よくメントール入りのシャンプーを見かけますが、これに入っているのはペパーミントのことで、髪を育毛する効果を持っているハーブの一種なのです。
マウスの実験でペパーミントオイルを使ったものがあって、一定の効能が確認されました。
そうは言っても、ペパーミントオイルをそのまま直に頭皮に塗ってしまうのは刺激が強烈すぎてかえって育毛効果が期待できなくなりますから、決してやらないでください。
ハーブティーを飲んで育毛効果を期待するならば、男性型脱毛症発症と関連する酵素を阻害してくれるはたらきを持つローズマリーティーを飲むと良いでしょう。
育毛剤を使用したりクリニックに通ったりしてケアをしたとしても、もし、髪の毛の基礎である身体の調子が悪い時には本来のケアの効果が現れません。
すなわち、血液循環を良くする体質改善が求められます。
運動不足や睡眠不足の状態から脱する、手軽だからとシャワーのみで終わりにしないで湯船に浸かるようにする、喫煙習慣があるならそれを控える等でだんだんと体質が好転していきます。
ご存知のように、クリニックでの育毛治療には保険が適用されないですから、全額を自分で払わなければなりません。
保険が効かないため、治療費は一律料金でなく、クリニックごとに異なる料金設定がとられています。
実際にかかる費用はカウンセリングを受けた後に決定されると思いますが、投薬治療に比べて注射を使ったり植毛で育毛治療すると治療費が高くなります。
凝り対策の製品である、ピップエレキバン、あるいは、ピップマグネループを育毛のために役立てている人も、意外と多いようです。
ところで育毛と言えば、大事なことは、血行です。
理由は、髪に届けられる栄養は全て、血液と一緒に血管内を移動してくるものだからです。
新鮮な血液は、心臓から頭皮へと動脈の中を流れていきますが、心臓と頭皮の間に位置する、肩が首が凝っているということは、その部分がバリケード化しているようなものです。
凝りの発生はつまり、その場所で血行不良を起こしているということです。
そのため、ピップエレキバンといった類の製品を利用して、首や肩の凝りを解消させ、血行を邪魔するものを排除することで、頭皮までしっかりと栄養が届くようになるでしょう。
髪の生育の基礎となる地肌には多くの皮脂腺が存在します。
洗髪が不十分だったり皮脂が多い人の場合、これが汗などの汚れと結びつき、フケやにおい、抜け毛の原因になります。
ただ爽快感を得るのではなく、清潔を念頭において丁寧に洗うことは、地肌と毛髪の元気を取り戻すことに繋がります。
シャンプー剤の量や洗髪の仕方に注意したり、髪に合うシャンプーを選び直してみるなど、髪と地肌のために良い方法を選択していくだけでAGAの治療を助ける効果はかなりあります。