こんばんは

ご心配おかけして、申し訳ありませんでした


だれかを大切に思うことが、なんだかわからなくなってしまって

大切だったものが、ひとが、どうしてそう思えていたのかもわからなくて


ひとのしあわせを願うことを、大した覚悟も強さも無い癖にしてはいけないのだなと思った


誰かのしあわせが、私のしあわせにもなるってわけの分からないことをわりと本気で思い込んでいた自分が恥ずかしくて、憎らしくて


初めから自分のそれとは完全に切り離して考えるべきだったのだと思う


何一つ踏み込むべきではなかったし、踏み込まれるべきでもなかった

ぜんぶ間違っていたよ、私のやり方は。やっとそれが分かった

私が今までしてきたことは何だったんだろう


ころしてやりたいとは思わないけど、ぜんぶ壊してやりたいし、ありったけの雨を撒き散らしてしんでやりたいって思う

しんでやりたいってのもおかしな話だけど


私が何よりも大切にしていたものを、根こそぎ奪った存在が憎くてたまらない


私が私でいられた場所、私が信じていたもの、ぜんぶぜんぶ返してほしい


どこまでもいきたい、のに、どこまでいったって誰からも何からも逃げることは出来なくて


きっとしぬまで忘れられないし、忘れたとしても、心は何一つ忘れないままなのだと思う