桜弥です。
先日、お久しぶりに小桃ちゃんと遊びましたよ。いやいや、久しぶり過ぎたけどたくさんお話聞いてくれてありがとう!
でもね、楽しみにしてたのに雨降りですよ。
雨は嫌いじゃない。ただ新しい靴を履けなかった事が残念。
そんな少しだけテンションの下がる雨の日妄想でもします。
誰がいいかな。今日は紅頼かな。
朝は晴れていた筈なのに、帰り際になってこの雨か…。
雨は嫌いじゃないし、傘も持ってる。何の問題もないはずなのに、少し気持ちが下がっていることは確かだ。
部活で遅くなった生徒達も同様にテンションを下げながら帰って行く。
傘のない男子生徒の集団は雨の中を走って行く。あっ、これはテンション高く。
出口に二人の女子生徒。どうやら傘がないらしい。
雨が止むのを待って帰るのが遅くなるのも心配だ。
「どうぞ、一本だけですけど。」
渋る生徒には折りたたみ傘があるから大丈夫だと言い聞かせる。
生徒に傘を渡し、見送る。
さて、どうしようか…折りたたみ傘なんて持ってない。
「紅頼さん、今帰りですか?」
「青覇さん…!」
「乗っていきます?途中で華雄拾いますけど。」
雨の日はテンションが下がる。
でもふとしたことが嬉しくなる。
「すみません、助かります。」
そんな雨の日。
妄想というか、雑な小説みたいになった…。
スマートに女子生徒に傘を貸す紅頼。そして、そんな紅頼をスマートに助ける青覇。
ちなみに祈柳は美術部の顧問なので、運動部ほど遅くまでいない。
雨に当たることなく帰ってるでしょう。
雨妄想楽しいな。