原型:バイバニラ♂

名前:パンタローネ

性格/個性:ずぶとい/昼寝をよくする

特性:アイスボディ

人称:オレ/テメエ

年齢:18歳

設定
二つ名は「六花紊乱」
本名は不明

サーカス「サロメの宴」の芸人で綱渡り芸を担当する。
芸歴は八年

「零の制裁」事件以前の記憶を失い、「パンタローネ」の名を貰う以前の名も忘れている。
団長であるカピターノに心酔しきっており、彼の寵愛を受けることが至上の幸福だという。
華奢な見た目に似合わず、言葉遣いは粗野で喧嘩腰。サーカスの客の嬲るような視線が嫌いで仕方ないのだとか。
それでも一番の花形としての看板を背負い、「団長の為」と演技を繰り返している

また、カピターノの寵愛を受けているためか、他の団員を見下し、顎で使うこともしばしば。
だが、長老のプルチネッラにだけは頭が上がらない。
このジジイ、と罵るものの、内心ではプルチネッラに敬意を抱いている。

書面の上の記録では、彼は科学館の「電力」を増幅させるエネルギーの役割として創造された改造人間。体温が常に10℃以下をキープしている。
エネルギーを増幅させれば触れたものを凍らせることも可能。
二つ名の「六花」とは雪の異名である。
その能力を応用して氷柱のナイフを作り上げたり、見えない壁を出現させることができる。

カピターノのことを盲目的に愛し、彼の障害となるものは徹底的に排除する。そのときの彼の姿を見たものは畏敬を表して「零傑」(冷血とかけている、誰も適わないという意味)と呼んでいる。

カピターノのことは本名でグラナ様と呼び、プルチネッラのことは本名でニーナと呼んでいる。
他はドットーレなら黒帽子、アルレッキーノなら覆面、コロンビーナならシフォン娘と身体的特徴で呼んでいる。

心のどこかで自分が何者なのかを知りたい反面、すべての記憶が戻ることを恐れている。

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台詞

「オレの名はパンタローネ、サロメの宴の看板を担う男だ。悲劇(トラジェティ)を喜劇(コメディ)に変えるくらい、お安い御用だぜ」

「零傑か、ははッ。悪くねえあだ名だぜ。オレに勝てるのは世界で二人しかいねえんだよ。グラナ様と、あのいけ好かねえジジイだけだ」

「グラナ様はなーんにも心配しなくていいんです。オレがいる限り、野蛮な輩は指一本たりともグラナ様に近づけさせませんから」
  
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