原型:カメックス♂
名前:ムツ
性格/個性:さみしがり/好奇心が強い
特性:げきりゅう
人称:俺/お前/〜さん
年齢:19歳
身長:180cm

設定
二つ名は「慧音即潮」(けいんしょくちょう)
本名はムツ・クロスロード

関艦アルマダ第六艦隊【Violent】旗艦を務める青年。
超戦艦七旗の末番であり、同型のナガト(ボスゴドラ♂)を妄執的にまで慕う。その光景はさながら忠犬のよう。
戦艦級の中ではキリシマ(キングドラ♂)と同じ19歳でまだ思慮浅く未熟な面も多く、戦艦級最古参のフソウ(ネイティオ♂)に指南を受ける場面がよく目撃されている。
ナガトに一歩でも近づきたいと熱心に研鑽を積んでいるが、限界を知らないまま進み続けるので最終的に大怪我をしたり迷ったりして仲間によく心配される。
第六艦隊は別名「破壊部隊」と言われ、その名の通り「敵を発見したら完膚なきまでに破壊するまで戻らない」を念頭に置いている。なおナガトの考える「平和」とは真逆の論理なのだが、「ナガトさんの敵は死をもって償うよりも深く沈め」というムツの思考が婉曲的に伝わった結果こうなった。

二つ名の意味は「真理の音を知ればたちまち世界が変わるだろう」
異能力(タレアシス)は武器に変形・強化機能を付加させること。ナガトが錬金術師のように何もないところから武器(刃)を生み出すのに対し、ムツは元々ある武器(トンファー)に素材を足して強化された武器を用いて戦う。なお、二対のものであればどんなものでも錬成可能。
素材の多くは水を変形させたものだが、コンゴウの「水錬術」(水から創造した武器を錬成したり)やキリシマの「水傀儡」(水を使って人形や幻を生み出す)とは違う。
その気になれば敵の身体すら素材として武器の強化に使うことができる。それには工作艦級アカシ(エレキブル♂)の協力が必要となる。
しかし、貪欲に異能力を使いすぎると武器を担う両腕が武器と一体化してしまうので、限界だと周りが思った時点でアカシによる異能力強制解除(アンコンディション)を遂行する。

生まれたときから艦隊に所属し、戦うための「兵器」として育てられた。
それが「総提督アドミラル」の意志であり、ひいてはナガトの意志だと知っているから。しかし、ナガトを盲信するあまり「自分の意志」で動くことはない。
ナガトの「傀儡」であると揶揄されたこともあったが、本人はたとえ人形扱いであろうと、必要として傍に置いてくれるならそれが至上の喜びであると考えている。
ナガトに失望され、置き去りにされることが彼にとって一番恐れていることである。


恋人:募集していません(片思いならあり?)
友達:募集中

台詞

「俺が何者だからって、関係ないッス。俺は、みんなの……ナガトさんが正しいということを行えれば、それでいい」

「我らは艦の名を冠する最強の存在(アルマダ)! お前たちの力を我が眼前にて示せ!! 敵を残さず屠り、破壊せよ! それが総提督の御意志である!」

「俺は!! 錆びても超戦艦七旗(ビッグセブン)の一員ッス!! 一人も仲間の背中を護れないまま、沈んでたまるもんかァ!!」


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誰の為に戦い、誰の為に朽ち果てるのか。それにより、誰が微笑むのか。