厭いな相手にも好かれたいと思ってしまった今日この頃は、まったく好みを把握していた私を褒め称えるべきではないかと、それをごく当たり前と言うんじゃないかと、そう思うわけですと。島袋です。





コンビナートの意味さえ私には解り兼ねます。そんなことを兼ねちゃっては、後の人生は大丈夫かと案じておりましたが。そこはわたくし、やってみせようじゃないと胸を張りまして、見せつけて遣りました後の後悔であります。世間一般で嫌われてしまった人間を私までも嫌ってしまうのは違う気がしてならないのです。




誰かの何かに縋ってるうちは、大言壮語は吐けません。この口から出てくるのは嘘とお世辞と色文句だけで御座いましょう?否、私に色は無いのでありました。無色、でございます。





あれ、彼の姿は何処ぞへ?それを探して過ごしてるようでは何の進歩も無いのです。自分から向かわなければ。きっとあの日以来彼も気になって仕方が無い筈だ。そうでないのなら私か彼か、どちらか片方は人間では亡い造りになっているのだろう、そう疑わずに居られない。





私は変わったのだ。昏い塀の中の食欲のみに執着する孤独主義者だったあの頃が懐かしい。今はもはや他人をも思いやれる暖かい何かを手に入れたよ。初回投資よろしくね、はい悦んで!





朝はこんなにも腹が減る。