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深夜枠にて




さて、このレイトショーは私の休日に必要か否か。そんなことはさておき、もう全てにおいて不充分なのです。中途半端、なんとも可笑しい四字熟語。島袋です。



ご無沙汰しております我が心のアナーキーは、ここぞとばかりに愚痴を散りばめては踏み潰す。塵も積もれば山となる、とか彼のお偉方が仰ってはいたのだけれど。はて、塵は積もっても塵。中身を変える事など出来やしない!




腐れた行為は慎むことよ。毎日を流す様に生きてしまえば、塵のような毎日を送ってしまえば。私の過去は山となる?いいえ、塵が積もるが塵の侭なのでございます。いとをかし。



ひとつひとつ。
しかし長風呂は苦手であります。茹で蛸の如し。だから私は歌を歌うのです。それはもう全てをぶちまけるかの様に。そこで私はこう言うのです。「げに、大人と云うものは」




私は私らしく。とかね。
頭が良い人に頭の悪い人間の気持ちがわからないように、当事者にしか解らない事実、真実がある。それを否定批判するのは凡人のする事だ。はて凡人以外の人間がいるかどうかは差し置いて。




日本人は少し神経質に成り過ぎね。もう少し目を瞑って目蓋の裏側を眺めた方が良いわ。




そして、カラーバーが朝を迎える。








今日も今日とて




口癖とはやはり死んでも付き合っていかなければならないものかしら。

げに大人と云うものは。




そう口ずさんでは、この世の中を慈しむように空気を吸って優しく吐き出す事を辞めないのでしょうね。



めんどくさいも吐き出す居場所を見失ってしまった。是、我が愛する植民地に気持ちが似ているね。帰国まであと12ヶ月。



繋がりは大事だと言うけれどね、繋がり過ぎては絡まっては解けないとか。そんな蟠りはわたくし要りません事よ。一本。一本で充分満足でありんす。




この調子で私は散々逃げて来たのね。ここに来て初めて私の人間らしからぬ思考力の低さを実感しては深い闇をヘラヘラの上っ面に隠して日々を生きていく。




もう怒らないで。私の能力に対する期待の表れ。それが私への1番のストレスとプレッシャー。私がこの世の中で1番恐怖とする苛立ちと圧力。やめておくんな。さもなくば私が私を辞めるべきでは?




どんなに思考を巡らせても、どんなに夜を更かそうとも、明日は容赦無く、しかし寝る子を慈しむ母の様に優しく迎えにやって来るのであります。



さらば気怠い午後のエトセトラ。




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