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あいやしばらく、ご機嫌麗しゅう





過ぎ去ったハプニングに手を振り、乗り越えて参りました今現在、魔のサボタージュシーズンを迎えております。小野寺です。



勝手に5連休ごめんねサンキュー、とはまた上手いことを吐き捨てては、強引に手に入れたバカンスを謳歌しているのです。しかし2度目のそれは何とも無意味な。いや、少し進歩出来たはずでございましょう。



明日は明日で楽しみだし、というよりは早く子供達に会って癒しを頂きたい。そう思っているあたり、ほんとうに今が充実しているのだろうなと錯覚致します。



定時18時の終業から帰宅は20時前であります故、睡眠時間がどうも後にしわ寄せをもたらしてしまう。でもどうでしょう?普段無駄にまき散らしているような時間でありますから、このようにお金に変えてしまえるだけ有難い話ではありませんか。




今月を乗り越えたらマイマムの来京です。シアワセです。月日はなんとも駿足、私たちを置いてきぼりにせんと駆け足で過ぎていくのです。




待っていてねマイマム。
来週こそはいちからじゅうまで頑張ります。




だからあと2日は浮かれさせて頂戴。






秋風は罪のにおい





セプテンバーは音もなく、サラリと10月を連れてきたと思えばこれまたサラリと消え去ってしまいました。時に別れも同じこと。こんなにも注いだ優しさと憎しみでさえ、秋の前では砂のように流れ去ってしまうのです。小野寺です。





なんの筋も通されなかった私の親切に、どう答えを見出せば良いのでしょうか。もはやなんの言葉も出やしない。これはもう全てを置き去って私は過去と決別するべきなのではないのでしょうか。



今こそ私は!と言わんばかりにサラサラと、流れていきます。今がひとりなのはきっと何かしらの理由や意味がある。自分のしあわせのみを追求しては自惚れる輩とは違う。私はそれを遠目で眺めては短いため息を吐くくらいが丁度いい。




こんな風に思ってしまうほど大切な存在でした。しかし、こんなエンディングは望んではいなかった。くっきりと引かれた白線の内側で私は電車が走り出すより早く、涙を飲み込んだのです。慣れている、とかかっこいい言葉でも吐いておきましょうか?




誰でもひとり。
それでも尚、時は進むのです。




お生憎様、昨日のことは全く忘れてしまう。
だからあなたなんて知りません、どちら様?




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