桜弥です。

また寒さがぶり返してきましたね!週末の服装を変更しなきゃダメかなとへこみ気味でございます(´・ω・`)


さて、そんなことは置いといて今日は学校妄想でした。

正人が通う学校にはたくさんの子ども達がいてるので、楽しくて仕方ないですね。

たくさんいてるけど一番会いたい頼葉はいない。当たり前だけど…。




頼葉さんとしばらく会えてないな。

前会ったのはいつだっけ…。
バレンタインのちょっと前だからもう1ヶ月か。電話すらしてない…。

せめて声聞きたい。

優しく名前を呼んで欲しい。




放課後、教室に残されて青覇先生を待ってた。残ってろって言ったのに待たせるなんて…。
考えなくてもいいことばかり考えてしまうじゃないか。


頼葉さん…会いたいよ。

あぁ涙でそう。




「高柳くん」


ふいに呼ばれて跳ね上がる。

だってその声があの人と似てたから…。

「紅頼先生…ビックリした。」


頼葉さんの弟の紅頼先生。頼葉さんより穏やかな口調だけど、声はやっぱり似ている。

「宮城先生が学年主任に呼ばれてしまって…。今日は帰っていいそうですよ。」



絶対に頼葉さんは言わないセリフだけど、噛み締めて聞いてた。

「ありがとう、紅頼先生。」


ダメだ余計会いたくなった…。


「紅頼先生、お願い。‘正人’って言ってみて。」

「え?」

「一回だけ、一言、ね?」



少し戸惑ってた紅頼先生だけど、意味が分からないまま了承してくれた。


目を閉じて、あの人を思い浮かべる。


「正人」



きゅっと胸を突かれた気分になった。
穏やかな、俺をめいいっぱい甘やかしてくれてる時の声。

「ありがとうございました。俺頑張ります。」

「…?それは良かったです。」






よし、頼葉さんにメールしてみようかな。












長くなってしまった…。
正人と紅頼ってあんまり絡まないから不思議。もっと絡んでもいいのになと思ってこんな妄想になりました(*´▽`*)

なんだか桜弥の妄想の正人は会いたい会いたい言いすぎよね…。

今度は違うコに会いたい言わせてみます。