ファ〜、ねむたい


昨日は朗読劇の本番でした

職場を早めにおいとまして、そのまま会場の最寄り駅まで

会場へ行く前に演出さん・相手役の方と公園へ行き一度だけ通し


会場はカフェのようなお店を貸し切っていました

皆で開店準備と同時にリハも行い、緊張も相まって終始浮き足立っていました

開店してから20分くらい足つりっぱなしで死ぬかとおもった....ほんとに治らなくてどうしようかと....


事前に観に行くよ〜と連絡をくれていた知り合いや、まさかあなたが!といった知り合いが来てくれたりもして、有り難いな〜と思った


朗読劇というジャンルは、観たことはあるものの、自分がやるのは初めてで

台本を持っているのといないのとでは、こんなにも勝手が違うものなのかと戸惑いを隠せなかった

台本を持ってこそいるものの、実際上演中はそこまで台本を見てはいられない

特に私の役は、かなり舞台上を動き回ったりだの何だので、むしろ手に持っているのが煩わしくて仕方なかった

相手役が独白している間中何かしら動いてるから、いつのまにか本が次のページに行ってたりと、とにかくページを捲るタイミングや台本を見るタイミング・客席に語りかける瞬間などがややこしい

今回発見した私のクセで、いつの間にか台本を持つ手が段々と下におりてしまい、併せて顔も下向きになってしまったりと意識が最後まで行き届かなかった部分が色々あった

あと本当に駄目だと思いつつ、まっすぐ前を向いて喋ろうとしているのに、台詞が怪しい部分でチラチラ横目で台本を見てしまったり

でも一番悔しかったのは、自分の思う役の気持ちを貫けなかったこと

朗読劇が終わってから、喫煙スペースで感想を聞いたりしていたのだけど

やはり私が貫けなかったシーンを一番指摘された

「読みが甘かったね」とlineで聞かせてくれた人もいた

演出ガン無視でやってしまえば良かったな、と悔しくて堪らない


そういうのもひっくるめて、貴重な経験をさせて頂きました

万が一、いつかまた朗読劇をやることがあれば、少なくとも今回よりは余裕を持って対応できると信じる



話は変わるが、私に足りないのは「相手が居る居ない関係なく奪ってでも手に入れてやるのだ!」という攻めの姿勢なのかもしれない

と、昨日のイベントを終えてぼんやり思った

それに近い思いを持っていた時もあったが、その相手は私じゃない方がしあわせなのかもしれない、とついつい考えてしまう

適材適所、という言葉はとても都合が良いけれど、やはり私は誰かの特別にはなれないのかもな〜と思う

実際に、私では駄目だったという経験から、なんだか臆病になっている

恋愛が苦手。女性に触れたり触れられるのが苦手

触れられると嫌ではないがヒャッてなるし、気軽におっぱい触ったりとかむりむりむり。やましい人間ってことなのかしらね

そもそもが人見知りやでなあ。昨日の人見知り発揮具合は凄まじかった


なんかなあ、なんか、支えになるような何かを見付けないとなあ

今まではある程度その役目を果たしていた芝居というものが、こないだの舞台が終わってからはすっかり情熱を注げなくなっている

あの人の台本が好き過ぎるんだろうな。困った