗なボーイソプラノのような声が…たまりません。こんな可愛い子いたら、絶対に溺愛する!
さらっとした美声がなんだかとても美味しそうなんですよね(は?)私はすごく生理的に惹かれる声でして。
実は若干腹黒そうなところが見えても、可愛いのでついつい許してしまう最強の少年を見事に体現してくださいましたv


アーサーズガーディアン創設者、アーサー・ブラックフォード卿。
ふっくらとした白い髪と白いひげ、そして眼鏡の奥の笑った優しい瞳…私の脳内ではなぜかケンタのカーネルサンダーがよぎります(笑)
オーバーリアクションなところが、外国のおじいさん、というイメージにピッタリでとっても良かったです。
馬で駆けてきて、「ダァーツ」と言いながら馬を止めるシーンがなんだかとても可愛らしくて私のツボでした。


ブラックフォード家の執事、三宅さん。
こういう役柄の演技を初めて聞いたので新鮮でした。ちょっと嫌味な執事しゃべりにハマります(笑)


個人的に好きなのがダグラスの友人・部下のピート。
最後のシーンの「なんだー!バカヤロー!」のやりとりがとっても好きです。きらりと光る名脇役でした。

 

【 総括 】


キャストさん達の声のバランスも良く、お話も綺麗にまとまっていてとても大好きな作品です。
ともすれば淡々とした話の流れになってしまうところを、過去の回想や周囲の人の話を入れることで緩やかな起伏があり、全体的に穏やかな音楽と柔らかい声質・語り口調が多いので、聞いた後に心がほっと温かくなるやさしいお話に仕上がっています。
EROシーンは少ないのですが、諒一演じる緑川さんの声が常に滴るような色気を孕んで甘く、時にあざとく耳をくすぐるので全く物足りなさを感じないです。
たまーに少しだけ聞ける抑えた喘ぎ声がたまらなく色っぽいです。

このCDは全体にわたって優しくて温かい雰囲気が流れているので、疲れた時やBLCD初心者の方にもオススメできます。
現代の御伽噺、ふんわりとした優しい気持ちになれる素敵な作品です。
続き物ですが、他のCDを聴いていなくともこの黒版だけでも十分楽しめるので大丈夫です。
ぜひもっと多くの方に聴いていただきたいです。








3月11日

昨年の今頃は暗闇の中でした。
あの日の怖いくらい澄んだ星空を今も覚えています。

自宅で懐中電灯を余震の度に点けたり消したりしながら、寒さの中カイロを抱いて布団に入りながらも全く眠ることができなくて。

余震が怖くて、神経が高ぶって目が冴えて仕方ないのでラジオをつけた途端に流れたのが、
「浜に数百人の遺体が打ち上げられたとの情報が入っています」

嘘だ、と。
嘘であるはずがないのに、とっさに否定せずにはいられませんでした。

情報もなく、正直不安だけが掻き立てられてどうしようもなかったあの夜から今日で一年。

信じられないくらいに早く過ぎ去った一年でした。
幸いにして私の大切な人達は皆、生きて再会できました。
それでも、あの日の恐怖は忘れられません。

当たり前のことが当たり前じゃない、命の有り難さと重みを忘れずにこれからも生きていきたいと思います。


こんばんは。
久々…まさかの2012年初ブログ(笑)
まあ自分の気まま呟きなので相変わらずな感じで続けていけたらいいなと思いつつ。

相変わらずプチ愚痴り。


今日とある人に純粋に親切にされたにも拘わらず、全力で遠慮して断ってしまいました。
小さなことなのに、どうしてあんなに力いっぱい断ったんだろ自分…orz。。
後になって色々と後悔中です。

以前にも別の方にやったことがあるんですが…私としてはあまり仲良くない(普通だが個人的付き合いはゼロ)くらいの方に急に親切にされてしまうと、どうしていいのかわからなくなってしまうんですよね。
気にしていただいたのは嬉しいのですが、それに素直に手を出せない……。。。
警戒というか、『えっ何でこの人がそこまでしてくれるんだろう!?申し訳ないよ!困る!』
となってしまいます。
私が臆病なひねくれ者だからだとは思うのですが、いくつになってもこればかりは。
素直に受け入れられたらいいのになあ…なんでこんなに人に対する壁が鉄壁なんだ私。
昔よりはATフィールド薄くなったつもりだったのに(苦笑)
ちょっと自己嫌悪。
明日てか今日からどう顔合わせていこう…遠慮てか拒否みたいなくらいに勢いよく断ってしまったからな…気まずい。
その方のことは嫌いじゃなく、むしろ仲良くなりたいんですがね…思い返せば返すほど自分の遠慮癖が悔やまれます。
けど、まあ何もなかったかのように相変わらずの遠慮キャラで通していくしかないかな。
はあ〜まあ仕方ないか!

しかし、人間関係で久々に愚痴った気がします。
基本的に最近はあまり人間関係で悩まなかったので。自己嫌悪は通常仕様ですから勘定外。

まあなるようにしかならないから、なるべく愛想よくするように気をつけて過ごすようにしようっと…!!

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