桜弥です。


あれ?3月は始めて更新か…。
波がありすぎる。

ホワイトデーも過ぎましたが
軽く妄想しときましょうか。



【絡×紅澄】
紅澄が大きな紙袋を提げて帰ってきた。
中には何やら可愛い箱がいくつも見える。
「…紅澄、それはあれか…」

「ホワイトデーな。職場の女の人みんなくれたし、返すのも大変だよな。」


そう言って紅澄は笑う。
義理チョコになんて律儀なんだろう。


いや、義理ではなかったかもしれない!

だから紅澄もちゃんとお返しを真剣に選んで…。
え?それって気を持たせてしまうんじゃないか…。
今年は俺が渡したのに…それなのに…

「あっ、これ絡へのお返しな。はい。」

袋の底から現れた、ひときわ大きな箱。


うん、これが本命だ。大丈夫。



「そう、それ本命な。お前心の声漏れすぎ…。」






【鳥響×総真】
毎年、総ちゃんがバレンタイン、僕がホワイトデーってなんとなく決まってたけど、今年は逆にしてみたんだ。

「鳥響さん、バレンタインってチョコで決まってたけど、ホワイトデーって難しいね。」

「そういえばそうだね。」

「迷ったから2つになったよ。はいどうぞ。」

大きい包み紙と小さな箱。
小さい箱を開けると色とりどりの焼き菓子。
可愛い…総ちゃんいい趣味してるな。

もうひとつの包みを開けると…スライサー…??

「使うかなって思って。鳥響さん、薄く切るの苦手っぽいし」


「うん、よく見てるね」

初ホワイトデーにスライサー。
母の日のお母さんの気持ちってこんなんなのかな…。

でもすごく活用しそう。

これもいい思い出だよ。













なんとなくこの2組。
桜弥が最近スライサーを購入しまして、この妄想になりました。

便利だね、あれは。


ホワイトデーにはあまり色気がないな。