清潔にしようとがんばって行っている洗髪が抜け毛の要因であるケースも少なくありませんので、シャンプーやリンスは諦めて、湯シャンにしてみると、育毛がうまくいき始めるかもしれません。
湯シャンの前には、念入りにブラッシングをしておきます。
そしてぬるま湯を使って頭全体を濡らし、流しながら洗いますが、その時決してごしごし力一杯頭皮をこすらず、お湯を当て、手穴を広げるようなイメージで流し、汚れを落とすのが湯シャンの時のコツかもしれません。
洗髪剤を使わず、お湯だけで汚れが落とせるのか心配になりますが、お湯の洗浄力はかなり強く、むしろ皮脂の落としすぎに気を付けるためにお湯の温度は「ぬるいかな?」と感じる程度でよいでしょう。
湯シャンの後で、リンス代わりによく使われているのが、クエン酸やお酢です。
これを薄めて利用することで、髪がキシキシした感じになりません。
世の中には、年収に近いような金額を育毛に使っている人も少なくありません。
しかし、お金をかければいいという訳でもなく、試した方法でうまく嬉しい変化が見られるとは限らないので、抜け毛の原因を知って、自分にあった方法を探しましょう。
また、やみくもにお金に頼るよりも、原点に戻って地道な努力をする方がひいては育毛へと繋がっていきます。
特別な何かを始める前に、まず髪にいい生活をすることから心がけましょう。
髪の毛がフサフサになるのを願って、頭皮に刺激を与えて、頭皮や毛根周辺をブラシでタッピングするという方法をときどき耳にすることがあるでしょう。
先に答えを言ってしまうと、この方法は発毛効果が期待できないばかりか頭皮に負担がかかり、抜け毛、および薄毛の要因になるケースもあるのですよ。
頭皮にあたる部分が尖っているブラシなどを使うのではなくて、先端が柔らかくて尖っていない指先などで頭皮マッサージを行えば、ひどいダメージを与えることなく髪の毛を生やす土壌を徐々に改善していくことができます。
薄毛治療の選択肢として、注射器や専用器具で点滴する『注入療法』と呼ばれるものがあります。
なかでも点滴は、皮膚科治療専用のストレスの少ない極細の針を使用し、混合液(男性の場合は主にミノキシジル)を頭部にゆっくり注入していくため、経口摂取よりロスが少なく、育毛効果を得やすいと言われています。
点滴には負担が少ない細めの針を使います。
注射と比べて注入にかかる時間も長く、費用は高めというケースが多いようです。
そのかわり、内服のように体内で代謝されることがないため内臓に負担がかからず、副作用が起こりにくい点も点滴治療のメリットでしょう。
花王の育毛シリーズ「サクセス」は男性らしくサッパリとしたCMで、従来の中年・壮年といったイメージを覆し、早いうちからのケアを普及させた点で画期的だったと思われます。
サクセスの育毛トニックは普段用のほか携行用のミニサイズもあり、無香料、微香性、有香性などから選べ、同じ育毛シャンプーもリーズナブルな価格設定のため、髪のへたりや抜け毛が気になってきた男性なら一度くらいは使ってみたことがあるのではないでしょうか。
気になるユーザーレビューですが、総合4(5点満点)くらいでも、高評価の人と同じくらい低評価をつけている人もたくさんいて、どうやら賛否両論のようです。
頭皮の状態が良くなって抜け毛が減ったという人もいれば、爽快感が良かったという理由で★(星)5つをつけている人もいます。
市販品に効果は期待してはダメ!という辛口批判の人もいます。
自分に合っているかどうか考えて使用したほうが良いかもしれません。